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2022年5月17日のブックマーク (2件)

  • 核なき世界追求 バイデン氏言及 副大統領時の演説 新政権控え注目

    バイデン氏の米国大統領就任を20日に控え、オバマ政権時代に副大統領として行った退任直前の演説に注目が集まっている。「核兵器のない世界」実現のため、米国が安全保障上の核兵器の役割を減らす必要性などを訴える内容。専門家と読み解き、新政権の核政策を展望する。(水川恭輔) 演説はトランプ政権に交代する9日前の2017年1月11日、米ワシントンのカーネギー国際平和財団で行った。約30分にわたり、オバマ政権の8年間の核政策を総括。今も、同財団のホームページに動画が掲載されている。 バイデン氏は、現職米大統領として初となる16年5月のオバマ氏の広島訪問に触れ、米国は核兵器廃絶へ主導的な役割を果たすべきだと強調。オバマ氏が広島訪問後に検討しながら、核抑止力の弱体化を懸念する声などを受けて見送った、相手が核を使うまで核攻撃しない「先行不使用」について推進の立場を鮮明にしている。 ロシアとの新戦略兵器削減条約

    核なき世界追求 バイデン氏言及 副大統領時の演説 新政権控え注目
  • 原爆手記刊行 75年間で6194冊 家族・市民 聞き書き担う

    広島・長崎の体験を書いた「原爆手記」の刊行が、2020年末までの被爆75年間で6194冊に上ることが分かった。年代別では、生存被爆者が約37万~35万人を数えた1980年代が1402冊と最多で、10年代は763冊。平均年齢が83.31歳の20年は42冊となったが、体験者の子や孫、市民が編さん刊行に取り組む。証言の聞き書きが、核兵器の非人道性を伝えてきた手記の継続を支えている。(西雅実) 被爆50年間の「原爆手記掲載図書・雑誌総目録」(3677冊の書誌情報を収録)の著者である宇吹暁さん(74)=呉市=を代表とする手記研究会が、私家版や団体機関誌の掲載などを含めて調べた。原爆資料館と国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の入手・寄贈書誌を洗い直し、過去にさかのぼっても探し確認した。 青森県の被爆者健康手帳所持者は42人。県原爆被害者の会は昨年10月、「未来につなぐ『原爆はいらない』」を結成60周年

    原爆手記刊行 75年間で6194冊 家族・市民 聞き書き担う
    torly
    torly 2022/05/17