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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (10)

  • パイを増やす人とパイを分ける人 - My Life After MIT Sloan

    世の中には二種類の人がいる。「パイを増やす人」と「パイを分ける人」だ。 「パイを増やす人」は、限られた資源しかない場合に、その資源全体を増やして一人ひとりの取り分を多くしようと発想する人だ。一方、「パイを分ける人」は今ある資源を前提として、分けることに集中してしまう人のことである。 例えば、孤島に飛行機が不時着し、100人の人が島に閉じ込められてしまったとしよう。しかし、飛行機に積まれていた非常は100人分に満たない。ここで「パイを増やす人」は、まずどのように料全体の量を増やそうか、という方向に考えを進める。島中を探してべられるものが無いか、新たにべ物を作り出すことは出来ないか、海に出て魚を取ってくることは出来ないかなど、新しいアイディアや外に出て行くことで量を増やし、足りない問題を解決しようと考える。一方、「パイを分ける人」はとりあえず今ある限られた非常を、どう100人に分配す

    パイを増やす人とパイを分ける人 - My Life After MIT Sloan
    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2011/12/25
    とりあえずパイの話ときいて( ゚∀゚)o彡°
  • 正しい日経新聞の読み方。(特に新社会人へ) - My Life After MIT Sloan

    1. ビジネスマンが日経を毎日読むのは、ピアニストが毎日音階練習をするのと同じ 私は、Twitterなどでたまに日経新聞などのメディアを批判することがある。最近、それが私をFollowしている私より若い人に悪影響を与えているんじゃないかという気がしたので、この記事を書くことにした。というのは、私が日経新聞の記事に関してTwitterで批判を書いたりすると、「だから日経は駄目だ」「日経を読むのは時間の無駄だ」という大量のRetweetが送られてくるのである。 いや、そんなことはないです。ビジネスの世界に身を置くつもりなら、日経やそれに類するものはちゃんと読まなきゃ駄目ですよ。別に私は日経の回し者じゃないので、WSJでもFTでも日刊工業新聞でも良いけれど。 ビジネス界にいる人が新聞を毎日読むのは、言ってみれば、スポーツ選手が筋トレを毎日したり、ピアニストが音階練習を毎日したり、料理人が桂剥きを

    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2011/05/27
    最近のこの方のエントリを見るに、そのうちカツマー的な、英語とか仕事のしかたライフハック系ライターとしてお仕事を取るようになりそう
  • 日本の大学教育から起業家やグローバル人材を育てる4つの提案 - My Life After MIT Sloan

    前回の記事-日の大学入試制度は当に間違っているのか-から結局5日経ってしまった。 待っていてくださった方は有難うございます。 今日は、前回の記事を受けて、現行の日の大学入試制度を活用して、起業家とかグローバルな人材とかを輩出することは出来るんじゃないかということを書きます。 前回の記事は、日の現行の大学入試は変なのか、それでは大学で企業家とかグローバルとかの人材を出せないのか、というのが論点だった。結局別に日の入試制度が世界的に変なわけではない、それに変えるのはコストと手間がかかる、当にやって意味があるのか、というところだった。 ・小論文や面接による大学入試が行われるのは、米国の一部のトップスクールであり、 世界の大部分では、(記述式・選択式問わず)筆記試験一発で大学への合否が決まっている。一方で、起業家やグローバルな人材を生んでるのは、米国のトップスクールだけだろうか?そうで

    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2011/03/06
    日本の大学も、工学部は企業経験者はゴロゴロいますよ。よくあるキャリアパスなのでdiversityには寄与しないし、起業家を育てる発想もないと思いますが。
  • 私が人生の進路変更をした本当の理由 - My Life After MIT Sloan

    遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 昨年は、このブログを通じて当にたくさんの方と知り合い、色々と考えるきっかけを与えてもらえました。 またMITを卒業して、仕事にも復帰し、最近はようやく自分らしく仕事が出来るようになってきました。 有難うございます。 「書く」、そして発信するという行為は自分にとっては大切な時間。 留学中に自分のスタイルを確立し始めていたのに、昨年の後半は、ブログやTwitterがほとんど手につかずにいた。 これは仕事が忙しいというより、ある人生の決断が出来ずにずっと悩み続けていたからだった。 それは私にはとても大切な時間でしたが、記事を待って下さっていた方には申し訳なかったです。 12月に入ってようやく結論が出て、動き始めて、最近ようやく落ち着き始めたところ。 これからは前のように、ブログ記事も(土日中心に)頻繁に書いていこうと思う。 この決断について書

  • 中国がレアアース輸出規制したって怖くない理由 - My Life After MIT Sloan

    尖閣諸島問題に関連して、中国が日へのレアアース(希土類)輸出を禁止したという報道は、 中国当局は否定していたが、結局那覇地検が中国人船長の釈放をしてしまい、真偽がわからないまま終わってしまった。 今回はこれで終わったが、自動車や半導体、光学製品など日が強みとする産業で使われるレアアースは、 世界的にも9割以上の産出を中国に頼っている状況だ。 中には中国でしか産出しないとされている元素もある。 日の製造業にとって、政情の不安定さもある一国に資源を依存し続けるのは危険な状況だ。 実際、8月末にも中国がレアアースの輸出を制限している。 (参照記事:レアアース輸出拡大、中国側「ゼロ回答」―2010/08/29 朝日新聞社) 世界的にレアアース需要が高まる中の独占状態なので、値段を吊り上げようという意図もあるだろうし、 中国の製造業企業に、日などと比べて競争力を持たせたいという意図もあろう。

    中国がレアアース輸出規制したって怖くない理由 - My Life After MIT Sloan
  • 日本の中高の英語教育がマイナスにしかならない件について - My Life After MIT Sloan

    人が英語が出来ない、というのは、実は世界中でネタにされている、ということが意外と知られていないらしい。 ということが、おとといTwitter英語ネタで盛り上がったときにわかった。 英語がちょっと出来るだけで、海外で、 「日人でこんなに英語で話せる人、初めて見ました」 「日人にしては英語すごい上手ですね」 と驚かれるひとは世の中には多い、ということで経験談が色々Twitterでシェアされた。 私もそうだ。 私、渡米前はTOEFL8回受けても、Speaking22点が最高点でしたから、正直大したことは無い。 押し出しの強い性格だからイイタイコトはちゃんと言えるけど、別に超ぺらぺらなわけではない。 しかし、その(程度の)英語力のせいで、海外で日人だと思われたことはほとんど無い。 で、日人だ、というと、「えー、でも移民でしょ?」とか言われる。 アメリカ人が聞けば、訛りがあるので長くア

    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2010/03/27
    米国の大学院生活で使う英語(主に自分の分野用)が、日本の中高の英語教育の体力ではとても足りない、ズレがあるのは当然だと思いますよ。個人的には中高で、英文法をもっとやればよかったと思ってました。
  • 独占企業の方が、研究開発は盛んになる (15.013 Industrial Economics) - My Life After MIT Sloan

    このブログでも何度も取り上げてきた、Pindyck先生の産業経済学だが、 個人的に最も面白く、考えさせられたのは、最後の授業のこのコメントだった。 「一社独占の産業と、競争の激しい産業では、どちらが研究開発への投資がなされ、開発が盛んになると思うか?」 この問いに対して、クラスの9割の学生が、「競争が激しい方が開発が進む」と答えたが、先生の答えはNoだった。 「実は、独占企業の方が、研究開発により多くのお金投資し、その結果、技術開発も進む。」 これは一瞬、直感に反するよね。 独占企業は、競争がないのだから、わざわざ研究開発に投資する動機に乏しいんじゃないか、と思う。 逆に競争が激しいほど、研究開発に投資して、他社を先んじようとするのではないか、と直感的には思う。 ところが、歴史を見ても、研究開発により投資して来たのは独占企業なのだ。 実際、1970年代から世界の研究開発を引っ張ってきたの

    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2009/12/19
    イノベーション論に触れる度に思うんだけど、そうやって研究開発を上から目線で分析した後、この人たちは我々研究開発職にどんな貢献をしてくださるのでしょうか。
  • ビジネススクールのTAのおしごと。 - My Life After MIT Sloan

    さっき家に帰ってきて、溜まっていた洗濯をやり、漸く一息ついたところ。 寝る前に更新。 今日は、朝9時からのスペイン語の試験が終わった後は、一日中TA(ティーチングアシスタント)のお仕事。 来週にファイナルレポートの締め切り3と、試験1抱えているが、TAは給料もらってるレッキとした仕事。 やらないわけには行かない。 ちなみにスペ語の試験は散々だった(汗)。 授業が過去形に入った頃から、完全に落ちこぼれ気味。 理由は簡単で、動詞によって色々違う、過去形の活用をちゃんと暗記してないから。 要は、真面目に勉強してないことが問題だってこと・・・。 TAの仕事方は、スペ語が終わったあと先生に会って、来学期の授業の内容を議論した以外は、ほとんど雑用。 授業でリーディング教材として指定する大量の論文のPDFを、ひとつずつオンラインから探し出してきて、授業用サイトにリンクを張る、と言う作業。 まあ、TA

    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2009/12/05
    工学ですが、日本の院で2クラス担当するTAで月4万弱、アメリカのRAで(日本円)20万ぐらいもらってました。まあ5倍ぐらいってのはそんなもんかと思います。
  • オープン・イノベーションが日本企業にとって重要な三つの理由 - My Life After MIT Sloan

    昨日は、ボストンに来てるメーカーの研究者さんたちとの飲み会だった。 夜中まで飲みまくりで、いろんな話が出来て、楽しかった♪ そんなことはともかく、その飲み会で話したことから、考えたことを今日はひとつ。 日でも最近、「オープン・イノベーション」という言葉が流行ってる。 いろんな製造業のトップが、折々の機会で「オープン・イノベーション」を標榜するようになってきた。 ひとつの企業の中だけで研究開発を行って、新たな技術・製品を生み出すのが「クローズド・イノベーション」。 それに対し、複数の企業や大学との連携の中からイノベーションを生み、事業化後も連携を強めていくようなモデルを「オープン・イノベーション」と呼ぶ。 「オープン・イノベーション」に何故意味があるのか、といえば、以前からなどでは、 a) 研究開発にかかるお金が莫大になってきたのを他企業と分けられる b) 自社にたくさんある、商品化され

    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2009/10/24
    すくなくともうちのぎょうかいの研究開発の現場では無理ぽ。産学連携ぐらいが限度。お互い、特許になるかもしれない虎の子をオープンにしまくるのはむりぽ。
  • ノーベル物理学賞-「光」なのに日本人がいないのは納得いかない - My Life After MIT Sloan

    毎年楽しみにしているこの一週間。(といっても最初の3日だけだが) 昨日はついに物理学賞の発表。 今年の受賞者は、「光」の分野で貢献した人たちに贈られた、ということでした。 CCDを世界で始めて作った元ベル研究所のボイルとスミス。 それから、光ファイバの長距離化を可能にして、実用化の鍵を担ったカオ博士。 CCDは、デジタルカメラの原理になっているもので、おおざっぱに言うと、光を受けて、それを電気信号に変えるデバイス。 (ちなみにCCDを初めて商品化したのはソニーのデジタルカメラですね。) 光ファイバーは、もう日人にはインターネットなどでおなじみだけど、光の信号を何千メートルも中継点無しで伝えることが出来る技術。 さて、光ファイバについて、日のメディアは「東北大学の西澤教授が受賞しなかったのは何故だ」と騒いでいるが、 私に言わせれば今回のノーベル賞の問題はそこではない。 まず、「光」関係の

    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2009/10/08
    南部氏、小林氏、益川氏のときだって、カビボ氏が受賞から漏れたわけで。//その学者の仕事によって、1分野、1学問が大きく花開いたかどうかが受賞基準で、基礎アイデアの持ち主とは限らないのがノーベル賞だと思う
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