スタバやディズニーなど、優れた会社に共通していること 「共通言語」がないのは危険?強い組織を作るポイント
次なるユニコーン企業(非上場で時価総額10億ドル超)と評されている、米国発のすごいビジネスモデルを図解で4つ紹介します。 1. Optoro(物流) 2. Fundbox(金融) 3. PillPack(製薬) 4. Farmers Business Network(農業) このうち3つは5年以内に創業、残りの1つであるOptoroも2010年創業。いわゆるスタートアップですが、全て100億円前後の資金調達を完了させている急成長中の企業です。 Optoro 1つ目は、ECサイトの返品・売れ残り商品を扱うリバース物流サービス「Optoro」。 これだけオンラインショッピングの市場が拡大した現代だからこそ、返品や売れ残りは小売事業者にとって、かなりの損失。さらに、それらが廃棄されてしまっては環境にもよくない。そこでOptoroはより持続的な消費を促すために、ECで返品された商品を扱う物流サービ
Netflix、アメリカで10月から値上げになって、近々日本でも値上げになる可能性が高いらしいですね。 Netflixが日本で提供を開始したのは2015年。この年は、Apple Music やAmazonプライムビデオ、AWA や LINE MUSIC が提供を開始し、サブスク元年と呼ばれました。 「所有」から「利用」へ、「商品」から「サービス」へ、「販売」から「月額課金」へ。このビジネスモデルは “サブスクリプション”( “サブスク” )と呼ばれ、最近では、ファッションのレンタルサービス、“メチャカリ” が欅坂46をCMに起用して(※2)大々的に展開しています。そのキャッチコピーは・・・ しかし、Twitterではこんな反応も多いです。 サブスクリプションという言葉が、どこまで市民権を得ているかわかりませんが、アメリカでは、カミソリの「Dollar Shave Club」や歯ブラシの「G
ジョブス、ジョブズと両方でてますが、関係者情報によると正しくはジョブズらしいのでこちらで統一します。AOLのニュースもジョブスだったんだけどなぁ〜 自分自身も顧客の商品開発に少しは携わる人間で、自分の立案でヒットした商品はジョブズと比較すると市場で数億単位のマーケットのものが何個かくらいなのでカスみたいなものだが、ジョブズ語録から非常に響くものがあるので本日はそれを紹介してみたい。 トヨタ、ホンダなどの自動車メーカー以外の日本のメーカー、特に黒モノメーカーが海外メーカーに全く太刀打ちできなくなったと言われて5年くらいもたつが、ウォークマンで世界を凌駕したソニーをはじめ、IT関係、家電系は特にその兆候が痛々しい。ネット上でいろんな討論があるが、要は現在の日本の家電(特に黒モノ)メーカーはマーケティング力がめちゃくちゃ弱い、ということは間違いないように感じる。シャープのガラパゴスの惨敗なんてそ
秘密結社THE GUILDも仲間が15人近くになり、僕の直轄チームも3人に増えた今日この頃。直轄チームのみんなには、できれば幹部になって欲しい。でも、翼を折って囲い込むのではなく、いつ独立しても恥ずかしくないように育てていきたい。っていうか、ここに書いたのできるまで、独立なんぞ許さんよ的メモ。新入社員は各自マスターしておくこと。 1: 収入の一定パーセントを貯蓄しなさい 収入の10%〜20%を、お給料日に自動振り込みで貯蓄しなさい。お金持ちになる唯一の方程式は「消費<収入」。この方程式が強制的に維持される仕組みを作る。これが人生を安定させるために一番重要なことです。 2: 生活資金を半年分ためなさい まず無収入状態でも3〜6ヶ月生存できる貯金を作りなさい。生活費の安全バッファは大型案件や、お金にならないチャンス案件を手に入れる最低条件です。安全バッファがなければ、常に生活費のために自分を切
うちの会社の場合 僕は、nanapiという会社をやっているんですが、そこには、行動指針とかあまりありません。つくろうつくろうとはしているんですが、未だにちゃんと決めれず・・・。 という中ではありますが、よく社内でいうのが「許可より謝罪」という言葉です。 これは、簡単に言うと「許可とか求めるより、謝罪したほうが楽だから、相当クリティカルじゃない限り、許可とりにこなくていいよ」という感じです。 たとえば、nanapiのリニューアルや改変の内容などは、僕の許可はありません。リリースされて知ることもあります(ただし、議論の進行などは見てはいますが)。 もちろん、オリジナルではなくて元ネタがあります。3Mです。 以下のブログに詳しくあるのですが 下記に3Mの社史みたいなのがある。 PDFへのリンク それをみると"It is easier to ask forgiveness than permiss
お会いするのは何年かぶりだから、さすがにちょっと老けたかなと思った。でも、せっかちに歩く姿も、甲高い声で熱く語る姿も、昔とちっともかわらない。「1993年からだから、ずいぶん長いですよね」。そう言われて指を折ってみれば15年。その間に、何度も彼に会い、語り、彼と彼の成果について実に多くの記事を書いてきた。 彼とは、中村修二氏のことである。最初に出会ったとき彼は、地方の中小企業に勤務する一技術者だった。ところが、1年も経たないうちに、カリスマ研究者と呼ばれるようになり、やがて「日本としては初めての企業人ノーベル賞候補」と目されるようになる。その彼から「会社を辞める」という連絡をもらったのは、1999年末のこと。地方企業の技術者から米有名大学の教授へと転身し、一躍全国区のヒーローになった。 その彼が古巣の会社からトレードシークレットで訴えられ、その反訴というかたちで、いわゆる「中村裁判」が始ま
社会を率いているリーダーは、いつの時代にも存在する。しかし、そのリーダーたちの顔ぶれは、毎年異なる。ここ数年、世界で注目されているリーダーの顔ぶれはどのように変化してきたのか。 社会を率いているリーダーは、いつの時代にも存在する。しかし、そのリーダーたちの顔ぶれは、毎年異なる。ここ数年、世界で注目されているリーダーの顔ぶれはどのように変化してきたのか。その移り変わりについて、漠然と想像することは可能だが、具体的に説明することは難しい。しかし、多くの活躍するリーダーの姿を間近で見てきた元日本マイクロソフト会長、現慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 古川享教授は、その変化を明確に示す。 今回は、2013年11月下旬から12月初旬にかけて古川氏が登壇した2つのイベントで語られた内容を合わせてレポートする。イベントは、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科が主催した講演会「メディアイノベー
KAIZEN platformをデラウェアに登記したのが、今年の3月。 東京が4月。 僕がリクルートを退職するのが6月。 7月に最初の社員として入社してからちょうど半年が過ぎようとしてます。 なんか最近では、色んなメディアで取り上げて頂いていたり、 色んなピッチイベントで賞をいただいたり、 と順調なように見えていますが、 忘れないように創業前と創業直後のエピソードを少し 自分のためにも残してみたいと思います。 2012年3月から何かやろう!とステルスプロジェクトが始まりました。 このときの目標はY combinatorに潜り込んで、USでテックスタートアップをやろう! でした。 今思うと笑っちゃうほど軽薄w WIREDの記事を皆で回し読みして、面白そうだ!なんて言いながら盛り上がっていきました。 皆パートタイムだから、週に2回の定例をやりながらも中々進まない。 当時は、毎週50本以上の会議
December 23, 201316:29 カテゴリ 「競合を見るな、顧客を見ろ」というおしえ。(あるいは「ジャパゾン」の志の低さについて) > 「Amazonに対抗して「ジャパゾン」って本気ですか?」 企画自体の批評については、このリンク先の記事などで言い尽くされてるけど、まず第一に「ジャパゾン」って名称に致命的な問題がある気がした。 「ジャパゾン」のソースが朝日新聞しかないので、そう名付けたのが朝日なのかコンソーシアムなのかはよく分からないけど、発想というか志の点でジェフベゾス氏との違いが決定的。 ■ 今までいくつかの会社でCEOや社長の話を聞く機会があったけど、ジェフベゾス氏がひとつ飛び抜けていると思う点は、身内に話すときでも、競争相手の名前を挙げて「うちはこの点が優れてる」みたいな比較をしたり、競争相手を茶化すジョークを飛ばしたりということを一切しなかったこと。 たった一年在籍し
Shin x blog Advent Calendar 2013 の3日目です。 エンジニアを目指して新卒で就職して早5年。とにかく仕事を覚えたい、先輩に追い付きたい、スキルを上げたいとがむしゃらに開発に没頭してきた。そろそろ仕事はひと通りこなせるようになり、自分がリーダーとして参加するプロジェクトも増えた。 充実した毎日ではあるが、気が付くと自分が会社の中では一番のエンジニアとなっていた。 自分では分かっている。会社の中では一番かもしれないが、外に目を向けると、自分よりすごいエンジニアは山といることを。 「そろそろ、次に進む時なのかもしれない。」 転職すべきなのか、はたまたいっそのこと独立して起業すべきなのか。 といった事は、わりと良くある風景なんだと思います。 起業してかれこれ13年、なんとかやってこれたので、こういった状況の人から相談を受けることがあります。そこで、私自身がこれまでや
※本エントリは、自分の気持ちを整理するという事と、同じ様なやりきれない気持ちを抱えている人達に対して、何かのきっかけになればいいなと思い書きました。自分の不満の憂さ晴らしでもなければ、SIerで働く人達を否定するものでもありません(そんな低俗な事をするつもりは毛頭無いです…)。自分が現状の業界構造に疑問を覚えたのは事実ですが、それでもその中で正しい道を進もうと頑張る人達を心から尊敬しています。 2013年8月31日を持って、新卒で就職したSIerを退職しました。 2012年4月に入社してから約1年半、社会人としてのマナーやプログラマとしての基礎を教えて頂きました。 関係者の皆様、大変お世話になりました。 退職を決めた理由ですが、これといった契機があったわけではありません。 強いて言えば、下記の様な問題を考え続けた結果、転職という選択肢が自分にとって最善であると感じたという事です。 業界の方
翻訳する上で、「かんばん」についていろいろ調べる機会がありました。「かんばん」について調べてみると、トヨタにおける「かんばん」と、ソフトウェア開発方法論としての「Kanban」が見つかります。今回はこの「かんばんたち」の違いについて、簡単ですが整理してみたいと思います。 トヨタのWebサイトで説明されいている情報がとてもわかりやすいので参考にしました。トヨタのかんばんのポイントは以下です。 生産管理方式。トヨタ生産方式で重要な役割となっている。 商品管理用のカードをかんばんと呼ぶ。 後工程が前工程に部品を調達しに行く際に、シグナルカードとして運ばれる道具がかんばん。 これによる効果は以下が挙げられます。 必要な部品を必要なだけ(ジャスト・イン・タイム)前工程に取りに行く(プルする)ことで、ムダな生産を改善する トヨタのWebサイトにあるかんばん方式の概念図を見ると、かんばんは運搬され、目印
「日本のメーカーは有料ゲームを出さない、海外は有料で追加課金があまり必要なくて面白いゲームがたくさんあるのに!」 もう、これはスマホのゲーマーの間でさんざん言われてきたことである。 が、本日自分はこの議論に終止符を打ちたいと思って記事を書いた。 なぜ、日本の大手メーカーから有料ゲームがあまり出ないのだろうか? 理由は簡単で、すでに日本の有料ゲームは市場として死んでおり、日本をターゲットにした有料ゲームを出すのは不可能に近い状態になっているからだ。 自分の手元にある(詳細には明かせない)いくつかのデータを元にすると、昨年AppStoreの有料部門で総合1位をとるのに必要だったDL数はあまりDL数が多くない時期で3000本程度である。 ちなみに、なんと! App Store の iPhone 有料アプリ国内市場はここ1年で半分以下に縮小!?という記事では、今年に入って1800本あれば1位、48
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