マケドニア東部で、セルビア国境に向かう列車に乗り込む移民たち。この写真の加工画像が仏ベジエ市の定期刊行物に掲載された(2015年6月18日撮影)。(c)AFP/ROBERT ATANASOVSKI 【9月17日 AFP】フランス通信(Agence France-Presse、AFP)は15日、マケドニアで撮影された写真を転用・加工し不当に移民流入の恐怖をあおったとして、フランス南部ベジエ(Beziers)のロベール・メナール(Robert Menard)市長と市当局者らを提訴した。 AFPが問題とした写真はカメラマンのロベルト・アタナソフスキ(Robert Atanasovski)氏が6月にマケドニアで撮影したもの。元々は移民たちが列車に乗り込む様子を捉えた写真だ。 だがベジエ市が定期刊行物に転載した写真には「難民申請希望者たちがベジエにやってくる!」との題が付けられ、合成で「ベジエまで3