去年あたりから、テレビで新世代の女性芸人の活躍を見ることが多くなった。バラエティのひな壇に何人もの女性芸人が座るようになったし、女性同士がバトルを仕掛けあうトリガーのような役割を女性芸人がしなくてもよくなった。深夜帯ではあるが、女性芸人がメインの番組も増えた。同時に、私自身も、女性芸人の方々にインタビューすることも多くなった。 ひとりひとり話を聞いていくと、みんなバラバラの考えを持っているけれど、それぞれの生き方に、どこか共感できたり、はっとさせられたりするところがある。 ちょっと前であれば、誰かにロールモデルを求めていたり、メンターであることを求めたりする風潮もあったが、そういうものとも似ているようでいて、ちょっと異なる感覚もある。 それは、考え方が似ている部分に共感することはあるけれど、誰か1人に寄りかかろうとしすぎたり、こういう風になりたいと期待しすぎたりすることもなく、なんとなく現
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