前回「サーバ管理をコマンドプロンプトでするのはなぜ?」では、安全なネットワーク越しのリモートサーバ管理をするためにsshが使われる理由を説明しました。今回は、sshの3大機能、その仕組みと働き、利用するアプリケーションなど、サーバ管理通信の暗号化を説明します。 sshでリモートアクセスしてみよう 図1はtelnetとsshの暗号化の有無の違いを表したものです。telnetがまったく暗号化をしないのに比べて、sshではsshサーバ(接続を受け付ける側)とsshクライアント(接続を開始する側)との間の通信を暗号化しています。そのため途中にインターネットのような安全でないネットワークがあっても、安全に管理作業を行うことができます。 sshは何ができるのですか? sshには大きく3つの機能があります。1つはここまで触れてきた「ネットワークを通してほかのコンピュータのコマンド処理プログラムを利用する
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