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2005年8月5日のブックマーク (3件)

  • bpspecial ITマネジメント:インタビュー

    ●バブル崩壊後、「成果主義」や「能力主義」による人事制度や評価制度が多くの企業で導入された。一時は人件費削減や、社員のモチベーションを高められるのではないかという期待で着目されたが、景気が一段落ついた昨今、「成果主義は失敗だった」「年功制に戻した」という企業の経営者や人事担当者も増えてきている。 ●今回のインタビューは、ズバリ「成果主義は失策だ」という主張を持ち、反対論を展開している東京大学 大学院経済研究科・経済学部教授の高橋伸夫氏。『虚妄の成果主義』で成果主義の成否に関する論議を巻き起こし、最新刊の『〈育てる経営〉の戦略』では、日の経営者は今こそ日型年功制に立ち戻ることによって、組織や人材を育てながら充実させていくことが必要だと説く。 ●バブルが崩壊し、思考停止に陥った企業経営者はわらをもつかむ思いで、リストラと成果主義導入に走ったに違いない。しかし、それで企業は短期的に生き延びる

  • 何が技術者を殺すのか

    Webサイトで公開するコラムを書く場合,筆者は極力,何らかの実験をするように心掛けている。読者との議論を基にコラムを書き上げた例,原稿の執筆時間を計測し,それを原稿に書いた例,ある一日に聞いた話をそのまま公開した例,といった具合である。 今回は,同一テーマのコラムを3ほぼ同時に書き,三つのサイトで公開することを試みたい。三つのサイトとは,IT Pro,製造業やハイテク産業の技術者向けサイトTech-On!,そして日経ビジネスEXPRESSである。 取り上げるテーマとして「何が技術者を殺すのか」を選んだ。技術者のやる気を失わせる諸問題について考えようということである。IT ProではIT関連技術者に向けた内容を書き,Tech-On!ではエレクトロニクス・メカニカルの技術者に向けて,日経ビジネスEXPRESSでは経営者やビジネスパーソン一般に向けて,それぞれ書いてみる。 このテーマは,筆者が

    何が技術者を殺すのか
  • 命よりもスタイル優先?!ユーザーが「安全性」を重視しない理由 / SAFETY JAPAN [岡崎 五朗氏] / 日経BP社

    当の安全”はショールームを見れば分かる では、我々ユーザーは、どうすれば当の意味での「安全なクルマ」を選ぶことができるのだろうか。 実は、衝突安全性能試験に表れない“当の安全性”は、ショールームで実車を見ればたちどころに分かるのである。 まず最初にチェックすべきポイントはシートベルトだ。シートベルトは安全確保の要であり、その重要性は衝突に強いボディよりはるかに大きい。衝突安全性能試験で満点を獲得したクルマにシートベルトをしないで乗っているよりも、はるかに低い点数を取ったクルマにシートベルトをきちんと締めて乗っているほうが間違いなく安全だ。つまり、きちんとしたシートベルトを装備していないクルマは、いかにテスト結果が優秀でも安全とはいえないのである。 具体的には、5人乗りであれば5人分の、7人乗りであれば7人分の「3点式」シートベルトが備わっているかどうかをチェックしてほ