時が経つのは早いもので、あと一月半でK−BOOKSが委託同人誌の 取り扱いを終了する。 発表当時からいろいろ言われてましたが、同人誌の現状を製造から の見方で、というか今持っていることをとりあえず書こうかなと思います。 製造部数は? 同人誌の取扱店の増加で、増えているように考えているサークルやユーザーが 多いが、実は全体的に降下線をたどっている。 特に秋葉原などの専門店を支えている男性向け同人誌が振るわない。 短納期、低価格が進んだし、小さなオンリーイベントでも書店委託に出せるサークルは 家積み在庫の心配もあまりないこともあって、オフ印刷で新刊を用意できるようになった。 サークル数も増えて、もう業界万々歳のように思えるが、1000部を超える 製造発注を出せるサークルが数年前と比べて減ったらしい。 コミケクラスのイベントであっても、部数が3000部に満たない、大手サー