Jリーグ 東南アジア選手枠検討 ベトナム代表活躍の札幌が要請 (10/22 16:25) 東南アジア枠の検討のきっかけとなったレ・コン・ビン選手(右)と、要請した野々村社長=8月6日 サッカーJリーグが来季、1部(J1)と2部(J2)に東南アジア出身選手を対象とする外国人1枠の新設を検討していることが22日、分かった。Jリーグは東南アジアのプロリーグと業務提携しており、その取り組みの一環で、11月にも結論が出る見通し。 コンサドーレ札幌が8月に、来年1月1日までの期限付き移籍でベトナム代表FWレ・コン・ビン選手(27)を獲得。公式戦6試合でこれまでに3得点を挙げていることから、コンサドーレを運営する北海道フットボールクラブの野々村芳和社長(41)が「東南アジア枠」の新設を要請した。 これを受け、昨年2月にタイを皮切りに、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポールの計5カ国のプロリーグと