ブックマーク / postd.cc (26)

  • 「フロントエンド開発者」の終焉 | POSTD

    元記事の著者より:この記事は主に北米文化で私が見たことを反映しています。 誰かに職業をきかれたら、私は「フロントエンド開発者です」と答えます(答えは相手によって変わることもあります)。10年か20年前は、自分の仕事に必然的に伴うものが何なのかは、かなり明瞭でした。インタラクション用にHTMLCSSを書き、JavaScriptも多少は書いていました。駆け出しの頃、PHPMySQLの作業に職務の大半を費やしていたとはいえ、フロントエンド開発者として見られる方が好きです(これに関しては、後に詳しく説明します)。この状況は、2010年の初頭に変わり始めました。JavaScriptが、重要で、非常に大きな存在になってきたのです。昨年の初め頃から、たくさんのフロントエンド開発者に会うようになり、あることに気付きました。フロントエンド開発者は、もはや、私が以前から知っているフロントエンド開発者ではな

    「フロントエンド開発者」の終焉 | POSTD
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    tbpg 2018/01/19
    "フロントエンドエンジニア" "フロントエンドデザイナ" "フロントエンドフルスタック開発者"
  • Angular 2/4が狭量で遅すぎる理由 | POSTD

    (注:2017/08/30、いただいたフィードバックを元に翻訳を修正いたしました。) TL;DR — AngularJSのアイデアは、2012年には妥当と言えましたが、2017年においてはそうとは言えなくなっています。JSのエコシステムは、成熟度、柔軟性、および生産性の面で、あっという間にAngularの前を通り過ぎてしまいました。現在では、webpackフロントエンドのNPM、成熟したツールとライブラリのエコシステムを背景として、 大型チームを有する企業であっても、 ReactVueなどの軽量なJSライブラリを使用することで、大規模で柔軟性のあるSPAを、適切な設計で維持することが容易になっています。 加えて、Angular 2/4の問題が散見された3年の開発期間や議論の余地があるアーキテクチャの決定方針が、多くの企業にこの新しいフレームワークの採用を躊躇させているようです。 201

    Angular 2/4が狭量で遅すぎる理由 | POSTD
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    tbpg 2017/08/30
  • Railsの基本理念 : Railsの生みの親が掲げる8つの原則 | POSTD

    (訳注: 2016/3/2、頂いたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) Ruby on Railsは最近、急激に注目を集めていますが、その原因はほとんど、この言語が斬新なテクノロジーとしてもてはやされたことと、タイミングにあります。技術的な優位性は時間の経過とともに失われますから、タイミングがよかっただけでは、一過性のブームに終わり、このムーブメントの隆盛は長続きしません。従って、「Railsがいかにして、適切な技術としての位置を維持し続けるるだけでなく、影響力とコミュニティを拡大し続けてきたのか」をより多くの人に説明していく必要があります。そして、その維持・拡大を可能にした/していく要因は、物議を醸すことさえあるRailsの基原則にあると考えています。 この基原則はここ10年ほどの間に進化を続けてきましたが、最も強固な柱となっているルールはやはり、公開当初から制定されてい

    Railsの基本理念 : Railsの生みの親が掲げる8つの原則 | POSTD
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    tbpg 2017/08/09
    人生を変える言語 "私はよく、Rubyが私の人生を変えたと人に話しますが、これは全く誇張ではなく、Rubyは私のライフワークとなりました"
  • DHHはどのようにRailsのコントローラを書くのか | POSTD

    私たちの救世主DHH™は最近の Full Stack Radioのインタビュー で、 Basecamp の最新版で彼がどのようにRailsのコントローラを書いたかを説明しています。下記は、彼のすばらしい話を書き取ったものです。 これまでに思うようになってきたのは、「RESTの原則に従うには、どのタイミングで新たなコントローラを作るべきかを一度決めたら、ほぼ異例なくその原則を遵守するべきだ」ということです。いつだってその方がうまくいくんです。自分の作ったコントローラの状態を悔やむのは決まって、作ったコントローラの数が少なすぎた時です。多くの処理を任せようとしすぎてしまうんです。 そこでBasecamp 3では、ある程度理にかなったサブリソースがあれば、毎回コントローラを分割していきます。フィルタなどの場合ですね。例えば画面があって、それがある状態になっているとします。もしこれにいくつかのフィ

    DHHはどのようにRailsのコントローラを書くのか | POSTD
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    tbpg 2017/03/09
    "コントローラが元々持っているRESTアクションやデフォルトの5つの機能にはないメソッドを付け加えたいと思ったら、いつだって新しいコントローラを作る。それだけでいいのです。"
  • 私のGoogleインターンシップ体験記 | POSTD

    Noogler(Googleの新入社員のこと)キャップ 私のGoogleでのインターンシップは2年後。今から1年。あと6ヶ月。1ヶ月後。来週の月曜日。明日。第1週目に突入。ちょうど1ヶ月目。中間点が終わったところ。来週の木曜が最終日。そして今日が最後の日。私はこの夏、Googleで3ヶ月間、インターンをしました。 ふう。時間が経つのは速いですね。怖いものです。でも、私は満足しています。私のロンドンにおけるGoogleでのエンジニアリングインターンシップは不可能から可能に、遠い現実から近い現実に、そして現実となり、今では過去のものとなりました。私は夏の3ヶ月の間に、一生涯分と言えるほどの経験をしました。この投稿では、それらを思い出しながら、まとめていきたいと思います。 注意: 以下に記載された意見は、全て私自身の意見です。 はじめに まずは事の始まりから。私はどのようにしてGoogleにたど

    私のGoogleインターンシップ体験記 | POSTD
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    tbpg 2017/01/05
  • 技術的負債の返済 – レガシーコードをリファクタリングで救うには | プログラミング | POSTD

    レガシーコードをうまく手なずけて、もう一歩成熟させるにはどうすればいいのでしょう?この投稿では、大規模なレガシーウェブアプリケーションと格闘してきた私が学んだことを紹介します。レガシーコードをうまく手なずけて 、もう一歩成熟させるにはどうすればいいのでしょう?この投稿では、大規模なレガシーウェブアプリケーションと格闘してきた私が学んだことを紹介します。 レガシーコードはリファクタリングで救出可能 耳寄りなお知らせがあります! リスたちは毎年何千もの木を植えてくれています 。まあ自分たちが隠したドングリのありかを忘れてしまった結果ですけどね。そしてもうひとつ。 あなたのプロジェクトも救出できる のです。 ボスから任されたプロジェクトが どんなに醜い泥まみれのレガシーコードだったとしても 、そこには 必ず 道があります。道は曲がりくねっていて、木陰にはモンスターが待ち構えていることでしょう。

    技術的負債の返済 – レガシーコードをリファクタリングで救うには | プログラミング | POSTD
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    tbpg 2016/12/29
    チップを渡したい "耳寄りなお知らせがあります!リスたちは毎年何千本もの木を植えてくれています。まあ自分たちが隠したドングリのありかを忘れてしまった結果ですけどね"
  • DRYと不当な抽象化によるコストについて | POSTD

    記事は、もう随分と長い間、私がToDoリストに記したままになっていたものです。ですが今日だけは、その考えを実行に移すエネルギーと時間があったようです。私は今、少し前に最初の記事を投稿した時と同じカフェにいます。たまたまなのか、それとも……。店員が私に出した飲み物に何か入れていたに違いありません。 ベストプラクティスにならえ、という古き良きアドバイスがありますよね。そうした情報は常に耳に入ってきます。私たちは、どういうわけかテクニカルな会話の中で DRY とか KISS といった頭字語を第一の原則としてきました。熱心に、まずそうした概念に従っています。たまたま、知識欲があるために、あるいは知識がなかったために、そうした概念から外れたことをする人がいようものなら、確実にその人に嵐のような批判を浴びせます。この原則にとらわれすぎていて、そこに背を向けることを拒んでいるのです。 念のためですが、

    DRYと不当な抽象化によるコストについて | POSTD
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    tbpg 2016/11/01
    こういう話題はサンプルコードが欲しい感じ
  • GitHubのコード検索 : プログラマにとっての宝の山 | POSTD

    新しい言語やフレームワークを学ぶことは、時には苦闘になることがあります。従来のアプローチは、概念を説明し簡単な例を提供するドキュメントを読むことです。それで十分な場合もありますが、ドキュメントに高度な例や実際のプロジェクトでの使い方が書かれていない場合も多々あります。 ドキュメントに記載されていない問題に出くわすと、大抵の人はStack Overflowで解決策を探します(またはソースコードを丹念に調べます)。しかし、「使っているフレームワークが登場してから十分に期間が経っておらず、思い浮かぶ質問全てにStack Overflowが答えてくれない」ということもありえます。 今まで問題にはまって、こう考えたことはありませんか? 「誰かが既にこの問題を解決しているはずだ!では、なぜこの問題に対する答えがStack Overflowにないのだろうか?」 そのとおりです。恐らく誰かは既にそれを解決

    GitHubのコード検索 : プログラマにとっての宝の山 | POSTD
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    tbpg 2016/09/29
    "GitHubの検索は過小評価されていますが、新しいAPIを学んだり、問題を解決したり、興味のあるリポジトリを探したりするためには、非常に強力なツールです"
  • マイクロサービスの終焉 | POSTD

    これは未来からの投稿です。現在、信頼のおけるスケーラブルなプロダクションシステムの構築は、言ってみれば、その他のソフトウェアを書くのと同じくらい容易になっています。未来にはどのような風景が広がっているのか、お伝えしましょう。 2016年当時は、誰も彼もが「マイクロサービス」を取り上げていました。例えば、1996年に「情報スーパーハイウェイ構想」の記事ばかりが出回った頃に似ています。「情報スーパーハイウェイ構想」というフレーズがやがて消滅し、人々はインターネットの構築に戻っていったのと同様に、サービスが、スケーラブルなソフトウェアシステム構築の標準になるにつれ、マイクロサービスの「マイクロ」の部分もまた、削り落とされて行きました。私たちが使ってきた(そして捨て去った)名称であるにもかかわらず、どちらの用語も、当時のテクノロジーに対する考え方とその使い方に起こった転換を示しています。サービスベ

    マイクロサービスの終焉 | POSTD
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    tbpg 2016/08/26
  • GitLab flowから学ぶワークフローの実践 | POSTD

    Gitによるバージョン管理では、従来のSVNなどよりずっと簡単にブランチングやマージができます。さまざまなブランチ戦略やワークフローが可能であり、以前のシステムに比べるとほとんど全てが改善されたと言えるでしょう。しかしGitを利用する多くの組織はワークフローの問題に直面します。明確な定義がなく複雑で、Issue Tracking Systemと統合されていないからです。そこで、明確に定義された最良の実践的方法としてのGitLab flowを提案したいと思います。issue trackingには feature driven development と feature branches を組み合わせます。 他のバージョン管理システムからGitに移行する際によく耳にすることは、効果的なワークフローの開発が難しいということです。この記事ではGitワークフローとIssue Tracking Sys

    GitLab flowから学ぶワークフローの実践 | POSTD
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    tbpg 2016/06/15
    GitLab Flow
  • ジョエル・テストは(もはや若干)時代遅れ―今ならこう質問しよう | POSTD

    ジョエル・テストとは、面接時に求人応募者が面接官に聞くものとして広く受け入れられている「12個の役立つ質問」のことです。このテストはJoel Spolsky氏が考案しました。彼のブログは開発者の間では有名で、この12の質問も広く知られていました。そして、スタック・オーバーフロー(創設者の1人がJoel Spolsky氏)によって、さらに普及することになります。スタック・オーバーフローの求人ページでは、求人を出す側の企業向けにこの質問を使ったチェックリストが用意されています。以下がそのジョエル・テストです。 ソース管理の仕組みを導入していますか? 1ステップでビルドを行えますか? ビルドは毎日実行していますか? バグデータベースを持っていますか? 新しいコードを書くまえにバグを修正していますか? 最新スケジュールを常に社内で共有していますか? 仕様書を持っていますか? プログラマは静かな作業

    ジョエル・テストは(もはや若干)時代遅れ―今ならこう質問しよう | POSTD
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    tbpg 2016/06/13
    開発は人。優秀な人を集めるには優秀な人が幸せれになれる組織である必要がある "御社では開発者の幸福度指数を考慮して、その確保のために何か対策を取っておられますか?"
  • 現実世界のマイクロサービス:サービスに陰りが見え始め、いよいよ本気になるとき | POSTD

    マイクロサービスを用いれば、エンジニアリングチームは迅速にプロダクトを拡大することができます……もちろん、彼らが分散システム運用の複雑さのせいで泥沼にはまっていなければの話です。記事では、マイクロサービスの運用に関わる非常に厳しい問題―例えば大規模なサービスのステージングやカナリアデプロイなどの問題―が、RPC層に ルーティング の考え方を導入することにより、どう解決できるのかを説明します。 私は、Twitterでインフラのエンジニアを務めていた時代(2010年から2015年まで)を振り返ってみました。すると、当時はそういった言葉がなかったというだけで、私たちは「マイクロサービスを使っていた」のだということが分かります(当時は、今思えば分かりにくい言葉、 SOA <サービス指向アーキテクチャ>と呼んでいました)。 バズワードはさておき、当時も、現在私たちがマイクロサービスを使おうとする動

    現実世界のマイクロサービス:サービスに陰りが見え始め、いよいよ本気になるとき | POSTD
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    tbpg 2016/06/13
  • インプリメンタ、ソルバ、ファインダ : プログラマのキャリアに関する3つの肩書きの提唱 | POSTD

    私がある卒業生と話していたときのことですが、彼が、 自身のキャリアの選択を後悔しているベテランプログラマが書いた記事 について話し始めました。このプログラマは、コーディングに専念するために管理職への昇進を拒否しましたが、その結果、完全にみじめな立場に置かれることになったそうです。彼は、マネジメントのアンチパターンに次ぐアンチパターンについて書いていますが、これにより社内では給料泥棒のような扱いになってしまったようなのです。 そのような悲惨なキャリアについて話を聞くのは憂でした。当に憂な話だったので、それまで非常に熱心なプログラマだった私の生徒の1人まで不機嫌になってしまいました。ですが、誰が彼を責められるでしょうか? 彼が期待に胸を膨らませるはずだった将来のビジョンは、他人の意思決定スキルの乏しさが招いた悲惨な問題でいっぱいになってしまったのです。標準以下の管理職があなたの生活すべて

    インプリメンタ、ソルバ、ファインダ : プログラマのキャリアに関する3つの肩書きの提唱 | POSTD
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    tbpg 2016/05/16
    "インプリメンタ、ソルバ、ファインダ"
  • APIデザインにおける七つの大厄介 | POSTD

    (編注:2016/7/29、頂いたフィードバックを元に記事を修正いたしました。) APIをデザインするということは、科学であり技術でもあります。多くの頭の良い人たちが失敗を重ねてきました。成功している人たちは、APIの主な目的を念頭においてデザインしているのです。その目的とは、「開発者たちをウンザリさせる」ということです。 親愛なる仲間たち、その崇高っぽい追求を称えるべく、「APIデザインにおける七つの大厄介」を共に数え上げようではありませんか(私がしたことを見てください)。 リスティクル(箇条書き形式の記事) を書くつもりはないのですが、少なくともタイトルは 教養ある宗教的文献が参照元 です。 まず、ルールを決めましょう。ここでは、成功し、きちんと機能しているAPIを取り上げます。ですから、「動かない」とか、「大量のセキュリティホールがある」といったことは厄介ごとに数えません。「致命的」

    APIデザインにおける七つの大厄介 | POSTD
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    tbpg 2016/03/10
    この部分の煽りっぷりがすごい "超複雑風味的複雑化"
  • 難しいことを簡単に学ぶ方法 ― 強力なスキルを新たに身に着けるための3つのステップ | POSTD

    ここ数年、私はWeb開発と機械学習の自習に多くの時間を割いてきました。 学習のテーマは、Javascript、Node、ReactからPython、scikit-learn、ニューラルネットワークに至るまで多岐にわたりましたが、全てに対して私は一貫したアプローチで取り組みました。 そのアプローチとは、単純な(陳腐と言ってもいい)3ステップで進める、という手法です。しかし、 Web開発のシロウトだった私が5カ月で、プロだと自覚できるほどになった のはひとえに、このアプローチで臨んだ自習の成果だと思っています。 そこで私は、この自習法がほかの誰かのお役に立てるかもしれないと思い、少し記事を書いてみることにしました。 この記事は、何も分からないままやみくもに挑戦を始めた、2012年当時の自分自身に教えるつもりで書いています。 ステップ1:習うより慣れろ 新しいテクノロジを学ぶためにまず実行する最

    難しいことを簡単に学ぶ方法 ― 強力なスキルを新たに身に着けるための3つのステップ | POSTD
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    tbpg 2016/03/08
    "作るのは、自分が強く関心を持っていることに関連したものがいい"
  • POSTD | ニジボックスが運営するエンジニアに向けたキュレーションメディア

    POSTD は、ニジボックスが運営する、エンジニアに向けたキュレーションメディアです。ニジボックスはWebサービスの企画、制作、開発、運用を一貫して担うリクルートの100%子会社です。 リクルートグループのオンラインサービスをはじめ、様々な業種・業界・業態のサービス開発を行っております。

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    tbpg 2016/03/08
  • 手続き型のダンジョン生成アルゴリズム | プログラミング | POSTD

    この投稿では、以前に TinyKeepDev が こちら で述べたランダムなダンジョンを生成する技法について説明しようと思います。元の投稿に比べて、もう少し具体的に話を進めるつもりです。まずは、以下に示したアルゴリズムの一般的な動作をご覧ください。 部屋の生成 はじめに、幅と高さを持つ部屋を円の中にランダムに配置しましょう。TKdevのアルゴリズムは、各部屋のサイズを生成するのに正規分布を用いています。これは一般的にとてもいいアイデアです。なぜかと言うと、これによってより多くのパラメータを扱うことができるようになるからです。幅/高さの平均と標準偏差間の異なる比率を選ぶと、通常は見た目の違うダンジョンとなります。 ここで実行すべき関数は getRandomPointInCircle です。 function getRandomPointInCircle(radius) local t = 2

    手続き型のダンジョン生成アルゴリズム | プログラミング | POSTD
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    tbpg 2015/10/09
  • 若手開発者の後悔 | POSTD

    (編注:2020/08/18、いただいたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) これはある仕事熱心な若手開発者のほぼ実話です。2004年の後半、この若手開発者は小さな会社で働き始めました。条件は全て彼の望みどおりでした。給料はいいし、扱うのは彼の得意とするプログラミング言語、アプローチの複雑性、モデリングのアーキテキチャでした。 彼にとって今回の会社が初めての職場ではありませんでした。しかし、ここでの最初のプロジェクトは結果的に 問題だらけ に終わりました。当時、この若手開発者は、機能は絶対に変わらないものだと思っていました。しかし、それは間違いでした。機能が変更されるたびに完全なリファクタリングを行わなければなりませんし、バグを引き起こして膨大な時間を無駄にしてしまいます。彼は、テストを書くといった実直な方法も試してみましたが、書いたテストはメンテナンスが必要な上、書くのに時間

    若手開発者の後悔 | POSTD
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    tbpg 2015/09/28
  • コードの品質を維持したまま開発スピードを上げる | POSTD

    高品質のコードベースは、反復作業やコラボレーション、メンテナンスを簡単にすることで、長期的な開発のスピードを上げてくれます。Quoraではベースコードの品質は重要だと考えます。 高品質のコードを維持することは利点がありますが、その反面かなりのオーバーヘッドが発生し、実際の開発のサイクルに時間が掛かってしまいます。このオーバーヘッドと利点の折り合いを付けるのは難しい問題です。この場合、2つの選択肢しかないように思えます。低品質でコードスピードが速いか、もしくは高品質でスピードが遅いか。スタートアップは素早い開発サイクルに最適化しているので、多くの人は低品質で進めたほうがいいと思っています。 このジレンマは解消できます。ツールやプロセスを工夫することで、コードベースの品質を維持したままスピードを速めることができるのです。この投稿では、コードの品質に関しての私たちの考えや、2つの世界を共存させる

    コードの品質を維持したまま開発スピードを上げる | POSTD
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    tbpg 2015/08/25
  • それは実験 ― 形骸化した「アジャイル」を再考する新手法”GROWS”について | POSTD

    (この記事は 「アジャイルの破綻―原因、そして新たな提案」の続編にあたる記事です。) 前回のブログで、私はアジャイルの変動について、「調査と順応の概念は一体どこへいってしまったのか」、「近い将来起こり得る問題に対処できるよう手法の革新を図ろう、新たなやり方を導入しよう、という考えはどうなってしまったのだろう」、と問いかけました。 VersionONEによるアジャイル開発の2014年アンケートによると、アンケートに答えた56%のチームがスクラム、10%ほどがスクラムとXPの併用、8%がアジャイル手法の混合(XP, かんばん, リーンなど)を使っていることがわかりました。私からすると、アンケートに答えた18%はだいたい正しいことをしているように見えます。他は、もしかしたら、いつもしている単なる朝礼をアジャイルと呼んでいるかもしれません。 それは少し言い過ぎたかもしれませんが、同アンケートの別の

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    tbpg 2015/07/30
    "お勧めのプラクティスはチームと組織の能力が上がって伸びていくにつれて変わっていきます。固定的ではないのです"