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人生と民俗学に関するtks_periodのブックマーク (1)

  • 華氏451度:勝ち組になりたいと思いながら過労死した、ある男の人生

    我々は自らの感性と思想の砦である言葉を権力に奪われ続けている。言葉を奪い返そう!! コメント・TB大歓迎。 その男は旧制中学を出て就職した。まだ帝国憲法が生きていた時代――と言うより、人々が治安維持法で締め上げられ、戦争に駆り立てられていた頃のことだ。当は高校→大学は無理としてもせめて高等商業学校(というのが昔はあった。神戸高商は現・神戸大、東京高商は現・一橋大)に行きたいと思ったが、家計の事情がそれを許さなかったのである。彼の家は母子家庭で、母親は裏庭の小さな畑で芋などを作るかたわら、近くの街の工場で、当時の言葉で言えば「雑役婦」(臨時雇いの形で雑用をする女性労働者)をして働いていた。彼には既に社会に出ている姉がいたが、その頃は家を離れていて、家計を支えるのは母親の乏しい給料だけ。しかも彼の下にもまだ2人子供がいたから、カツカツべられるかどうかの生活であった。 もともと彼が中学に行く

    tks_period
    tks_period 2006/06/29
    今これを読んだ人の父、あるいは祖父ぐらいならまだこの辺の世代だろうね、多分。 今日本社会の「上」に乗っかってる人たちはこの競争を勝ち抜いてきた人たちなので、心理を想像してみるのもいいかと。
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