幼少期より芸能活動を行い、俳優・千葉信男の付き人を務めていたこともあった[1]。喜劇役者として映画などで個性的な役柄を演じたほか、『ひょっこりひょうたん島』(NHK)のドン・ガバチョの声(初代)や「インチキ外国語」で一世を風靡した。日本のお笑い史にも軌跡を残し、“バンサ”の愛称で知られる。 ドン・ガバチョのつぶやき声である「ブフブハ」、笑い声の「ハタハッハ」は「誤記」された台本をそのまま読んだことから、またトラヒゲを「トラどん」とアドリブで言ったところスタッフに受けたため採用されたものである。 トニー谷のトニングリッシュに続く「インチキ外国語芸」の使い手であり、特に協和語を多用したインチキ中国語はフジテレビ『新春かくし芸大会』の中国語劇のナレーションとして定番であった。また、時にアクション映画で中国人ギャング役を演じることもあった。 趣味はアマチュア無線で、当時のコールサインはJH1BAN