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medicalに関するtoshi123のブックマーク (688)

  • アトピー性皮膚炎改善、寄生虫関与の仕組み解明 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    群馬大大学院医学系研究科の石川治教授(皮膚科学)らの研究グループは19日、寄生虫の感染でアトピー性皮膚炎が改善する仕組みを解明したと発表した。 仕組みを応用すれば、新たな治療法の開発につながると期待されるという。 グループは、アトピー性皮膚炎が先進国で多く、発展途上国で少ない原因の一つとして、寄生虫の感染が関係していると考えられていることに着目。 湿疹があるマウスに、寄生虫のマラリア原虫を感染させたところ、感染症状が進むにつれて湿疹が改善したという。 その皮膚を調べた結果、免疫力に関係するナチュラルキラー(NK)細胞が増加していることが分かった。一方、NK細胞が増加しないよう薬剤を投与したマウスでは、湿疹は良くならなかった。また、マラリア感染で増加したNK細胞を、湿疹がある別のマウスに静脈注射したところ、症状が改善したという。 天野博雄講師は「感染でNK細胞が増加する仕組みを解明し、感染以

  • 日本皮膚科学会雑誌第119巻第8号

    I ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! II 表 1 アトピー性皮膚炎の定義・診断基準(日皮膚科学会) アトピー性皮膚炎の定義(概念) アトピー性皮膚炎は,増悪・寛解を繰り返す,瘙痒のある湿疹を主病変とする疾患であり,患者の多くは アトピー素因を持つ. アトピー素因:①家族歴・既往歴(気管支喘息,アレルギー性鼻炎・結膜炎,アトピー性皮膚炎のうちい ずれか,あるいは複数の疾患) ,または② I g E抗体を産生し易い素因. アトピー性皮膚炎の診断基準 1 .瘙痒 2 .特徴的皮疹と分布 ①皮疹は湿疹病変 ・急性病変:紅斑,湿潤性紅斑,丘疹,漿液性丘疹,鱗屑,痂皮 ・慢性病変:浸潤性紅斑・苔癬化病変,痒疹,鱗屑,痂皮 ②分布 ・左右対側性 好発部位:前額,眼囲,口囲・口唇,耳介周囲,頸部,四肢関節部,体幹 ・参考となる年齢による特徴 乳児期:頭,顔にはじまりしばしば体幹,四肢に下降. 幼

    toshi123
    toshi123 2014/06/18
    アトピー治療のガイドライン。ステロイド外用薬の副作用についてなど知っておくべきことが満載。
  • 朝日新聞デジタル:色覚異常、半数気づかず 検査中止10年、進路断念も - 社会

    色覚異常に関連するトラブルの例  【今直也】色覚異常の子どもの2人に1人が異常に気づかぬまま、進学・就職時期を迎え、6人に1人が、進路の断念などのトラブルを経験していることが、日眼科医会の調査で分かった。学校での検査は10年前に中止された。幼児期や小学校で周囲の理解不足に悩むなどの例も相次いでいた。同会は、希望者は学校で検査できるよう国に求めることを決めた。  生まれつきの色覚異常は男性の20人に1人、女性の500人に1人の割合で見られる。小学4年を対象に全国で色覚検査が行われてきたが、2003年度に中止された。検査が社会的な差別にもつながりかねず、異常があっても生活に支障がない人が多いことが理由だ。  国は01年の労働安全衛生規則の改正で、雇用者が雇用時に色覚検査を行う義務を撤廃。色覚異常があるだけで、採用を制限しないよう指導してきた。だが、航空や写真関係、品関係の一部、警察官などの

  • サンマ刺し身で食中毒、寄生虫アニサキス発見 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    佐賀県は14日、佐賀市新栄東、魚介類販売会社「古川鮮魚」(古川泰史代表)で購入したサンマの刺し身をべた同市内の40歳代女性が中毒症状となり、寄生虫「アニサキス」が発見されたと発表した。 県によると、女性の家族が11日夕、同店で購入し、同日午後10時頃、女性がべた。12日夜になって女性が激しい腹痛と吐き気を訴え、13日朝、市内の医療機関で中毒と診断された。内視鏡でアニサキスを取り除く治療を受け、快方に向かっているという。 県は品衛生法に基づき、同店を14日付で5日間の営業停止処分にした。

  • / WSJ日本版 - jp.WSJ.com - Wsj.com

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  • アトピー性皮膚炎慢性化 原因を解明 NHKニュース

    アトピー性皮膚炎の症状を慢性化させる原因物質とメカニズムを解明したと、佐賀大学などの研究グループが発表しました。 新たな治療薬の開発につながると期待されています。 これは佐賀大学医学部の出原賢治教授などの研究グループが発表しました。 アトピー性皮膚炎は、かゆみを伴ったアレルギー性の皮膚疾患で、アレルギーの基になるダニや花粉などに接触しないようにしても、炎症が慢性的に続くことが知られています。 研究グループは、アレルギー物質による刺激とは別に、体内で炎症が継続するメカニズムがあると考えて研究を進めていました。 その結果、アレルギー物質が体内に入ったときに作られる「ペリオスチン」というタンパク質が別のタンパク質と結合した際に炎症を引き起こす物質ができるため、炎症が慢性的に続くことが分かりました。 マウスを使った実験で2つのタンパク質の結合を阻害する抗体を投与したところ、アトピー性皮膚炎が起きな

  • 細菌感染、発熱で攻撃する体の仕組み解明 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    感染すると、発熱して細菌などから身を守る体の仕組みを、大阪大医学系研究科などのグループが突き止めた。 科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ電子版に9日、発表する。 グループは、白血球の一種で、体内に侵入してきた病原体をべる好中球を調べた。好中球は活性酸素を使って異物を殺す。活性酸素をつくるには、水素イオンが必要だ。 水素イオンは、好中球の細胞膜にある「水素イオンチャネル」というたんぱく質が通り道となって、細胞内から供給される。二つのイオンチャネルが結合して働くことはわかっていたが、仕組みは未解明だった。 グループは、マウスのイオンチャネルの結合部分を特定し、構造を解析。結合部分には、たんぱく質のかけら2がらせん状に絡まっており、体温と同じ37度でほどけ始めた。40度になると完全に離れ、水素イオンを通す量が増えた。 活性酸素の生成が通常は抑えられ、病原体などに感染すると発熱してイオン

    toshi123
    toshi123 2012/05/09
    発熱がタンパク質の構造変化のトリガになってる例。安定性が減って解けるシステム
  • 食べ物を大きく見せて満腹感…メガネダイエット : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    べているものを大きく見せかけることで、満腹感を感じさせ、欲を抑える「メガネ」を、東京大学の広瀬通孝(みちたか)教授らのチームが開発した。 新しいダイエット方法として注目を集めそうだ。 開発されたのは、お菓子などを手でつかんでべる時に、手の大きさはそのままで、べ物の見た目だけを自在に変化させる映像処理システム。 ビデオカメラが付いたメガネを着用すると、1・5倍までの拡大と、3分の2までの縮小であれば、べ物をつかんでいる指と指の開き具合も、不自然にならないように画像処理できる仕組みで、カメラがとらえた映像は、ケーブルでメガネにつなげたパソコンで画像処理する。 メガネを装着した20~30歳代の男女12人に、クッキーを満腹になるまでべてもらう実験を実施。クッキーを1・5倍に大きく見せた場合、べた量はメガネをかけていない時より平均9・3%減少。逆にクッキーの大きさが3分の2(0・67倍

    toshi123
    toshi123 2012/04/04
    そんな単純なものなの。
  • 非肥満者にもリスクに合った対応を−健診・保健指導検討会が中間取りまとめ (医療介護CBニュース) - Yahoo!ニュース

    厚生労働省は28日、2013年度以降の特定健診・保健指導の見直しを進める「健診・保健指導の在り方に関する検討会」(座長=永井良三・東大大学院教授)に中間取りまとめ案を示し、おおむね了承を得た。案では、腹囲かBMI(体格指数)が基準値に満たない人は、血糖値や血圧が高くても、特定保健指導の対象から外れる現行制度を維持する一方で、非肥満者にも、リスクの度合いに沿って、保険者などが改善に向け対応するための基準を作成する方針が盛り込まれた。 同省は、正式な中間取りまとめを、4月以降の厚生科学審議会の「地域保健健康増進栄養部会」に報告する予定だ。 28日の会合で、厚労省が提示した案では、高血圧や喫煙が、肥満に関わらず循環器疾患などの発症リスクを高めることなどを理由に、特定保健指導の対象を選ぶ基準の見直しを求める声が委員から上がったことを明記。ただ、メタボリックシンドローム(メタボ)に着目する現在の

    toshi123
    toshi123 2012/03/29
    ガイドラインの策定は大変なんだなと思わせる記事
  • 朝日新聞デジタル:拒絶反応ない腎移植に成功 骨髄壊して手術 米チーム - サイエンス

    印刷 関連トピックス臓器移植  拒絶反応が起きない生体腎移植に米ルイビル大などが成功した。抗がん剤と放射線で患者の骨髄を壊してから腎臓を移植する。白血球の型が一致しなくても移植が可能で、手術を受けた8人のうち5人で免疫抑制剤をのまなくてもいい状態になった。  移植では、患者の免疫システムが、移植臓器を「異物」とみなして攻撃するのを防ぐため、白血球の型がある程度一致した人を提供者に選び、手術後は免疫を抑える薬を一生飲み続ける必要がある。だが、薬には感染症や高血圧などになりやすくなる副作用がある。  新手法では、抗がん剤と放射線で、白血球などの免疫に関わる細胞を作り出す骨髄を破壊、免疫反応が起きない状態にした後に腎臓を移植する。一方、腎臓提供者から骨髄液を採取、免疫反応にかかわる物質を調整した後、移植手術の翌日に患者に入れる。すると患者の骨髄細胞が腎臓提供者のものに入れ替わる。 購読されている

  • 人はなぜ食べ過ぎるのか

    toshi123
    toshi123 2012/03/26
    寂しい食卓で食欲が減退するのは不幸せのフィードバックってことでいいだろうか。
  • 朝日新聞デジタル:薬が効かない慢性痛、関与のたんぱく質発見 京大 - サイエンス

    印刷  鎮痛薬がほとんど効かない慢性の痛みに関わるたんぱく質を、京都大のグループが突き止めた。これを手がかりに、新しい痛み止めを開発できる可能性がある。16日、発表した。  がんなどの病気や、けがに伴って神経に異常が起きた場合、アスピリンやモルヒネといった通常の鎮痛剤がほとんど効かず、けがが治っても痛みが長期間続くことがある。  京大の中川貴之准教授(薬理学)らは、神経が障害を受けたときに働く免疫細胞に注目し、この細胞にたくさんあるたんぱく質「TRPM2」をもたないマウスをつくった。  すると、このマウスは通常の痛みにはほかのマウスと同様に反応したが、神経に異常があるときに起きる痛みには平気だった。 購読されている方は、続きをご覧いただけます購読されている方は、以下のような関連記事も読めます。申し込みはこちら〈ニュースでQ〉毛の成長、制御可能に?〈ニュースでQ〉

    toshi123
    toshi123 2012/03/21
    これは朗報。すぐにでも新薬を作って欲しい。
  • 緑内障 早期発見に光明 京都府立医科大が遺伝子変異を特定 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    視野が狭くなり続ける緑内障のうち、日人に多いタイプの発症のリスクを高める遺伝子変異を、京都府立医科大の田代啓教授(ゲノム医科学)らの研究チームが特定し、研究成果が米オンライン科学誌「プロスワン」に掲載された。緑内障は40歳以上の日人の約5%がかかり、自覚症状がないまま進行して失明する恐れもあるが、この遺伝子を調べることで早期発見につながる可能性がある。 研究チームは、緑内障患者1244人と緑内障でない975人の遺伝子配列を解析。その結果、患者の大半で、ある特定の遺伝子配列に5つの変異があることが判明した。統計上、変異のある人はない人と比べ、約2倍緑内障にかかりやすくなっていた。変異があると、視神経細胞を維持するためのタンパク質の量が正常に調節されないことが考えられるという。 これらの変異は血液検査などから簡単に調べられるといい、緑内障の発症リスクを診断して治療が有効な早期発見に役立

  • 朝日新聞デジタル:自閉症、カギの物質発見 米研究所、マウスで症状再現 - サイエンス

    印刷  自閉症の主な三つの症状「社会性の低下」「コミュニケーションの欠如」「強いこだわり」をすべて発症するマウスを、米サンフォード・バーナム医学研究所が作った。カギは神経の伝達にかかわる物質「ヘパラン硫酸」。自閉症に関係する物質や遺伝子は複数見つかっているが、すべての症状を併せ持つようなマウスができたのは珍しい。自閉症の原因解明につながると期待される。  ヘパラン硫酸は、情報伝達をする脳の器官の発達を促す物質。研究所の入江史敏研究員らが遺伝子を操作して、この物質を作れなくしたマウスは、脳の構造は正常だが、仲間には無関心で、知らないマウスを見ると何もせずに逃げ出した。複数の穴があるのに、一つだけに執着していた。  ヘパラン硫酸は、自閉症の原因と考えられている複数の分子とくっついて、その働きを制御していると考えられている。そのため、これがないと複数の症状が出るらしい。 購読されている方は、続き

  • 朝日新聞デジタル:iPSで作った神経幹細胞を冷凍保存 日英チーム開発 - サイエンス

    印刷 移植直前の状態で冷凍保存  ヒトのiPS細胞から作った神経幹細胞を、移植直前の段階で冷凍保存する技術を日英の研究チームが開発した。脊髄(せきずい)損傷したマウスに移植すると、半数が再び歩けるようになった。脊髄損傷は事故から数週間以内の移植が効果的と見られ、保存しておけばすぐに移植できる利点がある。  英ケンブリッジ大のチームは、iPS細胞から神経幹細胞を作る際、溶液に浮かべる一般的な方法ではなく、皿に薄く広げた。さらに、細胞の塊を顕微鏡で選び出して純度を高め、培養した段階で冷凍した。  皿に広げることで細胞を従来より薄くでき、凍らせても解凍後に再培養しやすいという。不純物を取り除くことで安全性が高まり、腫瘍(しゅよう)化もしなかった。  鹿児島大大学院生の藤元祐介さんらは、この神経幹細胞を9匹のマウスに移植。5匹は不自由ながら、後ろ脚を動かして前に進めるようになった。研究をまとめた奈

    toshi123
    toshi123 2012/03/18
    当然あると思ってた。びっくり
  • インフル増殖招くヒトたんぱく特定…東大医科研 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    インフルエンザウイルスが人間の体内で増殖する際の鍵となるたんぱく質を、東京大学医科学研究所が初めて突き止めた。 新たな治療薬の開発につながる成果で、米科学アカデミー紀要電子版に6日掲載された。 インフルエンザウイルスは、人間の細胞に侵入すると、細胞側の様々なたんぱく質と結びつくが、増殖の際に、どのたんぱく質を利用するかは不明だった。 医科研の河岡義裕教授、五来武郎さんらは、細胞のたんぱく質のうち、エネルギー生産を担う「ATP合成酵素」を構成する「F1β」に着目。F1βの量を減らす操作をしたところ、細胞から出てくるウイルスが減るのを確認した。 ATP合成酵素は、細胞内のミトコンドリアに多くあるが、ウイルスは、細胞膜に含まれるF1βを利用していた。また、このメカニズムはA型、B型インフルエンザに共通だった。

    toshi123
    toshi123 2012/03/08
    細胞膜のF1βはなにしてるんだろう。ATP合成は・・・しないよね?
  • 遺伝子操作でマウス寿命3割長く…東北大が成功 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東北大は6日、同大大学院の片桐秀樹教授(代謝学)らのグループが、遺伝子操作により平均寿命が通常より約3割長いマウスを作ることに成功したと発表した。 人間の長寿化の研究に役立つと期待される。6日発行の米医学誌「サーキュレーション」に発表した。 高血圧などで血管が傷つくと炎症を起こし、動脈硬化の要因となるため、研究チームは、血管の最も内側にある血管内皮細胞で炎症反応が出ないような遺伝子操作を行った。また、事制限で活動を低下させることで寿命が延びることは知られているが、事制限はしなかった。 通常は寿命が約1年9か月のマウスに対し、遺伝子操作で作ったマウス20匹を比較したところ、平均寿命が約2年3か月と3割程度延び、最長で約2年8か月生きたものもいた。筋肉内の血流と活動量が上昇したという。

    toshi123
    toshi123 2012/03/08
    こういうのって割合で議論していいのかな? 人でやっても3ヶ月しか伸びなかったとかいう事にはならないのか。
  • 47NEWS(よんななニュース)

    【音声付】映画「赤羽骨子のボディガード」奇想天外、困難な使命にラウールが立ち向かう【山崎あみ『うるりこ』#81】

    47NEWS(よんななニュース)
  • ビタミンE:取り過ぎると骨粗しょう症の危険 - 毎日jp(毎日新聞)

    ビタミンEを取り過ぎると骨粗しょう症を起こす危険があることを、竹田秀・慶応大特任准教授の研究チームが突き止めた。ビタミンEは、老化防止に有効とされる抗酸化作用があり、最も人気のあるサプリメント(栄養機能品)の一つ。4日付の米科学誌ネイチャーメディシン(電子版)に発表した。 健康な骨は、骨を作る細胞と壊す細胞「破骨細胞」がバランス良く働いて維持される。ビタミンは骨の強度に関わり、特にビタミンDは骨粗しょう症の治療に活用されている。しかし、ビタミンEの働きは謎だった。 チームがビタミンEを取り込めないマウスを作って調べたところ、破骨細胞の働きが弱く全身の骨量が多いことに気づいた。そこで、破骨細胞を培養し、ビタミンEを加えると、破骨細胞が巨大化することを発見。詳細に解析すると、ビタミンEが破骨細胞の巨大化に必要なたんぱく質の合成を促していることを突き止めた。 さらに、正常なラットに毎日10ミリ

    toshi123
    toshi123 2012/03/06
    なんでも加減てものが大事。汎用性のある概念だなあと感心する。
  • 健康的な生活習慣多いほど、がんリスク減る : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    禁煙、節酒など健康的な生活習慣を多く実践する人ほど、がんの発生リスクが低くなることが、約8万人を対象にした国立がん研究センターの追跡調査で分かった。 同センターが5日、発表した。 調査対象は、岩手や茨城、大阪、沖縄など9府県在住の45~74歳の男女約8万人。がんの要因である喫煙、飲酒、事(塩分)、運動、肥満度の5項目について、がんの発生リスクが高まるとされる数値基準を設け、何項目で健康的な生活をしているか調べた。 1995年から2006年まで約10年間追跡した結果、項目数が増えるほど、がんリスクは低下し、1項目増えるごとに男性は平均14%、女性は同9%下がる傾向が見られた。 調査をまとめた同センター予防研究部の笹月静室長は「がん予防につながる健康習慣を複数組み合わせることで、がんのリスクが段階的に低下することが分かった。生活習慣改善のきっかけとしてほしい」と話している。

    toshi123
    toshi123 2012/03/06
    当たり前だけど大事な統計