タグ

ブックマーク / www.hokkaido-np.co.jp (383)

  • 20両貨物 渡り通路ふさぎ乗客列車に乗れず JR北海道・江差線釜谷駅-北海道新聞[道内]

    20両貨物 渡り通路ふさぎ乗客列車に乗れず JR北海道・江差線釜谷駅 (11/09 07:00) 【木古内】8日朝、渡島管内木古内町釜谷のJR江差線釜谷駅で、1番ホームに停車中の東京方面行き20両編成の貨物列車が、長編成のため線路を横切る向かい側の2番ホームへの渡り通路をふさぎ、この間に到着した木古内発函館行き普通列車(3両編成)に乗客3人が乗れなくなるトラブルがあった。 JR北海道函館支社によると、州の強風の影響で貨物列車のダイヤが乱れ、釜谷駅での停車時間を通常より長く取ったことが原因。同支社は「江差線の列車運行を制御する函館指令センターが、通路をふさいでいることを失念し、適切な指示を出していなかった」とミスを認めている。 釜谷駅は無人駅。普通列車の運転士は通路がふさがっていることに気付いたが、青信号になったため定刻通り同駅を発車した。<北海道新聞11月9日朝刊掲載> 前の記事 次の記

  • 100キロ特急、北海道内から消えた JRダイヤ改正「安全確保のため」-北海道新聞[道内]

    100キロ特急、北海道内から消えた JRダイヤ改正「安全確保のため」 (11/06 09:58) JR北海道の1日のダイヤ改正で、道内から「表定速度」(営業距離を最短の所要時間で割った平均速度)が100キロを超える特急がなくなった。安全対策で最高速度を落としたため。時刻表を発売する交通新聞社(東京)の8月時点の集計で、全国の在来線最速の主要特急は106・2キロのスーパー北斗(函館―札幌)だったが、北海道新聞のまとめでは92・8キロになった。 ダイヤ改正でスーパー北斗、スーパーカムイ(札幌―旭川)、すずらん(札幌―東室蘭)の最高速度は10キロ減の120キロ、スーパーおおぞら(釧路―札幌)は20キロ減の110キロとなった。 北海道新聞社がまとめた道内特急の新たな表定速度を、交通新聞社の8月時点の数字に単純に当てはめると、10位以内に入ったのは、1位から8位になったスーパー北斗など3特急。97・

  • JR北海道の特急「北斗」 年末年始の提供座席数が半減 減便、臨時車両少なく-北海道新聞[道内]

    JR北海道の特急「北斗」 年末年始の提供座席数が半減 減便、臨時車両少なく (11/06 06:30) 使用再開のめどが立っていないディーゼル車両183系=今年7月、札幌市東区のJR苗穂運転所付近 JR北海道が札幌―函館間で運行する特急北斗の年末年始の提供座席数が、前年度の半数ほどしか確保できない見通しであることが、同社への取材で分かった。11月1日のダイヤ改正などで便数が減り、それを補う臨時列車の車両数も少ないためだ。年末年始の同区間の帰省・Uターンラッシュは、例年以上の混雑となる恐れがある。 同社によると、年末年始(12月28日~1月6日)の札幌―函館間の特急は、臨時列車を含めて前年度の1日11往復22から9往復18になる。数自体は2往復4減だが、座席数に換算すると、前年度の10万席と比べ46%減の5万4千席となる見通し。 座席数の大幅減は、特急1あたりの編成車両数が少ないこ

  • 函館線でレール破断 JR北海道、信号トラブルで急行遅れ-北海道新聞[道内]

    函館線でレール破断 JR北海道、信号トラブルで急行遅れ (11/02 12:10) 【函館】2日午前0時35分ごろ、JR函館線の五稜郭駅(函館市)―七飯駅(渡島管内七飯町)間で信号が赤から青に変わらないトラブルが発生した。JR北海道が点検したところ、七飯町内の大中山駅―七飯駅間の札幌方面に向かうレールが約2センチ破断しているのを見つけた。 破断した部分に鉄板を当てる応急処置を行い、午前2時40分すぎに運行を再開。この影響で青森発札幌行きの急行はまなすが1時間20分遅れ、乗客約300人に影響が出た。 同社は、信号が赤なので破断したレール上を列車が通ることはなく「2センチの破断では脱線の恐れはない」としている。 破断した区間は、10月21日に同社社員が現場を歩いて異常がないか確認する目視検査、同30日には社員が通常の列車の先頭車両に乗りレールのゆがみなどを調べる検査を行っているが、そのときに異

  • JR北海道特急「おおぞら」新ダイヤ 利便性低下で運賃据え置きに不満の声も-北海道新聞[道東]

    JR北海道特急「おおぞら」新ダイヤ 利便性低下で運賃据え置きに不満の声も (11/01 11:17) 特急「スーパーおおぞら」の切符。数が減り所要時間は平均20分増えるが運賃はそのままだ 特急「スーパーおおぞら」の運賃と特急料金を合わせた乗車代は1日の減便減速後も据え置きとなる。JR各社は距離に応じて運賃を決めているためだが、所要時間増など利便性が低下する中で乗車代が変わらないことに利用者から不満も漏れている。来年4月に消費税率引き上げに伴って値上げされれば、不満も募りそうだ。 主要幹線の運賃は移動距離が数キロから数十キロ延びるごとに高くなり、釧路―札幌は片道6090円。これに指定席特急料金を加えた9120円がこの区間の片道乗車代となる。 運賃改定は国の認可が必要で、JR北海道は過去3度、値上げを行っている。1度目は1989年の消費税3%導入時で、運賃、特急料金とも値上げ率は平均3%、釧

  • 特急あすから減便・減速 JR北海道、最大41分遅く-北海道新聞[道内]

    特急あすから減便・減速 JR北海道、最大41分遅く (10/31 06:55) 11月1日からのダイヤ改正を知らせるポスター。減便・減速で、市民生活に大きな影響が出そうだ=30日、JR札幌駅 JR北海道は11月1日、特急列車の減便・減速を柱とするダイヤ改正を行う。事故・トラブルの防止策の一環で、期間は少なくとも来年3月末まで。札幌と函館、釧路、旭川などをそれぞれ結ぶ主要特急の数は通常ダイヤと比べ、1日当たり合計10~14減る。最高時速130キロを10~20キロ減速し、終着駅までの所要時間が現在よりも最大で41分長くなるなど、暮らしや経済への影響は大きい。 特急の減便・減速は車両や線路への負荷を減らすと同時に、整備時間に余裕を持たせるのが狙い。現在は7月に相次いだ車両火災などを受け、通常ダイヤから一部特急を臨時に運休させているが、11月からはダイヤそのものを変更する。JR北海道がこれまで

  • JR北海道・野島社長、体調不良で入院-北海道新聞[経済]

    JR北海道・野島社長、体調不良で入院 (10/30 08:51) JR北海道の野島誠社長(56)が体調を崩し、27日から札幌市内の病院に入院していることが29日、関係者への取材で分かった。 複数のJR関係者によると、今週中には退院できる見通しという。 前の記事 次の記事

  • ホーム反対側のドア開く JR札幌駅、停車中の列車-北海道新聞[道内]

    ホーム反対側のドア開く JR札幌駅、停車中の列車 (10/28 12:01) 28日午前8時半ごろ、JR札幌駅ホームに停車中の列車(6両編成)で、ホームと反対側のドアが6両全てで開くトラブルがあった。 JR北海道によると、江別発札幌行きの普通列車が札幌駅ホームに到着後、札幌発千歳行き普通列車(3両編成)に折り返すための分割作業をしていた。回送車両となる残りの3両も含め、連結していた全6両のすべてのドアが約1分間開いた。千歳行きに乗車していた約30人の乗客にけがはなかった。 ドアの開閉作業を担う車掌は、反対側のドアが開いた際には車内巡回中だった。同社は車両を札幌運転所に移して、原因を調べている。<北海道新聞10月28日夕刊掲載> 前の記事 次の記事

  • JR北海道に文書指導 運輸局、備品や内部文書の流出で-北海道新聞[道内]

    JR北海道に文書指導 運輸局、備品や内部文書の流出で (10/24 14:01) JR北海道の備品や内部文書が一部の鉄道ショップやインターネットで販売されるなど外部に流出したとして、北海道運輸局が21日付で、同社に対して備品の管理を徹底するよう文書で指導したことが分かった。 運輸局などによると、流出が確認されたのは、制服や列車の鍵など社員に貸与されている備品のほか、ダイヤ改正案など8通の文書。8通はいずれもJR北海道内とグループ会社のほか、時刻表の出版社にも配布され、必要がなくなれば廃棄することになっていた。 前の記事 次の記事

  • 護岸壁補修せず68年 土砂崩れ 乗客らJR北海道に驚きと不満-北海道新聞[道内]

    護岸壁補修せず68年 土砂崩れ 乗客らJR北海道に驚きと不満 (10/24 16:58、10/24 17:02 更新) 渡島管内八雲町の海岸沿いで起きた土砂崩れの影響で、丸1日混乱したJR函館線が通常運行を再開した24日朝、札幌駅や函館駅では乗客から安堵(あんど)とともに、トラブル続きのJR北海道への不満の声が聞かれた。波の浸を防ぐ護岸壁が68年前に造られた後、補修されないまま穴が開き、土砂崩れの原因となったことには「信じられない」と驚きの声も漏れた。 JR札幌駅では、函館行きの始発となる午前7時発の特急スーパー北斗2号(7両編成)が、自由席は8~9割、指定席も6~8割埋まり定刻に出発した。 孫の見送りで駅にきていた同市東区のともに66歳の夫婦は「戦後一度も護岸壁が補修されなかったなんて信じられない。その間、当にきちんと保守点検をしていたのか」と、口々にJRへの不信感をにじませた。 J

  • 八雲町の函館線護岸壁 JR北海道 緊急点検で別の浸食見逃す-北海道新聞[道内]

    八雲町の函館線護岸壁 JR北海道 緊急点検で別の浸見逃す (10/25 06:55) 護岸壁を緊急点検した社員3人が、土砂の流出を見逃していたJR函館線の斜面=社ヘリから 渡島管内八雲町のJR函館線で土砂崩れが起きた問題で、JR北海道は24日、護岸壁の緊急点検を道南地方で実施し「異常はなかった」と公表したが、現場に近い別の箇所でも護岸壁付近の土砂が流出し、斜面が大きく浸されていることが24日、社ヘリで現地上空から行った取材で分かった。同社によると、海岸を歩いて点検を行った社員3人が現場に立ち寄らず、見逃したという。 社ヘリは24日午前、護岸壁に穴が開き、土砂崩れが起きた現場一帯を取材。この際、土砂崩れの発生場所から300~400メートルほど函館方面に離れた海岸沿いで、線路脇の斜面が大きく浸され、斜面と護岸壁付近の土砂が流出している状況が確認できた。一帯の海岸沿いに1キロほど連な

  • 通報後、特急と普通列車2本が現場を通過 JR函館線土砂崩れ-北海道新聞[道内]

    通報後、特急と普通列車2が現場を通過 JR函館線土砂崩れ (10/23 18:17) 渡島管内八雲町のJR函館線で線路脇の電柱が傾いている異常について貨物列車の運転士から通報を受けたJR北海道の指令センターが22日夜、ただちに運行を見合わせる措置を取らず、後続の特急列車と普通列車の計2が土砂崩れが起きた現場を通過していたことが23日、分かった。 JR北海道によると、電柱の異常に気付いた貨物列車の運転士は土砂崩れには気付かず、「運行に支障がない」と指令センターに通報。これを受け、JR北海道は後続列車の運行を認めた。 通過したのは、札幌発函館行き特急スーパー北斗22号と長万部発森行き普通列車で、いずれも貨物列車の通報から数分~十数分後。指令センターは、電柱の異常を両列車の運転士に無線で伝えたが、スーパー北斗は既に通過後だった。<北海道新聞10月23日夕刊掲載> 前の記事 次の記事

  • 普通列車の停止装置が故障 JR留萌線・深川駅、ブレーキ解除できず-北海道新聞[道内]

    普通列車の停止装置が故障 JR留萌線・深川駅、ブレーキ解除できず (10/23 15:10) 【深川】23日午前11時10分ごろ、深川市のJR留萌線深川駅構内で、深川発留萌行き普通列車(2両編成、乗客15人)のブレーキが解除できない状態になるトラブルがあった。 JR北海道によると、乗務員が意識を失った際などに自動停止させる「デッドマン装置」が故障し、この装置が作動した状態を解除できなくなった。 この列車はブレーキが解除できない車両を切り離し、1両で約15分遅れで出発。折り返しの留萌発深川行き普通列車1が運休した。 前の記事 次の記事

  • 北海道・JR函館線、護岸浸食で電柱傾く 八雲―森間上り線、運転見合わせ-北海道新聞[道内]

    北海道・JR函館線、護岸浸で電柱傾く 八雲―森間上り線、運転見合わせ (10/23 10:13) 【八雲】22日午後10時5分ごろ、渡島管内八雲町のJR函館線落部おとしべ―石倉いしくら間で、太平洋に面した線路脇の電柱が海に向かって傾いているのを貨物列車の運転士が見つけた。JR北海道によると、護岸壁下部が浸され、基礎の土が流れ出していたという。 電柱はJR北海道が設置した通信・信号用の設備。列車の運行に伴う振動で基礎がさらに崩れる可能性があるため、函館線の八雲―森間の上り線で運転を見合わせ、復旧を急いでいる。 前の記事 次の記事

  • JR北海道 室蘭線でレール1.5センチ破断 長万部-北海道新聞[道内]

    JR北海道 室蘭線でレール1.5センチ破断 長万部 (10/19 14:05) 約1.5センチ破断したレール(JR北海道提供) 【長万部】19日午前4時ごろ、渡島管内長万部町のJR室蘭線長万部駅―静狩駅間でレールに異常が起きたことを、JR北海道札幌指令センターの運行管理システムが検知。保線社員が点検したところ、札幌方面に向かうレールの右側が約1・5センチ破断しているのを見つけた。 破断した部分に鉄板をあてるなどの応急措置を行い、午前6時すぎに運行を開始したが、普通列車1に約30分の遅れが出た。同社は「1・5センチの破断では脱線の恐れはない」としている。 JR北海道によると、破断したレールは敷設から21年経過しているが、他のレールに比べ、特に古いものではないという。同社によると、レール破断は金属疲労などで、多い時には年に数件起きる。 前の記事 次の記事

  • JR北海道 白糠駅白煙 点検異常見逃す 整備 苗穂に集約検討-北海道新聞[道内]

    JR北海道 白糠駅白煙 点検異常見逃す 整備 苗穂に集約検討 (10/19 12:12) 釧路管内白糠町のJR根室線白糠駅構内で9月24日、普通列車のエンジンから燃料が漏れて白煙が上がったトラブルで、この列車は出発前に別の燃料漏れが見つかり点検を受けたにもかかわらず、部品の異常が見逃されていたことが18日、JR北海道への取材で分かった。JRでは、車両の修理が適切に行われずに同じ問題が繰り返される例が目立ち、JRはエンジンなどの修理を苗穂工場に一元化するなどの検討を始めた。 トラブルは、釧路発帯広行き普通列車(1両)が同駅に停車中に起きた。漏れた燃料が高温のエンジン周辺にかかって気化し、白煙が上がった。けが人はいなかった。 この車両は出発前に釧路運輸車両所で行われた日常点検で、ノズルの別の箇所でわずかな燃料漏れが見つかり、ノズルやゴムパッキンを交換した。その際、燃料パイプも取り外して接着面を

  • 落ち葉や雨で車輪が空転 JR北海道で列車が運休相次ぐ-北海道新聞[道内]

    落ち葉や雨で車輪が空転 JR北海道で列車が運休相次ぐ (10/14 00:55) 道内で13日、レールに付いた落ち葉と雨の影響で列車の車輪が滑って前進できなくなるトラブルが相次いだ。 午前7時10分ごろ、JR石北線生田原駅(オホーツク管内遠軽町)―金華駅(北見市留辺蘂町)間で、遠軽発網走行きの普通列車(2両編成、乗客13人)が車輪の空転で前進できず、生田原駅まで戻り、北見駅までを部分運休。後続の特急列車1にも遅れが出た。 これに先立ち午前6時半ごろ、夕張市のJR石勝線新夕張駅―沼ノ沢駅間でも、新夕張発夕張行きの普通列車(1両編成、乗客1人)も同様の現象で動けず新夕張まで引き返し、普通列車6に影響が出た。また、午後9時45分ごろ、同市のJR石勝線夕張支線清水沢駅―鹿ノ谷駅間でも、追分発夕張行きの普通列車(1両編成、乗客2人)が前方にシカを発見して停止し、運転再開時に車輪が空転。新夕張まで

  • 手結べるか、JR北海道4労組 会社存続の危機も、なお不協和音-北海道新聞[道内]

    手結べるか、JR北海道4労組 会社存続の危機も、なお不協和音 (10/13 09:14) JR北海道への追加の特別保安監査を終えた国土交通省の担当者は12日夕、同社での記者会見で、JR北海道の労使関係について「企業風土、経営全般に問題意識を持っている」と指摘した。同社内の四つの労働組合は、過去の路線対立が尾を引き、安全対策に一枚岩で取り組めないと指摘されている。トラブルや不祥事が止まらない「会社存続の危機」(野島誠社長)に、4労組はどう取り組もうとしているのか―。 4労組は、組合員の8割強が入る最大労組のJR北海道労組(6千人弱、JR総連系)と、JR北労組(600人弱、JR連合系)、国労道(百数十人)、全日建設交運一般労働組合北海道鉄道部=建交労道部(十数人)。 今月2日、札幌市中央区のJR桑園駅に近い北海道労組の部。北労組の田原孝蔵委員長と、国労道の幹部ら2労組の計3人が訪

  • JR北海道 乏しい修繕費 走行距離当たり全国平均の6~7割 「公費投入必要」の声も-北海道新聞[経済]

    JR北海道 乏しい修繕費 走行距離当たり全国平均の6~7割 「公費投入必要」の声も (10/12 07:55) レールの異常放置問題で国土交通省による特別保安監査を受けているJR北海道の保線費を含む年間の施設・車両修繕費を北海道新聞が分析したところ、鉄道事業収入に対する割合ではJR旅客6社平均の2倍近い水準にのぼる一方、列車走行距離の合計で割った額は平均より3~4割少ないことが分かった。専門家からは「公費投入を検討すべきだ」との指摘も出ている。 JR北海道の野島誠社長は9日の記者会見で、保線にかける費用について「適切かどうか検証する」と述べ、従来の「予算を十分配分してきた」との見解を撤回した。 施設・車両修繕費は、線路維持や地上設備、車両の補修などにかかる費用の合計額。国土交通省の資料によると、2006~11年度にかけてのJR北海道の年間施設・車両修繕費は162億~211億円=表参照=で推

  • JR北海道 ATS、9割未設置 16年6月期限、2社は完了-北海道新聞[道内]

    JR北海道 ATS、9割未設置 16年6月期限、2社は完了 (10/11 07:00) JR北海道で自動列車停止装置(ATS)のトラブルが相次ぐ中、国土交通省が列車の速度超過を防ぐATSの設置を義務付けた道内682カ所のうち、同社が今年3月末までに設置したのは約10%の70カ所にとどまっていることが、分かった。ATSは脱線などを防ぐ安全運行の「最後のとりで」。同社の設置率は道外JR5社を大きく下回っており、専門家はJR北海道の対応を疑問視している。 107人が死亡した2005年の尼崎JR脱線事故を受け、国交省は06年、信号機の手前のみATSの設置を義務付けていた省令を改正。《1》カーブ《2》分岐点(ポイント)《3》線路の終点―のうち、列車が100キロ以上で走行する危険箇所などを新たに設置対象とし、16年6月末を設置期限とした。 JR北海道は旧省令の全対象箇所にATSを設置したが、新たな対象