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ブックマーク / blog.tinect.jp (140)

  • 私が教わった「相手の話をうまく整理する技術」とは。

    相談があるのだけど……」と知人友人から持ち掛けられて、親切心から「アドバイス」をしてあげた。 でも、全く相手に響かず、「なんで言うとおりにやらないの」と、逆に相手を責めてしまい、何の解決にもならなかった。 そんな経験のある人はいないでしょうか。 私は死ぬほどあります。 そんな失敗から、徐々に私は「人からの相談」について、考えを改めざるを得ませんでした。 実際、「アドバイスの欲しい人」は当に少ないのです。 多くの人が求めているのは、「黙って話を聞いてくれる人」であって、あれこれと改善案を考えてくれる人ではありません。 しかも、もっと悪いことに親切心からの「改善策」「アドバイス」はむしろ、「なんでこんなこともやってないの?」という批判だと受け止める相談者も少なくありません。 「◯◯してください」や「◯◯すべきです」といった直接表現はまず、誤解されて伝わるのです。 そして、非難されている、と

    私が教わった「相手の話をうまく整理する技術」とは。
  • 天才プログラマーの「締切に対する考え方」に、感銘を受けた。

    わたしは、ビジネスノウハウが嫌いだ。大嫌いだ。 個人で効率化できる部分なんてかぎられているのに、「お前が努力すれば成果を出せる」的なのが気にわない。 それなら先に、ムダな会議を減らせって話だ。 ……というひねくれ者のわたしだが、とあるに出会って、自分でもちょっと戸惑うくらい感銘を受けてしまった。 どうやらわたしは今まで、”2流”のビジネス書しか知らなかったらしい。 Windows95の基礎をつくった天才プログラマーが語る、3つの仕事術 わたしが手に取ったのは、『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』というだ。 ふだんこういったはあまり読まないけど、kindle Unlimitedで読めるし、評価が高かったから、気まぐれでダウンロードしてみた。 著者は中島聡氏。 1960年北海道生まれ。早稲田大学高等学院、早稲田大学大学院理工学研究科修了。 高校時代からパソコン系雑誌『週刊アスキー』

    天才プログラマーの「締切に対する考え方」に、感銘を受けた。
    toa1121011
    toa1121011 2020/06/16
    天才じゃないが、この方法がもっともストレスなく信頼を得られて時間を有意義に使える
  • 「頭が悪そうに見える言い方」の正体とは。

    以前「地頭の良さ」についての記事を書いた事がある。 「地頭の良い人」と、そうでない人の質的な違いはどこにあるか。 コンサルタントをやっていた頃、良いか悪いかは別として、採用に関して「地頭の良さ」を重視する風潮があった。 地頭の良い人間は一定の訓練でそれなりのコンサルタントになる。だが、お世辞にも地頭の良いとはいえない人間は、いつまでたっても一人前になれなかったからだ。 実際、私が20代半ばで所属していた部署では、中途採用にあたって「学歴」をさほど重視していなかった。 重視していたのはとにかく「地頭」だ。 記事に書いたが、私は「地頭の良さ」というのは、「インテリジェンス」、すなわち「僅かな情報から、多くの事象を読み取る能力」だと考えている。 実際、「地頭が良い人」から得られる情報の中で最も貴重なのは、「思考の切り口」だ。 「そのような見方があるのか」との気づきを与えてくれる人々と話すのは、

    「頭が悪そうに見える言い方」の正体とは。
  • 他者へは命令も提案も無意味。できるのは、ただ相手の「やりたいこと」を利用するだけ。

    コンサルティングは、人の意思決定に関わる仕事なので、人をよく知らなくてはならない。 だから、私が会社から受けた教育も、「人の心理」をうまく読むようなノウハウが多かったように感じる。 その中で今でも最も役に立っている教えの1つが、 「コンサルタントは、絶対に提案しちゃいけない」との教えだ。 「いや、提案こそコンサルティング会社の領域だろう」と思う人も多いかもしれない。 だが私の上司は「提案するな」とはっきりと言った。 私は納得がいかなかった。 提案がうまく行ってこそ、コンサルタントとして一人前である、との思いがあったからだ。 そこで当時の私は「提案」を1つの仲の良いクライアントに試すことにした。 前から社長が、「経営理念を作りたい」と言っていたからだ。 * その社長に、話を持ちかけたところ、およそ、下のような感じで話が進んだ。 「先日、経営理念を作りたい、と言ってましたよね。」 「いいました

    他者へは命令も提案も無意味。できるのは、ただ相手の「やりたいこと」を利用するだけ。
  • 人手が不足してるなら「低スペックの人でもこなせる仕事」を増やせばいいだけなのでは?

    賃金を上げないからろくな人が来ない問題(novtanの日常) 考えるべきなのは、「給料が安い割に要求が高い」という仕事を減らすということですよね。 今日日、コンビニの店員すらやることが複雑化していて(各種受付等、商品販売じゃないものや、店舗で調理するものとか)しんどいわけでね。 だから、給料を上げるのではなく、人手に余裕をもたせるのが来のあり方なんじゃないかと思うんですよ この記事を読んで、最近、「仕事お金と働きかた」について、ぼんやりと考えていたことが、なんだか少し僕のなかでまとまったように感じたのです。 以前、西原理恵子さんが『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』 という著書のなかで、こんなことを書いておられました。 六木にある外資系のステーキレストランに行ったら、受付からボーイまで全員美男美女。 しかも、お客も外国人が多いから、全員英語が話せるんです。 東京って、美

    人手が不足してるなら「低スペックの人でもこなせる仕事」を増やせばいいだけなのでは?
  • 嫌いな人でも、ひとまず親切にしておけばいいんです。

    『「言葉」が暴走する時代の処世術』(集英社新書)という、京都大学総長の山極寿一さんと爆笑問題の太田光さんの対談のなかで、太田さんが、アメリカ小説家、カート・ヴォネガットの言葉を紹介されていたのです。 太田光:これは、(カート・)ヴォネガットが言ってたことなんだけど、「愛する」とか、あまり考えるなって。無理に愛さなくていいから、ただ親切にだけはしろよと。 愛とか考え出すと、義務感が出てきて苦しくなる。愛なんか求めなくていいから、ただせめて人にはちょっとくらい親切にしろよと。 人にはそれぐらいの距離感で接していればいいんじゃないかな。人間の一生なんて、地球の長い歴史で見たらほんの一瞬のこと。ヴォネガットのメッセージが心に響くのは、人間ってその程度のものなんだと感じられるから。なんだかとても楽になるね。 僕はこれを2019年の終わりに読んで、少し心が軽くなったような気がしたのです。 医者とい

    嫌いな人でも、ひとまず親切にしておけばいいんです。
  • 「事実」と「意見」をキッチリ区別したいなら「主語を意識せよ」と、私は出版社で教わった。

    もう随分昔の話なんですが、とある出版社さんにお世話になって、ゴーストライターっぽい仕事をやっていた時期がありました。 ゴーストライターといっても 「芸能人や有名人の代わりに単著を書く」というような華々しい仕事をしたことは一回もなく、 単に「誰かが、何かの事情で予定通り書けなくなった時、穴埋めに何か急いで書く」 というのが主要な役割だったのでそう呼ばれていただけなのですが、書くだけならとにかく色々書きました。 行ったことがない場所の旅行記を書いたことも、連載ものの時代小説の途中一回だけを書いたこともありました。 連載もの小説の途中だけを書くというのは自分でも割と面白く、書きながら 「これ、俺が登場人物全員切腹させたら来週どうなるんだろうなー」 とかよく妄想してました。まあ普通に考えて、それ実際にやったらめっちゃ怒られてボツになるだけでしょうけど。 ちなみにこの時は、プロットすら何も渡されてい

    「事実」と「意見」をキッチリ区別したいなら「主語を意識せよ」と、私は出版社で教わった。
  • 30代〜40代になり「組織の中で活躍できなくなった」と感じたら、「学び直し」が必要な時が来たということ。

    ホーム > 30代〜40代になり「組織の中で活躍できなくなった」と感じたら、「学び直し」が必要な時が来たということ。 私が高校生だった頃、雑誌は娯楽の1つだった。 中でも、若者向け情報誌「ホットドッグ・プレス(Hot-Dog PRESS)」は作家、北方謙三の人生相談コーナーが楽しみで、よく屋で立ち読みしていた。 北方謙三の人生相談といえば「ソープへ行け!」のインパクトが強すぎて、そういう話が滅法不得手な私はやや怯んでいたわけだが、実際に読んでみるとそれだけではなく(当然だ)どんな悩みにも決して変にいなしたりすることなく、熱く真っ向勝負で回答する姿勢に胸を打たれる。 「約束を守ることは友達関係の最低のルールであると、俺は、思う」 「これからは自分に都合のいい理由を持ってきて、自分を正当化するようなことはやめろ」 「立ち上がれない負けがある以上に、さらに多くの立ち上がれる負けがある」。 やっ

    30代〜40代になり「組織の中で活躍できなくなった」と感じたら、「学び直し」が必要な時が来たということ。
  • スティーブ・ジョブズのメンターだった人物は「リーダーシップはマネジメントを突き詰めること」と考えていた。

    スティーブ・ジョブズの追悼式で、「ザ・コーチ」と紹介され、一番最初に登壇したのが、この「1兆ドルコーチ」ビル・キャンベルさんだったのです。 あのジョブズが無二の親友、メンター、コーチとして慕い、アドバイスを求めて毎週会っていた、という人物。 ビル・キャンベルが相談相手となり、アドバイスを贈っていたのは、ジョブズだけではなく、Googleの経営陣やAmazonのジェフ・ベゾスなど、アメリカIT産業を形づくってきた面々でした。 ビル・キャンベルは、彼らと個人的に会って散歩をしながら会話をしたり、ときには、重要な会議に参加したり、企業にしばらく在籍して、その問題点を指摘したりしていました。 彼は、その「コーチング」を、基的には無報酬で行っていたそうです。 もともとはアメリカンフットボールの選手、コーチだったにもかかわらず、そのバイタリティと人柄を買われてビジネスの世界に飛び込み、自らも経営者

    スティーブ・ジョブズのメンターだった人物は「リーダーシップはマネジメントを突き詰めること」と考えていた。
  • プロフェッショナルの根源は、たぶん「負けず嫌い」

    安達さんの記事を読んで、久しぶりに昔やったミスを思い出して古傷が傷んだ。 なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるのか。 | Books&Apps 特に冒頭のこの部分が実によく刺さる。 過去に部下だった人のひとりが、ちょうど「事実」と「意見」の切り分けができない人だった。 例えば、こんな具合だ。 「昨日の営業、途中退席してごめん。お客さん、ウチに依頼するか、決めてくれた?」 「大丈夫だと思います。」 「大丈夫って……決まったのか、決まってないのかが、知りたいんだけど。」 「あ、まだ決まってないです。」 実は自分もかつて似たような事をやった事がある。 ある寒い冬の日の話だ。 僕は救命救急センターにて夜間診療をやっていた。 実は夜中に救急外来を訪れる人の多くは「自宅で寝てたらなおる」ような方が非常に多い。 僕も働き初めの頃は 「なにか見逃したらどうしよう……」 という恐怖心があり適当な

    プロフェッショナルの根源は、たぶん「負けず嫌い」
  • 望まない出来事の予防のための「対策」、起きてしまったときの「対処」は、両方が必要。

    最近、人口減少を取り扱ったがよく話題になる。 それだけ多くの人がこの問題に危機感を覚え、関心をもっているということだろう。 そのなかでもひときわ注目を集めているのが、『未来の年表』という一冊だ。 どこの書店でも扱っているから、見かけたことがある人も多いかもしれない。 なぜこのが、多くの人に読まれているのか。 それは、いつも話題になる人口減少に対する対策ではなく、人口減少への対処について真剣に検討しているからだと思う。 対処が必要なのに対策ばかり議論され、「いやそういうことじゃなくて」と言いたくなる場面は、結構多い。 人口減少はもう確定してるのに、「子どもを増やさねば」一辺倒 日の人口高齢化が異様なスピードで進んでいるのは、周知の事実だ。 だからこそ、「なんとしてでも女性に子どもを産んでもらわねば!」という話になる。 でもそれは、人口がこれ以上減らないようにするにはどうすればいいかとい

    望まない出来事の予防のための「対策」、起きてしまったときの「対処」は、両方が必要。
  • 好きなことを仕事にせずとも、好きなことのために仕事をして、人生を豊かにすることは可能だ。

    このところ、「好きなことを仕事にしよう」という声が日に日に大きくなってきている。 いや、もはやそんなおだやかな主張ではない。 「好きなことを仕事にしないと幸せになれない」 「好きなことを仕事にしないかぎり人生が充実しない」 かのように言われはじめている。 「好きなことを仕事に」が豊かになるための絶対条件なのであれば、それはもう「呪い」だ。 そうじゃなければ幸せになれない、ということなのだから。 そりゃたしかに、好きなことを仕事にしたほうがいいだろう。 でもわたしは、「好きなこと仕事に」しなくとも、割り切って「好きなことのために仕事を」するのも、おおいにアリだと思っている。 「好きなことを仕事に」は豊かになる絶対条件である、という主張 先日アップされた安達さんの記事も、「好きなことを仕事に」がテーマだった。 最近では、「好きなことをする」「いや、仕事はそういうものではない」は議論の対象ですら

    好きなことを仕事にせずとも、好きなことのために仕事をして、人生を豊かにすることは可能だ。
  • 生産性向上は「個人の努力」より「経営判断」で成し遂げられる、という話。

    最近、クライアントの注文で、私は「生産性向上」について、ドラッカーの文献を読みなおしていた。 そこで大変な驚きがあった。 世の中で一般的に認識、議論されている 「仕事を早くやって生産性をあげましょう、残業減らしましょう」 は、実は、肉体労働時代の生産性向上のやりかただったのだ。 ドラッカーが主張している知識労働時代の生産性向上は、それとかなり大きな隔たりがある。 すなわち、生産性向上は「個人の努力」より「経営判断」で成し遂げられる、という事実だ。 あまりにも驚いたので、それについて、書いてみたい。 「生産性を向上させよう」に反発する人々 Twitterで、中曽根さんの死去に伴い、「国鉄の民営化」の功罪について議論が紛糾しているのを見た。 そのなかでとくに目を引いたのが、東大の先生の「「生産性の向上」というスローガンを敵視していた人が結構いた」という発言だ。 当時の国鉄職員のかなりの割合が「

    生産性向上は「個人の努力」より「経営判断」で成し遂げられる、という話。
  • 人はこうして「指示待ち族」になる。

    そういえば、「指示待ち族」って、いつから使われるようになった言葉なんだろう。 ゆとり世代が社会に出るようになったころだろうか。 先日わたしは、 「後輩が指示待ち族でさぁ。いちいちぜーんぶ確認してくるの。もう自分でやったほうが早いって思っちゃうわ~」 という友人の愚痴を聞きながら、梅酒の水割りを片手に苦笑いしていた。 というのも、「指示待ち族」に心当たりがあったからだ。 「指示を待たれるほう」ではなく、「指示を待つほう」に。 いまはフリーランスとして自分の裁量で働いているわたしも、学生時代の居酒屋バイトでは、絵に描いたような「指示待ち族」だった。 でもいま思い返しても、それはしょうがないことだったと思ってる。 フリーターが仕切る居酒屋では新人のバックれが続出 指示待ち族は批判されがちだし、たしかに褒められることではない。 でも、その人は自分で考えられないから指示待ち族になったのか、それとも考

    人はこうして「指示待ち族」になる。
  • 共感は大事。だが「共感能力」が高すぎると、共感できないことへの認識が歪む。

    映画「ジョーカー」が大ヒットしている。 この物語はダークナイトで悪役として描かれたジョーカーが何故うまれたのかを、昨今の政治情勢と絡めて描いたものだ。 劇中では、上級国民/下級国民とも揶揄される先進国での2つの民が対称的に描出されており、実に上質なダークファンタジーとして完成している。 まだの方はぜひとも映画館であの独特の空気を身にまといながらみて欲しい。あんな空間はなかなか体験できるものではない。 豊かな民と貧しき民のような対立構造を絡めた映画評に関してはもうかなり書きつくされている感があるので、今回はそれとは別の視点からこの映画を眺めていこう(以下ネタバレが嫌いな人は注意) <参考 映画『ジョーカー』が描いた「下級国民の反乱」(橘玲)|NEWSポストセブン> おそらく、この映画は10年前に出ても誰も理解できなかっただろう。 この映画の主人公であるアーサーはいわゆる先進国におけるプア・ホ

    共感は大事。だが「共感能力」が高すぎると、共感できないことへの認識が歪む。
  • 「上から目線」の理由を知ったら、それが気にならなくなったという話。

    「上から目線」という言葉が使われだしてから、どれくらい経っただろう。 確か、私の子供の頃は、そんな言葉はなかった。 おそらく社会人くらいから、徐々にそんな言葉を聞く機会が増えた気がする。 それ以来「上から目線」の経営者や芸能人の発言が炎上するのをよく見かけるが、 もはや現在ではこの「上から目線」の人は、かなりの「悪者」として扱われているような気がする。 「憎まれている」と言っても良いくらいだ。 「日人は理解できないくせに世間の空気だけでジョーカー絶賛してるだけでしょ?」 っていうツイートを見かけた。 いつも思うのですが「俺はこの映画わかってる」という感じで上から目線で他人の感想ツイートを否定するのはほんとよくないです。 リアルでいたら一緒に映画観たくないです。 — みねさん(ひーくん)@映画垢 (@inpakuto12345) 2019年10月5日 他人に嫌われやすい人の特徴 ・褒め方が

    「上から目線」の理由を知ったら、それが気にならなくなったという話。
  • 「スキル不足で職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わった時の話

    昔所属していたSI会社で、「職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わったことがあります。 いや、実際にそういうプロジェクト名だった訳ではなくて、確か 「キャリア再考プロジェクト」とか「スキルリデザインプロジェクト」とか、なんかそんなかっこいい名前だったような気がするんですが、 一緒に関わった先輩が言った「これ、やってることは職場で居場所がないおじさんのサルベージだよな…」という言葉が強く印象に残っていて、私の中でプロジェクト名が上書き保存されました。 まあその先輩、「リストラ前のアリバイ作りじゃねーの」とかひどいことも言ってたんですが。 どんなことをやったかというと、要するに人事部のサポートみたいな話でして、 ・所持スキルが案件に合わず、なかなかプロジェクトにアサイン出来ない人 ・プロジェクト内でスキル不足の為タスクが振れず、PMから扱いにくいとアラートが出ている人 ・要は社内

    「スキル不足で職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わった時の話
  • 「自由研究」に見る、「自由な発想」信仰の落とし穴

    なんというか、世の中には、「自由な、型にはまらない発想」というものを礼賛するあまり、却って「発想」を表現出来る機会を奪っているような、そんな傾向があるような気がするんですよ。 8月も初旬を過ぎて、世間はすっかり夏休み色一色になりました。 しんざきは激しく暑さに弱い体質でして、自分にライブラを使えば「あつさによわい」「直射日光によわい」「高温多湿によわい」「よわいったらよわい」と表示されること間違いない感じなんですが、この季節は当に外を歩いているだけで、継続ダメージによる死が見えてきます。 ワルキューレの冒険で言うと毒沼歩いてるようなもんです。お互い熱中症には気を付けましょう。 「自由研究」の話をします。 毎年、小学校の夏休みの宿題に「自由研究」が出ます。 先日まで知らなかったんですが、これ、別に学習要領に「自由研究」という項目がちゃんと定義されている訳ではなく、どう指導するかはかなりの部

    「自由研究」に見る、「自由な発想」信仰の落とし穴
  • 『自己責任論者』だった私が、自分の傲慢さに気づいた時の話。

    わたしはもともと、『自己責任論者』だった。 テストの点が悪い? 試合で負けた? 自分が悪いんじゃん。もっと努力すれば結果は出せたんじゃないの? やってもできないのなら、やり方が悪いんだよ。ちゃんとやれば結果はついてくるんだから。結果が出ないのは、自分に落ち度があったからでしょ。 そう思っていたのだ。 それが傲慢な勘違いであると悟ったのは、高校3年生、16歳のときだった。 「自己責任」が「自業自得」と同じ意味で使われる 『自己責任』を調べてみると、辞書にはこうある。 1自分の行動の責任は自分にあること。「投資は自己責任で行うのが原則だ」 2 自己の過失についてのみ責任を負うこと。 出典:https://kotobank.jp/word/自己責任-518705 「自分の行動の責任は自分にある」 「自分の過失に責任を負う」 このふたつの意味が組み合わさって、最近では 「自分の行動によって結果を変

    『自己責任論者』だった私が、自分の傲慢さに気づいた時の話。
  • 「マネージャー不要」という人いますけど、大抵の人はマネージャーが管理してくれないと仕事ができないんです。

    ホーム > 「マネージャー不要」という人いますけど、大抵の人はマネージャーが管理してくれないと仕事ができないんです。 こんな記事を拝読しました。 どう考えてもマネージャなんて不要だからそれで上手くいくなんて期待しない方がいい 色んなマネージャがいる。何をやる仕事だろうか?役に立ってる?要らないだろ?って話をまとめたい。 別段批判という訳ではないんですが、思ったことを書きます。 私はシステム関係の仕事をしておりますので、この話を「一般的なシステム開発におけるマネージャーの仕事」の話として解釈してみます。 数人から十数人程度のメンバーが、それぞれ細分化されたタスクを割り振られて、当該タスクの達成を日々のミッションとして働いている現場と、その現場をまとめているマネージャーを想定しましょう。 で、そのマネージャーが不要かどうか、と考えます。 web上で「マネージャー不要論」というものを目にする機会

    「マネージャー不要」という人いますけど、大抵の人はマネージャーが管理してくれないと仕事ができないんです。