日本人は英語ができないことを、疑う者は少ないだろう。 その理由を簡単に調べてみたところ歴史的背景から言語学上の違い、果ては脳科学まで言い訳がズラリと並んでいる。 だが海外で語学学校を経営している方にお話を伺うと、全く違う回答が出てきた。日本では「先生も英語ができないから、生徒も英語ができるわけない」というのだ。 確かに少し前、高校の英語教員でもTOEICスコアが620点しかないと話題になった。データソースをもう少しマトモな国の調査に拠っても中学教員で730点超えは3割を切る。あれだけ単語や文法の授業をみっちりやる教育を受けているにも関わらず、なぜ教師のスコアが惨憺たる結果になってしまうのか? とさらに経営者へ質問してみたところ「発音ができないんです。発音ができなければ、TOEICのスコアも上がらないので」と即答された。 発音ができなければ、TOEICのリスニングスコアが取れない 「発音がで
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