ぶっちゃけ今の時代、携帯電話は必需にならざるを得ないと思う。 現在19歳大学一年の俺は、高校卒業まで携帯電話を持っていなかった。 ついでに言えばネットも必要なときだけ一回30分と決められ、小遣いは月に1200円だった。 家の電話からどこかに掛けると10分もしないうちに止められ、 仮に向こうから掛けてくれたとて30分も話していると「そろそろ止めて勉強したら?」と。 おそらく文部科学省辺りが提唱する「子どものあるべき姿」にはかなり即していた気がする。 実際、その状況に慣れてしまえる程度にはうちの教育も間違ってなかったのだろう。 特に揉めたりもせず(たまに愚痴ったけど)、のんびりしてたはず。 とはいえまあ、その環境が高校でできた友達のほぼ全てを奪ったのも事実。 高校入学してできた友達の話。 そのうちクラス内で一番仲のよかった友達をAとしておく。 はじめ、教室でいつもAとくだ