LONDON – Japan and China agreed to maintain a status quo on the Senkaku Islands and avoid any discussion over their respective sovereignty claims, the late Prime Minister Zenko Suzuki was quoted as saying in a 1982 conversation with British Prime Minister Margaret Thatcher, according to British government files released this week. The comment was reportedly made during a private conversation on Se
今読んでいる本。 小澤征爾さんと、音楽について話をする (新潮文庫) 作者:征爾, 小澤,春樹, 村上新潮社Amazon この本は3年前に単行本で出たが、私は村上春樹にも小澤征爾*1にも、一定の関心はあるが*2、「大ファン」というほどでもないので購入を見送った。それが最近文庫化された。購入の心理的障壁は、文庫本なら買ってみるかと思える程度の高さだったので、購入した。 最初はベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番をテーマにして、私が大いに関心を持つグレン・グールドとレナード・バーンスタインの共演盤を含む、何種類もの同曲の録音を、レコードマニアの村上春樹と本職の指揮者・小澤征爾がレコード(CDだろうと思うが)を聴きながら批評していた。ベートーヴェンの第3協奏曲にはそんなに思い入れはないが、2010年のゴールデンウィークに読んだドストエフスキーの『虐げられた人びと』にこの曲への言及が出てくることを当
12月31日、HSBC/マークイットが発表した12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.6だった。写真は福建省の陶器工場。7日撮影(2014年 ロイター/Stringer) [上海 31日 ロイター] - HSBC/マークイットが発表した12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は49.6だった。景況拡大と縮小の分かれ目となる50を7カ月ぶりに下回った。速報値は49.5、前月改定値は50.0だった。 HSBCの中国担当チーフエコノミスト、屈宏斌氏は「新規受注が2014年4月以来初めて減少し、内需主導で減速している。価格も一段と低下した」と指摘。「経済活動が弱まり、ディスインフレ圧力が強まっているため、追加の金融緩和が正当化できると考えている」と述べた。
12月31日、国際金融情報センター理事長で元財務官の加藤隆俊氏は、日本は外圧をテコにして痛みを伴う変化を受け入れるところがあり、環太平洋連携協定(TPP)はまさにそのテコになり得ると指摘。提供写真(2014年 ロイター)
11月10日、安倍晋三首相と中国の習近平国家主席が北京で首脳会談を行った。会談で両首脳が握手を交わした映像は各メディアに取り上げられた。これを機に、日中関係は改善が進むのか。海外各紙は、それぞれの見方を報じている。 ◆歴史的に重要な日中首脳の握手 アジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせて行われた日中首脳会談で、安倍首相と習主席が握手を交わしたのは、今年の重大な事件のひとつであったことは間違いない、とウェブ外交誌『ディプロマット』は報じている。 会談前には、日本が尖閣問題をめぐる領土問題があると認め、安倍首相が靖国神社への参拝を任期中に行わないと約束することが、会談のための条件になるとみられていた。日本側にしてみれば、容易な条件ではなかった。 しかし、会談のまさに直前に、日中は両国が都合のよい解釈ができる“賢明な”合意文書を作り上げた。合意では、「日本と中国は、尖閣諸島など東シナ海の海
スーパーコンピューター「京」開発の立役者、井上愛一郎氏(理化学研究所計算科学研究機構統括役)にインタビューする機会を得た。井上氏は気さくな話し好きで、2時間近くに及んだ取材の最後に最も聞きたかった質問を投げた。「そう遠くない将来、コンピューターが知性で人類を追い抜くことがあるのか」と。 井上氏は「人間には到底達成しえないような冷静、的確な判断は、コンピューターのほうがはるかに上になる」と答えた。ちょうど2年前、京が世界一を達成した際にノーベル賞学者の野依良治博士と並んで記者会見したスパコン界の第一人者は、インタビューで、「弁護士や医者など専門職といわれている分野で、コンピューターのほうが人間に勝っていく」と断言した。 「テクノロジーの進化が指数関数的な速度で拡大し、2045年にはコンピューターを基盤とした人工知能(AI)が人類全体の知能を追い抜く。それにより人間の生活が後戻りできないほどに
レイ・カーツワイルが描く衝撃的な未来図/『ポスト・ヒューマン誕生 コンピュータが人類の知性を超えるとき』レイ・カーツワイル ・『人類が知っていることすべての短い歴史』ビル・ブライソン ・『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』ジュリアン・ジェインズ ・『ユーザーイリュージョン 意識という幻想』トール・ノーレットランダーシュ ・『動物感覚 アニマル・マインドを読み解く』テンプル・グランディン、キャサリン・ジョンソン ・『人間原理の宇宙論 人間は宇宙の中心か』松田卓也 ・全地球史アトラス ・『2045年問題 コンピュータが人類を超える日』松田卓也 ・指数関数的な加速度とシンギュラリティ(特異点) ・レイ・カーツワイルが描く衝撃的な未来図 ・アルゴリズムが人間の知性を超える ・意識と肉体を切り離して考えることで、人と社会は進化する!?【川上量生×堀江貴文】 ・『AIは人類を駆逐するのか? 自律(オ
最近ロボットがこれから来ると騒がれていますが、この動きは以前にも一度あってソニーやホンダなどがチャレンジしました。その時は単なるブームで終わってしまったかのように思われましたが、その技術は着実に進化して掃除ロボットのような単機能型や検索、ビックデータ分析のような形で残り続け今またロボットという形で表面化し注目されています。 この本では生物の進化よりもコンピュータの進化の方が累乗的に早く、ここ数十年でコンピュータの処理能力の速度が高まり、更に脳のリバースエンジニアリングの実施をすることでロボットが人間に追いつくだろうと予測しています。そしてバイオテクノロジーの進化による遺伝子組み換えやナノテクノロジーの進化によるナノロボットの誕生などで人類2.0が誕生するだろうと書かれています。この本自体が書かれたのが2007年だったのでその当時とまた技術の進化の状況は異なっていますが、実際にスマートフォン
Kurzweil is the author of five books on artificial intelligence, including the recent New York Times best seller "How to Create a Mind." Stephen Hawking, the pre-eminent physicist, recently warned that artificial intelligence (AI), once it surpasses human intelligence, could pose a threat to the existence of human civilization. Elon Musk, the pioneer of digital money, private spaceflight and ele
1.決意 まず、私が移住を決意した理由ですが、実は、「フラッ」となんです(笑)。 ハイ。これが移住のきっかけです。なぁんにも考えておりませんでした。 友達からは「え?マジで?行くの?」と聞かれました。元来、天邪鬼(アマノジャク)な私は、そういうと逆に「やってやろうじゃん」と燃えるタチなので、いよいよ決意を固めていったのでした。 …いいかげんだなぁ。 移住日の目標を、翌年(2005年)の4月の中旬まで、と決めました。2004年夏の出来事です。 2.退職 前述の通り、4月の移住を目指していました。で、どうせなら移住前に、会社員の時 にはできなかった長期旅行をしようと思っていましたので、思い切って年末に退職をしました。2ヶ月くらい前(ですから10月ごろ)に上司と話をして、認めてもらい、12月30日に、無事退職しました。一応円満退社だったと思っています。 ※ですが、実は上司には「経理関係の学校に通
勘違いしてません? ~沖縄について、本土の人間が持つイメージと現実~ 私もそうだったのですが、沖縄は観光名所ですし、そして折からのブームに乗って様々な映像が、テレビや雑誌などの様々な媒体を通して、本土の人の目や耳になだれ込みます。 そのせいか、わりと「沖縄ってこんなところ…」というイメージが先行する土地のような気がします。しかし、私自身が抱いていた沖縄のイメージが、住んでみると実は違ったということが多々ありました。そのいくつかを列挙します。 「別にそんなこと思ってないよ」と言う方、すいません。 1.全員酒豪? これ、皆さん思っていませんか?顔の濃い男女が全員、一升瓶の泡盛を抱えて夜な夜な飲み会をやっている…。 決してそういうことはありません。 いや、実際酒飲みはたくさんいますよ。アルコールの消費量も全国で、高知県や秋田県に次ぐ上位を争うそうです。 でも、「全員」が酒豪と言うわけでは全然あり
現在石垣島では移住ブームに乗ってたくさんの内地からの移住者が集まっている。 この十数年は石垣島の発展は多くの観光客が訪れた事で移住者のおかげで伸びたのだが、実際には地元民との確執がすさまじいのだ。 もともと文化圏の違う人間が一緒の島で暮らそうとした時、どうしてもズレが生じてしまう。 そのような時はどちらかが折れなくてはまとまらない。 必然的に移住してきた者がその土地の方針や文化にしたがうのがスジだと思うのだが、石垣島の移住者達にはそのような感覚を持っている者は少ない。 市役所に届けられた移住者からのクレームを抜粋したい。 ・小学校から17時に流れる音楽がうるさいから止めろ。 ・エイサーの練習の音がうるさい。 ・近所の三線の音がうるさい。 こうした普通に考えたら苦情を入れる方がおかしいという事がすぐに分かりそうだが、移住者には解らず自分の権利ばかりを主張する。 島の人間にしてみたら、後から来
沖縄はなぜ本土と感覚が違うのか?沖縄が好きになり、移住する人も数年で帰っていくのは、双方が相手の現状や立場を理解していないからだ。 最近ニュースを賑わせている普天間の基地問題。 実際に基地を反対している人の意見しかニュースでは流さないのだが、実際あれほど反対している人は沖縄にはいない。 反対している人というのは、基地利権に全く関わっていない人や内地からの環境保護団体(自称平和団体)ばかりだ。 米軍基地で働く人は1万人と言われ、基地に関わった仕事に従事している会社や店も多く存在していて、沖縄経済とは切っても切れない存在なのは誰もが知っているところだろう。 軍用地収入に至っては年間全地主に900億円も支払われている。 ここまで沖縄経済に深く関わっている米軍基地を沖縄からなくしてしまうとどうなってしまうのか沖縄県民はそこの所を良くわかっている。 しかし、沖縄県民は大きな声で基地は賛成だとは絶対に
どの世界の人間だろうと考えることは同様で、自分に直接影響がない事には興味が無い。日本人として語ったとしても、遠く離れた事象であれば他人事と見るのは人間の性と言える。 沖縄の米軍基地問題にしても、他国からの侵略に備える、もしくは侵略させないための抑止力として ...
(2014年12月30日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 70歳のチェン・ユランさんは、勉強が忙しすぎて年を取っていられないと言う。毎週、上海老年大学であまりに多くの授業を受けているため、洋服を買いにいく時間さえない。 中国に5万校近くある高齢者向け教育機関のネットワークの一端を担う同大学は、ここでも手助けしてくれる。中国人民解放軍に所属するダンサーだったチェンさんは、中国版イーベイとも言える「淘宝(タオバオ)」でモノを売り買いする方法を学ぶコースを取り、服にかける時間とお金を節約する方法を学んだ。 「もう10年以上、ここで勉強し、毎週月曜日から金曜日まで授業で忙しくしています」。チェンさんはこう言う。「どんどん若返っている感じがしますよ!」 大学には、電子ピアノから古筝、二胡、琵琶などの伝統的な中国の弦楽器に至るまで、あらゆることを教えるためのピカピカのスタジオがある。すべての設備は上
ギリシャは大統領を選出できず、憲法の規定に沿って議会が解散されることになった(写真は12月29日の議員投票に出席したアントニス・サマラス首相)〔AFPBB News〕 ユーロ危機が再燃している。ギリシャで来月実施されることになった総選挙と、恐らくそこで見られる極左政党の急進左派連合(SYRIZA)の勝利に、政治家と投資家は怯えることになるだろう。 そしてデフォルト(債務不履行)から銀行取り付け、救済策、社会不安、下手をすればギリシャのユーロ圏離脱にもつながりかねない恐ろしい展開について、憂鬱な議論を再び続けることになるのだろう。 ユーロ危機は基本的に終結したと市場が思っていた年の最後になって今回の危機が勃発するというこの流れは、何となくしっくりくる。 ギリシャ情勢が物語る市場の見方の甘さ ユーロを救うためには「何でもやる」という欧州中央銀行(ECB)の有名な約束によりユーロ崩壊のリスクは取
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