Fedoraプロジェクト関連のRPM Fusionチームは3日、パッケージ配布サイト「RPM Fusion」を公式にオープンしたと発表した。今後、FedoraおよびRed Hat Enterprise Linuxを対象に、パッケージ集積所 (リポジトリ) として活用される。 RPM Fusionには、これまで個別に活動を続けてきたリポジトリサイト「Dribble」と「Freshrpms」、「Livna」のパッケージを集約。パッケージのメンテナンスなどリポジトリごとに行われていた活動は、今後RPM Fusionに引き継がれる。 リポジトリは、オープンソースの「free」とそれ以外の「nonfree」の2系統が設けられ、freeではFedora Linuxに収録できないパッケージが管理される。nonfreeには、ATIやNVIDIA製ビデオカードのドライバなどソースコード非公開のソフトや、MP
RPM Fusion provides software that the Fedora Project or Red Hat doesn't want to ship. That software is provided as precompiled RPMs for all current Fedora versions and current Red Hat Enterprise Linux or clones versions; you can use the RPM Fusion repositories with tools like yum and PackageKit. RPM Fusion is a merger of Dribble, Freshrpms, and Livna; our goal is to simplify end-user experience by
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ブログ「Tux Enclave.」の11月14日付のエントリに、The Fedora Projectが開発するLinuxディストリビューション「Fedora 9」に搭載される予定の新機能がまとめられている。 11月8日にThe Fedora ProjectからFedora 8がリリースされたが、それと同時に次期バージョン「Fedora 9」の開発も開始された。エントリでは、プロジェクトの公式Wikiを参考に、Fedora 9で搭載することを検討している9つの機能についてまとめている。下記がその機能だ。 ダイナミックな設定変更が可能なGNOMEのディスプレイマネージャ 新しいデスクトップ環境「KDE 4」 天文学者向けツール ディストリビ
Fedora 8がリリースされました。カーネルは2.6.23ベース、GNOMEは2.20です。このバージョンのポイントは、リリースノートの「2. リリースの見どころ」で簡単に確認できます。目に付いたところでは、 Fedora向けの新しいGNOMEテーマNodoka アプリケーションごとにボリューム設定できるPulseAudioがデフォルトでON generic-logosパッケージによるロゴ変更の容易化 プログラムの追加と削除ツールpirutでのリポジトリ編集機能 あたりでしょうか。リリース版の導入はこれからだと思いますが、Test版での感想などもお聞かせください。
Fedora Projectは2007年11月8日(米国時間),無償で利用できるLinuxディストリビューションの新版「Fedora 8」(開発コード:Werewolf)を公開した(写真1)。特定用途向けの版(「Spins」と呼ばれる)の種類を増やし,オンライン・デスクトップ環境を追加したことが特徴である。 公開した版は,DVD-ROM版とライブCD版。それぞれ,対応CPUやSpinsごとに版が分かれている。対応CPUは,米Intel社の80386互換CPU(i386),Pentium ProやPentium M互換(686),米AMD社の64ビットCPU,米Intel社の64ビットCPU(x86_64),32/64ビットのPowerPC(ppc)。いずれの版も主要なシステム関連ソフトのバージョンは同じで,カーネル2.6.23.1,glibc 2.7,gcc 4.1.2,X.Orgを採用。
ソフトウェアのメジャーアップデートと一口に言っても、すべてが同じくらいに重要であるというわけではない。たとえばFedoraの最近の2つのリリースを比べてみれば良い。Fedora 7では、舞台裏的な部分の改良が行なわれたり、外部の一般の人々にも吟味できるようにリリースプロセスが公開されたりはしたものの、デスクトップユーザの目に見えるような改良点はほとんど提供されなかった。対照的にFedora 8 Test 3から伺い知れるように来月予定されている次期リリースのFedora 8は、革新的な新技術を幅広く導入するというFedoraの伝統に立ち返るものになるようだ。そのような新技術の中には、新しいファイアウォールツールなどプラスではあるが些細なものもある。一方、Javaの一バージョンであるIcedTeaやCodec Buddyなどのような新技術はまだ不備な点もあるものの、やがては他のディストリビュ
Fedoraプロジェクトは7日(米国時間)、LinuxディストリビューションFedoraの最新テスト版「Fedora 8 test 1」を公開した。Fedoraの次バージョン「8」系列では、はじめてのテストリリースとなる。対応プラットフォームはIntel x86とx86_64、PowerPC(64)の3種。パッケージおよびLive-CDを含む各種ディスクイメージは、各地のミラーサイトおよびBitTorrent経由で配布される。 今回のリリースでは、バージョン2.6.23のLinuxカーネルを採用。デスクトップ環境にはGnome 2.19.1とKDE 3.5.7、Firefox 2.0.0.5やOpenOffice.org 2.2.1などの最新のデスクトップアプリケーションを収録した。仮想化システムXenも最新のパッケージにアップデート、Xen 3.1.0およびXen対応カーネルが同梱され
最小限の労力でGNU/Linuxディストリビューションを自分だけの仕様にカスタマイズできるとしたらどうだろう。Fedora 7ユーザの場合、Fedoraのカスタムインストールイメージを構築するグラフィカルインタフェースRevisorのおかげで、今やそうした夢が現実になっている。 GNOMEのウィザード形式をとるRevisorは、理想に近いデスクトップツールと言える。経験の浅いユーザは裏で何が行われているかをあまり知らなくてもデフォルト設定を利用でき、経験を積んだユーザは.ISOの作成に関する項目を逐一カスタマイズできる。 Revisorを開発したFedora UnityプロジェクトのWebサイトによると、同プロジェクトは「関心を持った仲間たち」の集まりで「最善のコンテンツによってコミュニティを掌握する方法を見いだすこと」を目的としているという。これまで、Fedora Unityプロジェクト
最小限の労力でGNU/Linuxディストリビューションを自分だけの仕様にカスタマイズできるとしたらどうだろう。Fedora 7ユーザーの場合、Revisorのおかげで、今やそうした夢が現実になっている。 最小限の労力でGNU/Linuxディストリビューションを自分だけの仕様にカスタマイズできるとしたらどうだろう。Fedora 7ユーザーの場合、Fedoraのカスタムインストールイメージを構築するグラフィカルインタフェースRevisorのおかげで、今やそうした夢が現実になっている。 GNOMEのウィザード形式を取るRevisorは、理想に近いデスクトップツールといえる。経験の浅いユーザーは裏で何が行われているかをあまり知らなくてもデフォルト設定を利用でき、経験を積んだユーザーは.ISOの作成に関する項目を逐一カスタマイズできる。 Revisorを開発したFedora Unityプロジェクトの
Welcome to rpm.livna.org, a repository of add-on RPM packages for Fedora as well as RHEL (version 5 and later) and its compatible derivates like CentOS. rpm.livna.org in the past provided many useful packages that those distributions rpm.livna.org supports did not want to ship for one reason or another. In 2008 rpm.livna.org merged with two other package repositories into RPM Fusion. All packages
デュアルディスプレイを使うには(NVIDIA GeForce4編)で説明したとおり、NVIDIAがリリースしているディスプレイドライバは、X Window System標準のドライバよりも表示速度が速く、デュアルディスプレイなどにも対応している。しかし、原稿執筆時点では、NVIDIAのWebサイトで公開されているドライバをFedora Core 5(FC5)へインストールすることはできない。 rpm.livna.orgが公開しているパッケージを利用すると、FC5でNVIDIAのディスプレイドライバを使用できる。まず、以下のrpmコマンドを実行して、rpm.livna.orgのリポジトリ情報をインストールする。 これで、/etc/yum.repo.dディレクトリにlivna.repo、livna-devel.repo、livna-testing.repoの各ファイルがインストールされる。初期
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