ライターを目指している方なら、どこかで一度は「てにをは(てにおは)」という言葉を目にした事があるのではないでしょうか。「文章を書く時は『てにをは』が大事!」「『てにをは』一つで意味が変わる」などとよく言われます。ところで、この「てにおは(てにをは)」って何?と改めて聞かれると明確に答えられない方も多いかもしれません。 そこで今回は、今更聞けない「てにをは」の意味と、その使い分けについてお伝えしたいと思います。 そもそも「てにをは」とは 「てにをは」とは、もともとは漢文を読む際に漢字の四隅にふられた「ヲコト点」に由来しています。ヲコト点を左下から右回りに読むと「てにをは」となる事から名付けられたと言われています。 現在では助詞の使い方が不適切であったり、話のつじつまが合わない事の比喩として「てにをはが合わない」などと使われる事もあります。 「てにをは」は日本語特有のもの 外国の方に「日本語は
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