出版社でベストセラーを手がけた後、自らデジタルコンテンツ・プラットフォーム「cakes」を立ち上げた加藤貞顕さんとハフィントン・ポスト日本版の松浦茂樹編集長が、ハフポスト日本版オープン目前の4月30日に緊急対談。思想家の東浩紀さんがプロデュースする知的空間「ゲンロンカフェ」(東京・五反田)を舞台に、これからのメディアに求められる「編集力」とは何かを徹底的に話し合いました。その論点をまとめてご紹介します。連載最終回は、対談を終えて、会場からの質問「今後のメディアにとって、映像とテキストが融合する形でないとユーザーがついてこないんじゃないかと思っていますが、いかがでしょうか?」に2人が答えます。 加藤:おっしゃる通り、映像はすごく大事だと思っていて、現状まだそんなにやってないのは、そこまで手が回ってないっていうのが正直なところなんです。僕は電子書籍を始めた2010年くらいから――それまで出版関
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