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ブックマーク / www.news-postseven.com (52)

  • 雲隠れの佐川・国税庁長官を発見 まるで逃亡犯のような行動

    確定申告が始まった2月16日午後、東京・霞が関の国税庁の周辺では、佐川宣寿・長官の罷免を求める抗議デモが行なわれ、1000人を超える人が集まった。デモは全国各地の国税局や税務署周辺でも行なわれ、「一官吏」に対して国民がこれだけ大規模な抗議活動を起こしたのは前代未聞だ。 この日、当の人は「税務署回り」という理由で国税庁を不在にしていた。 佐川長官といえば、昨年の通常国会で、安倍首相夫の“お友達”が理事長を務めていた森友学園に国有地が格安で売却された問題をめぐって、財務省理財局長として「記録は速やかに廃棄した」という“証拠隠滅答弁”を行なったことで、その名を知られた。今年に入って財務省と森友側との膨大な交渉記録が残っていたことが発覚し、 “佐川バッシング”が広がっている。 にもかかわらず、佐川長官は“雲隠れ”状態が続いていた。全国紙の経済部記者が言う。 「長官を捕まえようと自宅を夜討ち朝駆

    雲隠れの佐川・国税庁長官を発見 まるで逃亡犯のような行動
  • 神社本庁から有力神社が続々離脱、改憲賛同署名集まらぬ状況

    全国約8万の神社を統括する「神社庁」から傘下にある有力神社の離脱騒動が相次いでいる。 大相撲の起源とされる「江戸勧進相撲」の発祥で、江戸三大祭である「深川八幡祭り」でも知られる東京・富岡八幡宮は、今年になって離脱の動きが取り沙汰されてきたが、「現在、離脱について手続きを進めております」(広報担当)と正式表明。原因は「富岡八幡宮が宮司に指名した人物を、神社庁が承認しなかった」という“人事トラブル”だといわれている。 同じく全国約4万4000ある八幡宮の総社、大分・宇佐神宮でも離脱の動きがある。 「宇佐神宮の権宮司(ナンバー2)と神社庁の間で『誰を次の宮司にするか』をめぐり対立が起き、権宮司は罷免されてしまった。しかしこの権宮司は代々、宇佐神宮の宮司を務めてきた家柄のため、内部にいまだ支持派が多い。権宮司派が神社庁からの離脱を主張しているため、内部でも対立が続いている」(宗教専門紙記

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  • オカルトと手を組む産経新聞 テロ等準備罪の対象か

    医者や弁護士、大学教授など、世間から冷静沈着な判断を期待されている職業であっても、オカルト的風潮に染まった人たちがいる。評論家の呉智英氏は、たとえ権威ある地位にある人物であっても、マスコミはオカルトと手を組んではいけないし、オカルトを煽り続けてはいけないと批判している。 * * * 6月22日、市川海老蔵夫人の小林麻央が満34歳の若さで亡くなった。その翌日もなお、悲しみを堪えて公演を務める海老蔵の姿に、歌舞伎ファン以外の人々も感動の拍手を送った。 しかし、そもそも小林麻央は適切な治療を受けていたのか。麻央の病名は乳癌だった。癌治療はこの三、四十年で著しい進歩を見せ、今や「治る病気」になっている。だが、麻央はオカルト治療を受けていた。「週刊新潮」7月6日号によれば、麻央は、手術、放射線、抗癌剤などによる標準治療を受け容れず「気功に頼っていた」。施術師が患者に掌をかざして気を注入するのだという

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  • 宮迫二股不倫疑惑 美容「系」ライターとの接点が謎すぎる

    放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、『週刊文春』が報じた宮迫二股不倫疑惑のお相手について。 * * * 「文春砲がついに“大命”に投下された」とMCの坂上忍が苦笑した、『バイキング』曜日MCの一人、雨上がり決死隊の宮迫博之“二股不倫疑惑報道”。 8月4日(金)、オンエア前の“たまり”(=前室)で「写真誌に張られている」ことを坂上とレギュラーの土田晃之に吐露していたという宮迫。その際、土田が、これだけ不倫報道が続き、それぞれ波紋を広げている昨今、それでも不倫するヤツは…云々と言い、坂上も深く頷くなか、宮迫も「せやな~」と同調していたという。 …が、同日エンディング、坂上が“魔の1分間”という、「今日の振り返り」タイムで、件の“たまり”でのやりとりを扱った際、予想外に宮迫が動揺。その一時間後、文春記者の直撃を受けたのだそう

    宮迫二股不倫疑惑 美容「系」ライターとの接点が謎すぎる
  • フジ女子アナ採用 「役員の好みで…」と佐藤里佳部長疑義

    古くは河野景子、八木亜希子、有賀さつきの「花の三人娘」、近年はアヤパン(高島彩)、カトパン(加藤綾子)と、女子アナブームを牽引してきたフジテレビには、時代ごとにエースがいた。しかし“女子アナ王国”を築いてきたフジが今、“人材難”に陥っているという。そんな苦境を憂えた同局の元人気アナが、何と局のトップたちを相手に声を上げた。 昨年末、オリコンスタイルが発表した「好きな女性アナウンサーランキング」のトップ10から、フジの女子アナが消えた。この結果に、局内は屈辱的なムードに塗れている。 「1位の水卜麻美アナを擁する日テレビは、3年連続で視聴率年間三冠王に輝いています。フジが視聴率年間三冠王に君臨していた1990年代初頭は、『花の三人娘』が活躍していた。2004年に再び三冠王に返り咲いた頃は、アヤパンが『めざましテレビ』の顔として活躍し、内田恭子や中野美奈子もいた。女子アナは数字が取れる“局の顔

    フジ女子アナ採用 「役員の好みで…」と佐藤里佳部長疑義
  • タモリ「好きな国を見せておきたい」と正月に妻とアジア旅行

    32年間、平日の昼間に1時間の生放送番組を抱えていたタモリ(71才)の口癖は、「おれは香港より西に行ったことがない」だった。多忙すぎるゆえに、長年、宿泊を伴う旅行はしたくてもできなかったのだ。それは長年連れ添っている愛A子さん(74才)も同じ。結婚生活47年間で、国内の夫婦旅行でさえ数えるほどしか行ったことがなかったという。 だが、今ようやく、ゆったりとした夫婦の時間がとれるようになった。「を連れて行って見せたい景色があるんです」──。タモリとA子さんは正月早々、東アジア、そして香港を巡る約2週間の旅路についた。 昨年大晦日のNHK紅白歌合戦には、「ふるさと審査員」としてマツコ・デラックスとともにゲスト出演したタモリ。終始、舞台裏を歩き回り、ステージ上に一度も登場しないという演出で、大晦日のお茶の間を沸かせた。 その数日後のことだ。国際線のカウンターに姿を見せたのは大きなスーツケース

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  • 賭け麻雀市長 謎の告発人が「もっと凄い話あるけえの」

    福岡県飯塚市での前代未聞のスキャンダルの裏には複雑な事情がありそうだ。昨年12月、斉藤守史(もりちか)・市長と田中秀哲・副市長が平日の昼間から「賭け麻雀」に興じていたことが発覚。2人は市議会での謝罪や釈明会見に追われ、年末の新聞・テレビを賑わせた。 「市民からは抗議が殺到。年明けの成人式では市長の挨拶が取り止めになるなど、騒ぎは続き、11日に2人は1月末での辞任を表明した。 ただ、不思議なのは賭け麻雀という半ば密室での行為が表沙汰になったこと。田中副市長は地元紙・西日新聞の取材に、“仕掛けられたと思っている”という意味深なコメントを残しています」(市議会関係者) 地元では、市長、副市長に批判的な勢力の仕掛けがあったとみられているのだ。市民団体「飯塚の未来を考える市民の会」の代表・小畠久司氏が解説する。 「今回の騒動は1枚のDVDが市議会事務局に持ち込まれたのが発端です。DVDには麻雀店に

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  • ネットで中傷した人を訴える場合、裁判は2度ある

    2014年から中国を拠点に仕事をしていた人気マンガ『中国嫁日記』作者の井上純一氏が、ひと回り以上年下の中国・月(ゆえ)さんとともに日へ戻ってきた。2015年秋に発覚した、フィギュア部門をまかせていた元ビジネスパートナーによるトラブルは回収できそうなのか。気になるその後と、新たにすすめているネットにおける名誉棄損裁判について、その進め方などについて井上氏にきいた。 * * * ──中国を引き上げる決心をしたのは、何が原因だったのでしょうか? 井上純一(以下、井上):フィギュア部門から撤退することも理由の一つですが、最大の理由は、家賃が高くなったことです。一年半で家賃が2倍になったんですよ(苦笑)。 僕たちが住んでいたのは双龍(シャンロン)という深センの地下鉄の終点駅そばでした。東京でいうと、新宿から京王線に乗って終点近く、多摩センターくらいの感じだと思ってもらうと近いです。入居した当時

    ネットで中傷した人を訴える場合、裁判は2度ある
  • 日本が参考にするアジアのカジノは資金洗浄の温床的側面も

    先の通常国会で継続審議となった、カジノ合法化を含む「IR(統合型リゾート)推進法案」(特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案)が、秋の臨時国会で成立する可能性が高まっている。 その一方、カジノ誘致の先陣を切ってきた東京都は、お台場のカジノ用地とされた都有地を貸し出し、カジノ誘致を担当する「大都市行政担当」を知事直轄部局から港湾局に移管する事実上の“格下げ”をし、慎重姿勢に転じたたことで、カジノの是非をめぐる論議が再燃している。だが、10年前からカジノ誘致を研究してきた大前研一氏はそれらの論議は、すべて「的外れ」と喝破する。 * * * 日人の多くは、カジノに対して、モナコのモンテカルロのような「紳士と淑女の社交場」を想起しがちだ。しかし、それはほんのごく一部のカジノであって、日が招致モデルの参考としている、マカオやシンガポールなどのアジアのカジノの実態はまるで違う。 マカオとシ

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  • 中国のネットの不動産情報は嘘ばかり 中国嫁日記作者が告白

    人気エッセイマンガ『中国嫁日記』(KADOKAWA エンターブレイン)作者の井上純一氏は、2012年から拠点を中国へ移している。昨年、広東省東莞市からより香港に近い深セン市へ引っ越した。新ブログ『月(ゆえ)サンは困ってます』で会社の金銭トラブルに巻き込まれたと告白し話題を集めている井上氏に、中国での引っ越し事情などについてきいた。 * * * ――日で引っ越しとなると、ネットや雑誌で物件を探したり不動産屋へいったりしますが、中国ではどのようにして探すのでしょうか? 井上純一(以下、井上):ちゃんと不動産屋があって物件を紹介してもらえます。ネットでも不動産情報は出ていますが、嘘の情報ばかり。ない物件が書いてあって、それを不動産屋に問い合わせると「もっといい物件がある」とすすめられる。「見せ物件」が多すぎるんですよ。日にもあるようですが、中国のネット不動産情報は見せ物件しかないと言ってもい

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  • 『中国嫁日記』作者 「ある日、いきなり無一文生活」を激白

    40代オタク男性と一回り以上年下の中国・月(ゆえ)さんとのカルチャーギャップ満載な生活を描いた人気エッセイマンガ『中国嫁日記』(KADOKAWA エンターブレイン)。1月末に最新4巻が発売された数日後、作者の井上純一氏は新ブログ『月サンは困ってます』で会社の金銭トラブルに巻き込まれたと告白した。累計80万部の人気シリーズを持つベストセラー作家の財布が、なぜからっぽになったのか。井上氏が今の状況を語った。 * * * 井上純一(以下、井上):昨年9月に日へ一時帰国したとき、会社の銀行口座を確認したら40万円しかなかった。私が社長ですが、会社から給与をもらう形にし中国に住んでマンガに専念していたので、会社のお金は日中国を頻繁に往復しているフィギュア部門専従のスタッフにまかせていました。 いったい何が起きているのかと驚いていたら、税金未納で会社の口座を差し押さえるという税務署からの通

    『中国嫁日記』作者 「ある日、いきなり無一文生活」を激白
  • 高須院長 イスラム国を分析「わらしべ長者みたいなもの」

    高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、イラクとシリアにまたがり実効支配を続けるイスラム過激派組織「イスラム国」についてお訊きしました。 * * * ──今回はイスラム国の話題です。オバマ大統領はイスラム国掃討を目指し、最大1500人の米兵のイラク増派を承認。さらに、米軍などの戦闘機が11月8日にイラクでイスラム国幹部の車列を空爆したとも報じられました。カリフ(最高指導者)のアブバクル・バグダディが致命傷を負ったとの情報もあるようです。 さて、そんなイスラム国ですが、大きな特徴が世界各国から戦闘員が集まっているということ。日からも北海道大学の学生がイスラム国に参加するために渡航を計画していた事件もありました。 高須:イスラム国に行く人にはいろんな理由があるとは思うんだけど、中には世の中のためになると思っている人もいる

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  • 「イスラム国」志願兵事件で家宅捜索 行き過ぎた権力暴走

    中東で勢力を拡大するイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘に加わるためシリアに渡ろうとした北海道大学の男子学生(26)が、10月6日に私戦予備・陰謀の疑いで警視庁公安部に事情聴取された。私戦予備・陰謀の疑いとは、外国に対して私的に戦闘行為をする目的で準備や陰謀をする罪で、3か月以上5年以下の禁錮に処せられる。 欧米のジャーナリストを斬首し注目を集める組織に日人が入ろうとしたことが驚きをもって受け止められたが、大メディアは重要な点を指摘していない。 警視庁は学生の渡航を手助けしようとしたとしてイスラム法学者の中田考・同志社大学元教授とジャーナリスト・常岡浩介氏の事務所を家宅捜索した。 「取材資料やパソコン、携帯電話などを一式持って行かれました。何のデータも入っていないことがわかる新調したばかりのカメラまで押収された」(常岡氏) 両氏はシリアに入国しISと接触した経験を持つが、問題の

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  • 徳田氏を裏切った元側近「今の理事長は『徳田虎雄2号』です」

    逮捕者まで出し、猪瀬直樹・東京都知事の“5000万円問題”にも波及した徳洲会騒動。発端は、33年にもわたって徳洲会創設者で前理事長の徳田虎雄氏に仕えた元側近・能宗克行(のうそう・かつゆき)容疑者(57)が、徳田氏の親族と対立を深め離反、同会の内部資料を東京地検に持ち込んだことだった。 こうした動きが徳洲会による選挙支援の「暗部」を解き明かすことになった一方、徳洲側も能宗容疑者を警視庁に刑事告訴していた。警視庁は12月3日、3000万円の業務上横領容疑で能宗容疑者を逮捕。『トラオ 不随の病院王 徳田虎雄』(小学館文庫)の著者・青木理氏(ジャーナリスト)が逮捕前の能宗容疑者の「肉声」と騒動の「核心」をレポートする。 * * * 「銀行からカネを借りまくって、がむしゃらに前へ前へと病院建設に突き進んでいたころ……、苦しかったけど、あのころが一番楽しかった。でも、もう終わりです。そんな時代は、もう

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  • ビートたけし 東国原氏の維新の会離党を4か月前に「予言」

    東国原英夫・衆院議員が11日、日維新の会を離党、衆院議員も辞職する意向を表明した。今回の東国原氏の行動を、今年7月に行なわれた参院選直後からすでに「予言」していたのが、かつての師匠・ビートたけし氏だ。新刊『ヒンシュクの達人』(小学館新書)を上梓したばかりのたけし氏は、今年8月、『週刊ポスト』(2013年8月9日号)誌上で、こう語っていた。 「この先、維新の会がどうなるかを予測するには、東国原の動きをよ~く見ておくのが一番だよ。あいつほど、こういうことに鼻が利くヤツはいないんだから」(たけし氏) 日維新の会は、特定秘密保護法の衆院審議段階で与党と修正合意したが、それについて東国原氏はブログで「妥協や歩み寄りをすべきではなかった」と批判。「残念ながら維新の理念、政策、方向性が変質している。党の刷新は困難だ」と綴っている。たけし氏によると、こうした東国原氏の行動は、彼の“嗅覚”に基づいている

    ビートたけし 東国原氏の維新の会離党を4か月前に「予言」
  • ラーメン二郎 キアヌ・リーブス常連で「野菜マシマシ」注文

    丼にたっぷり盛られたキャベツともやし、極太麺に脂ギトギトのスープで、通常のラーメンの2倍もあるボリューム。東京・港区三田に店を構え、40店近い直系店を展開、いずれも行列が絶えない人気ラーメン店「ラーメン二郎」。 「二郎はラーメンではない。二郎というべ物である」なんて格言があるほど、熱狂的ファンも多い。彼らをジロリアンと呼ぶが、ある大物ハリウッドスターもジロリアンであることが判明! 11月30日放送の『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で、お笑いコンビのカラテカ・入江慎也(34)が、キアヌ・リーブス(47)が人気ラーメン店「J」好きで、行列に並んでまでべに行くほどのファンであると明かしたのだ。 キアヌの注文方法は日語で「ヤサイマシマシアブラオオメ!」だという。店名は「J」としか明らかにされていないが、この注文はラーメン二郎特有のもの。キアヌ、かなりの通のよう。 ラーメン二郎では、トッ

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  • 四万十市の気温記録に熊谷市民「観測所の芝生刈れば勝てる」

    8月12日、高知県四万十市西土佐にある江川崎地域気象観測所で、国内観測史上最高気温となる41.0度を記録した。しかし、この「41.0度」という新記録自体を、疑問視する向きがある。気象庁の気温観測地点は全国に927か所あるが、観測条件を一定にするために温度計は地上1.5mの高さに設置されており、「人工熱源からは充分に離す」「温度計の周囲は30平方メートル以上の芝生を敷く」というルールがある。ところが江川崎の観測所は、芝生が剥げている上、すぐ隣は広大なアスファルトの駐車場なのだ。 「熱のこもるアスファルトが、測定気温の上昇に影響を与えたことは否定できないと思います。正確な気温を測定する場所として、この江川崎観測所は、ベストな環境とは言い難いんです」(気象予報士の森田正光さん) これに怒り心頭なのが、2007年8月に40.9度を記録して以来日一の記録を保持してきた埼玉県熊谷市の住人である。 こ

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  • 小久保裕紀氏 巨人への電撃無償トレードの内幕を初めて語る

    昨年2000安打を達成し現役生活を終えた、元ソフトバンクホークスの小久保裕紀氏(41)が、自叙伝『一瞬に生きる』(1575円、小学館刊。1月30日発売)を上梓した。弱小球団だった頃の悲哀や、度重なる大けが、選手生活を支えた読書……著書には、小久保氏自身の半生が赤裸々に綴られている。 その小久保氏の「半生」を語る上で避けて通れないのが、やはり2003年のオフに起こった、ダイエーから巨人への異例の「無償トレード」だ(2007年シーズンからソフトバンクに復帰)。当時は沈黙を貫いた小久保氏だったが、自叙伝を書き終えた今、初めて当時の真相について語り始めた。 * * * 「実は、トレードを訴えたのは僕自身なんです。ホークス以外ならどこでもよかった」 低迷期からチームを支え、“ミスターホークス”とまで呼ばれた球団の中心選手だった小久保氏。彼をここまでの心境にさせた背景には、フロントとの埋められない確

    小久保裕紀氏 巨人への電撃無償トレードの内幕を初めて語る
  • 土田晃之が常にバラエティーに求められる理由を評論家分析

    冠番組を持つわけじゃないし、好きな芸人ランキングで上位にいくわけでもない。それでも人気バラエティー番組に、必ずといっていいほど出ているのが土田晃之(40才)だ。自らを「サラリーマン芸人」と呼び、“一番にはなりたくない。二番手、三番手でいい”と公言しているが、そこには生き馬の目を抜く芸能界で生き残る、彼なりの“戦略”があった。お笑い評論家のラリー遠田氏に聞いた。 * * * 土田さんは、自分が人の上に立ったり、リーダーになったりするタイプではないというのをわかったうえで、そんな自分がお笑いの世界でどうすれば生き残っていけるのかということを考えて、淡々と実行し続けていると言えます。 ひな壇芸人の中でいちばん仕事ができるということから“ひな壇の神”と呼ばれていますが、ひな壇では、芸人さんが並んでいて、それを仕切るMCの人がいて成り立っていますよね。土田さんは、そのMCによってスタイルを変えるわけ

    土田晃之が常にバラエティーに求められる理由を評論家分析
  • JR東日本の「都区内フリーきっぷ」電子マネー普及で発売終了

    愛好者にとっては“悲報”だった。 JR東日が1月28日、東京近郊から都区内までの往復と、都内のJR東日線が乗り降り自由になるフリーエリアがセットになった「都区内フリーきっぷ」と「都区内・りんかいフリーきっぷ」を、3月31日利用開始分を最後に発売終了すると発表した。 都区内フリーきっぷといえば、設定区間いっぱいに移動すると、郊外から都内へ普通に往復するよりも安く移動できることでも知られていた。お得なきっぷとして親しまれていただけに、その終了を惜しむ声は少なくない。 発売終了する理由について、JR東日の広報に尋ねた。 ――郊外から都内を訪れる場合、東京ビッグサイトで展示会を訪問したあとに有楽町へ立ち寄ったり、秋葉原で遊ぶだけでなく池袋、新宿、渋谷と足を延ばせたりと、複数の場所をめぐるのは珍しくありません。そういったニーズに便利だと「都区内フリーきっぷ」や「都区内・りんかいフリーきっぷ」は

    JR東日本の「都区内フリーきっぷ」電子マネー普及で発売終了