副大臣らと記念撮影を終えて、歩き出す岸田文雄首相(前列左から3人目)=首相官邸で2023年9月15日、竹内幹撮影 毎日新聞は16、17の両日、全国世論調査を実施し、13日にあった内閣改造と自民党役員人事で岸田内閣に対する期待が高まったか尋ねたところ、「高まっていない」が77%で、「高まった」(10%)を大きく上回った。「わからない」は13%だった。 岸田文雄首相は13日、内閣改造と自民党役員人事を行い、第2次岸田…
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2025年大阪・関西万博は今夏、海外パビリオンの建設遅れが露呈した。開催延期論まで浮上し、岸田文雄首相は8月末、「先頭に立つ」と政府主導で推進することを表明した。こうした状況を招いたのは、政府・自民党と日本維新の会の、責任の押し付け合いも要因の一つだった。パイプが乏しいことが背景にあるが、両者のけん制は今後も続くのだろうか。 準備の遅れ、建設費の上振れなど問題が相次ぐ大阪・関西万博。経産省がなぜここまで放置したのか。背景を探る記事はこちら 「少し前までは散々な状態だったが、ようやく状況が変わってきた」。官邸関係者は首相の表明により、大幅な建設遅れへの対策が進展しつつあると打ち明ける。 大阪で2度目となる万博の誘致は14年、旧維新の党幹事長だった松井一郎大阪府知事(当時)が府議会で方針を表明した。松井氏は15年末、安倍晋三首相、菅義偉官房長官(いずれも当時)との会食の場で協力を求めた。松井氏
自公過半数割れが「一つの前提」 政権入り巡り―国民・玉木代表インタビュー 2023年09月17日07時07分配信 インタビューに答える国民民主党の玉木雄一郎代表=12日、国会内 国民民主党の玉木雄一郎代表は16日までに、時事通信のインタビューに応じた。同党の連立政権入りが取り沙汰されていることについて、「自公政権が過半数を割ることが一つの前提だ」との考えを示した。主なやりとりは以下の通り。 「自公国」連立へ首相布石 補佐官に異例の野党出身者―岸田政権 ―党勢拡大の目標は。 大型選挙ごとに比例得票数を2割ずつ増やしていきたい。2020年代半ばには、公明党や共産党と同規模以上の勢力になりたい。 ―国の最重要課題は。 持続的賃上げだ。喫緊の課題はガソリン代と電気代の値下げだ。当面は補助延長でもよいが、ガソリン税の暫定税率廃止に踏み込むべきだ。賃上げの環境整備として、消費税の時限的減税や、所得税減
2023.09.16 18:00 知られざるプレコード映画の世界(10):嘘っぽい芸術と真摯な芸術~『奇蹟の処女』(The Miracle Woman) フランク・キャプラといえば、最後のプレコード映画のうちの1本であり、スクリューボールコメディが流行るきっかけとなった『或る夜の出来事』(It Happened One Night、1934)を撮った監督として有名です。今回の連載では、キャプラの非常にプレコード的な作品を紹介しようと思います。アメリカにおけるラジオ伝道とメガチャーチを批判したバーバラ・スタンウィック主演の『奇蹟の処女』(The Miracle Woman、1931)です。 プレコード宗教映画 ヒロインであるフローレンス・ファロン(バーバラ・スタンウィック)はプロテスタントの牧師の娘ですが、父親は長年教会に尽くしたにもかかわらず、若い牧師を求める教区から無一文で追い出されるこ
ノートパソコンやタブレット、スマートフォンを中心に、USB Type-C搭載の機器を目にすることが多くなりました。表裏関係無く接続できるコネクターと、リバーシブルに接続できるケーブルによって、利便性が向上したと感じられている方も多いかと思います。USB Type-Cを機器に搭載するメリットは他の記事にお任せするとして、ここでは実際に現行のUSBコネクターをUSB Type-Cに置き換えるための方法を連載でご紹介します。 本記事は第1話概要編となり、置き換えるためにまず知っていただきたいType-Cの原理について、重要なポイントを説明します。実際に置き換えるための設計方法については、今後の実践編で掲載していきます。 概要編 USB Type-Cに置き換える方法 第1話 Type-Cの原理を知る 実践編 USB Type-Cに置き換える方法 第2話 USB2.0の場合 実践編 USB Type
ぐっちょむ @gutchom 関西で生まれ育つと関東地方と比べてもさして見劣りしないどころか独自の文化性まで備わった状態で終生過ごすことができるので東京に移住しても上京という感慨は全く無く「ちょっと広くて街の人らがよそよそしくなった大阪みたいな感じやな〜」と味気ない感想しか無かったのだが数年ほど住んでようやく ぐっちょむ @gutchom 当初は上京という感慨も無かったのだが数年住んでようやく、東京は日本中から人が集まる首都として造られた街であること、それ故にあらゆる少数者でも一定規模の集まりがいて疎外感を感じずに済むこと、地元の人たちは地元の文化を持っていること、色んなことが徐々にわかってきたような気がする。
日本国内で不法滞在の外国人が増える中、不法移民の流入が続く欧米では、どのような手段で彼らを祖国へ送還しているのか。とりわけ同じ島国である英国では近年、英仏海峡をボートで渡ってくる難民が激増。「ストップ・ザ・ボート」をスローガンに7月には彼らの難民申請を認めないとする法律が成立した。一方の日本では「労働開国」が急速に進みつつあり、不法滞在者をめぐっても一部マスコミなどから「日本は難民に冷たい」などの批判が上がる。2つの島国は今、大きな岐路にある。 英仏海峡の玄関口ドーバーの北約30キロにあるマンストン村。トウモロコシ畑が広がる田園地帯に鉄条網と監視カメラに囲まれた施設がある。水際で阻止された不法入国者が一時的に移送され、身元調査などを受ける。 入り口に施設の名称などはなく、周囲もカバーに覆われて中の様子はうかがえない。警備犬のほえる声だけが頻繁に聞こえる。近くに住む白人男性によると、一部住民
松野博一官房長官の定例記者会見が〝異様〟な状況になっているようだ。産経新聞が6日午後、ネットで報じた記事によると、同日午前の会見で、東京新聞の望月衣塑子記者が「私が来ているときには、大抵20分ぐらいで打ち切りになる」と苦情を申し立てたというのだ。 さっそく、会見の動画を確認してみた。会見時間は約20分だ。NHK、共同通信、北海道新聞、朝日新聞が質問し終わった時点で7分30秒ほどが経過した。そこに望月氏の質問が飛び込んできた。 望月氏は「すみません。ぎりぎりになって恐縮なんですが」と切り出し、「関東大震災直後の朝鮮人虐殺問題」や「木原誠二官房副長官をめぐる週刊文春の報道」などについて連続で問いただした。 そして、会見時間が16分を過ぎたころ、ひと悶着があった。 官邸報道室側が「この後、公務があるので最後の質問でお願いします」と呼びかけると、望月氏は「私が来ているときは、たいてい20分ぐらいで
沖縄県の玉城デニー知事が記者会見で、国連の人権理事会に出席して、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対表明することを明らかにした。 スイス・ジュネーブで18日から開かれる人権理の会議で、国の方針を完全に否定するスピーチを行うことを意味する。 辺野古移設は日米両国が交わした重い約束事だ。米軍基地を国内のどこに置くかは、国の専権事項である安全保障政策に属する。憲法は地方自治体や首長に安保政策や外交上の合意を覆す権限を与えていない。 米軍基地は日米同盟の抑止力を形成する重要要素だ。知事がその配置に、国際機関の場で異論を唱えるのは、県民を含む日本国民の安全という国益を損なう。中国など外国勢力の不当な介入を招く恐れもある。玉城氏は人権理を利用する反対表明をやめるべきだ。 最高裁は4日、国が申請した辺野古移設工事の設計変更を県が不承認とした処分を巡る訴訟で、県の主張を退ける判決を
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