世界初のコーラ風味のワイン「ルージュ・シュセット」が、フランスで発売された。 原料の75%はブドウで、残りは水、砂糖、コーラの香料からなる。ヨーロッパの一部では、コーラとワインを混ぜたカクテルを飲む習慣があることから、ハウスマン・ファミーユ社が商品化した。ボルドーで開かれた見本市のヴィネクスポで公開され、若いコーラ世代、女性、アジア市場を狙っているという。 ルージュ・シュセットは赤いロリポップ・キャンディの意味。パッションフルーツ風味のロゼと白も商品化している。英国での価格は1本2・95ユーロ。フランスでは、香りつきのワインの販売が好調で、米国でもモスカートが高い人気を誇っている。