「今の世の中、誰かに期待を押し付けすぎていますよね」 「前作への批判を潰せばヒットするわけじゃない」新海誠が語る“期待”との向き合い方 アニメーション監督・新海誠。 2016年、『君の名は。』で世界中を虜にしたアニメーション映画界のトップランナーが、ついに新R25に登場です。 今回お聞きしたのは、新海誠の“期待への向き合い方”。 前作『君の名は。』で国内邦画興行収入ランキング2位という結果を叩き出した新海さん。7月19日に公開した新作『天気の子』の制作は、常人には想像もできないような“期待”との戦いだったはず。 R25世代のビジネスパーソンも、何かと期待に応えなければならない場面も多いですが、期待って意識すればするほど、プレッシャーを感じてベストを尽くせなかったりしますよね。 そこで、『天気の子』の制作過程で大きすぎる“期待”とどのように向き合い、乗り越えたのか聞いてみました。今回はせっか