中居正広の女性トラブルとフジテレビをめぐる問題は、「週刊文春」(文藝春秋)が記事内容について一部訂正したことを受け、流れがおかしな方向にいっている。 「週刊文春」は昨年末の第一報で、トラブル当日の会食について「(被害者の)X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」ことを記述していたとして、1月27日に「週刊文春 電子版」記事中で「X子さんは中居に誘われた」「A氏がセッティングしている会の“延長”として認識していた」と説明。28日にはあらためて訂正コメントを発表し、謝罪した。 すると、テレビのワイドショーやニュース、コメンテーター、タレント、著名人たちがここぞとばかりに「週刊文春」を批判。あたかもフジテレビが「文春の誤報の被害者」であるかのような主張を展開し始めたのだ。 後に理由を詳述するが、これらの多くはたんにフジテレビを擁護したい、あるいは「文春」を攻撃したいという結論ありきの暴論にすぎない
