AT&Tが成長著しいクラウドコンピューティングサービスのプロバイダとして、ネットワーキングやストレージサービスを提供するという。米国時間8月4日夜、 Wall Street Journalのオンラインサイトが報じた。 GoogleやIBM、Amazon.comなどのIT企業大手も取り組むクラウドコンピューティング。このサービスを利用することで、顧客企業は自らのデータセンターの維持に関わる負担をなくすことができる。Wall Street Journalによると、AT&Tにとって最初の顧客は、Teamusa.orgをはじめとする五輪関連のサイトを運営する米国五輪委員会になるという。米国五輪委員会は、AT&Tのサービスを利用することで、北京五輪の開催期間中に運営サイトへのトラフィックが急増しても、ビデオや試合結果を提供できるよう対応する。 AT&Tがこのサービスの対象顧客と見込んでいるもう1つの