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  • Making the Social World: The Structure of Human Civilization

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    Making the Social World: The Structure of Human Civilization
  • 門脇俊介『破壊と構築―ハイデガー哲学の二つの位相』(東京大学出版会、2010): temporalia

    ◆門脇俊介『破壊と構築―ハイデガー哲学の二つの位相』(東京大学出版会、2010) 【目次】 第I部 破壊としての存在論と哲学の新しいボキャブラリー 第1章 哲学の新しいボキャブラリーの創出(1994) 1 ハイデガーと存在論 2 体系的哲学と啓発的哲学――ローティの区別 3 『存在と時間』の存在論の体系的位置価 4 「可能性の制約」という考え方 第2章 存在の物語、志向性の物語――『存在と時間』の二つの顔(1992) 1 オイディプス王の「悲劇」 2 『存在と時間』の二重性 3 『存在と時間』における志向性概念についての諸研究 第II部 認知科学とテクノロジーとの対話 第3章 ハイデガーと認知科学(2002) 1 ハイデガー――哲学的大言壮語か、それとも? 2 メタファー系としての認知科学 3 存在論のメタファー系の転換――周縁から中心へ 4 認知科学批判から

  • アール・コニー+セオドア・サイダー『形而上学レッスン――存在・時間・自由をめぐる哲学ガイド』 - logical cypher scape2

    タイトルにあるとおり、形而上学の入門書である。 が、そもそも形而上学とはなんぞやというところが分からないとならないだろうが、それはそれ自体が一つのトピックになるほど、実は厄介であったりする。 とりあえず、訳者あとがきから要約しておくと、 形而上学とはまず哲学の中の一分野であり、わけても「時間」や「自由意志」や「必然性」などといったことを扱う哲学である。 「時間」や「自由意志」など誰もが哲学的だと思うトピックであろう。つまり、形而上学は、言うなれば哲学の中の哲学、「ザ・哲学」なのである。 さらに付け加えるならば、書が扱う形而上学は、分析哲学のスタイルで行われるそれである。それはすなわち、「アメリカン・スタイル」の形而上学のことである。 「アメリカン・スタイル」であるということは、分析哲学であるということに加えて、例えば「ターミネーター」などの例が使われていることや、過去の哲学者の引用が使わ

    アール・コニー+セオドア・サイダー『形而上学レッスン――存在・時間・自由をめぐる哲学ガイド』 - logical cypher scape2
  • Amazon.co.jp: リストマニア

    音楽の哲学 音楽の哲学 "死に舞" Musical Understandings And Other Essays on the Philosophy of Music Introduction to a Philosophy of Music Themes In The Philosophy Of Music What Is Music?: An Introduction to the Philosophy of Music The Fine Art of Repetition: Essays in the Philosophy of Music The Imaginary Museum of Musical Works: An Essay in the Philosophy of Music Musical Worlds: New Directions in the Philosoph

  • 世界思想社|応用哲学を学ぶ人のために (学ぶ人のために)

    目次 総説 ― 応用哲学とは何か(戸田山和久・出口康夫) ■Ⅰ 科学技術を問う 疑似科学問題(伊勢田哲治) 臨床治験を哲学する(出口康夫)   ― EBMと“証拠のヒエラルキー” 応用哲学としての工学倫理(斉藤了文) リスクと安全の哲学(松田毅)   ― アスベストによる健康被害のアクション・リサーチから ■Ⅱ 応用形而上学 形而上学から科学技術論へ(中山康雄) 幸福の形式(柏端達也) 死んだらおしまい(一ノ瀬正樹)   ― 形而上学と死生学と応用哲学と ■Ⅲ 越境する現代哲学 言語哲学を開く(戸田山和久)   ― 科学における〈意味すること〉の分析から〈意味すること〉の科学へ 無知の哲学(水谷雅彦)   ― 「応用哲学」の出発点としての ロボットの哲学(柴田正良) ■Ⅳ 応用現象学 暴力の現象学(谷 徹) 応用現象学を学ぶ人のために(村上靖彦)   ― ごっこ遊びと自閉症児の並べ遊びを例

  • God & Golem, Inc.

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  • ホワイトヘッドの哲学 - 蔵出し心理学

    ホワイトヘッドの哲学 (講談社選書メチエ)中村 昇 講談社 2007-06-08 売り上げランキング : 170167 Amazonで詳しく見る by G-Toolsあ、前回の「渦中の心理学」の分を「状況論っぽい」と言われてしまうと、ちょっと違うかなあ。「状況ごとに人間の心理状態が変わる」って話のつもりではありません。巷には役割論やらモード論やら出てきてるけど、そこまで人間が受け身な存在とは思わない。もう少し人間って主体的な生き物だと思う。簡単には変化しない。ピアジェの「同化と調節」やサリヴァンの「観察と関与」のように、状況から影響を受けつつも、状況に対して働きかける存在としてある。自分に合うように状況を変えようとする頑固さがある。そういう相互性を描き出したいのだけれど、まあ、僕自身の表現がまだ練れてないから誤解を与えてるようで、すみません。 今イメージしてるのは、ホワイトヘッドが描写した

    ホワイトヘッドの哲学 - 蔵出し心理学
  • 技術者倫理の現在 大石敏広著

    技術者倫理とは何か、技術者はなぜ倫理的責任を負うべきなのか。こうした根的な問いから語り起こし、技術者倫理を一つの学として整合的に捉えるという視点から、勘所をわかりやすく論じる。哲学や倫理学になじみのない人でも理解できるよう配慮し、自ら考え判断する力を身につけることに力点をおいた、新しいテキスト。 はしがき Ⅰ 技術者倫理とはどんなものか 第一章 技術者の倫理的責任とは何か 1-1 倫理綱領に見る倫理的責任 1-2 技術者が倫理的責任を負う根拠 1-3 4つの主張の焦点はどこにあるのか 1-4 「自律」の問題 第二章 技術者倫理を支える方法論 2-1 倫理学理論とは何か 2-2 技術者倫理における倫理学理論 2-3 倫理学理論の対立が示していること 2-4 プラグマティズムを使いこなす 2-5 「設計思想」について 第三章 道徳的ジレンマと価値 3-1 価値の対立としての道徳的ジレンマ 3

    技術者倫理の現在 大石敏広著
  • 「哲学」――ウィトゲンシュタインとデリダ(ローティ) - 哲劇メモ

    リチャード・ローティ『哲学の脱構築――プラグマティズムの帰結』室井尚、吉岡洋、加藤哲弘、浜日出夫、庁茂訳、御茶の水書房、1985 「哲学を純粋に保つこと――ウィトゲンシュタイン試論」 「エクリチュールとしての哲学――デリダ試論」 哲学の脱構築―プラグマティズムの帰結 作者: リチャードローティ,Richard Rorty,室井尚,加藤哲弘,庁茂,吉岡洋,浜日出夫出版社/メーカー: 御茶の水書房発売日: 1994/06メディア: 単行この商品を含むブログ (17件) を見る 上記二論文をまとめてフリッパントに要約・敷衍。 *-* 「哲学」なるものの身分について、いろいろなことが言われてきたし、いまも言われている。そこでのおもな争点は、「哲学の終焉」と「哲学の純粋性」である。つまり、哲学を終わらせることと、哲学の純粋さを保つ(固有の領域を確保する)こととのあいだの争いである。 でも、実際のと

    「哲学」――ウィトゲンシュタインとデリダ(ローティ) - 哲劇メモ
  • マッギン『ウィトゲンシュタインの言語論』 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    『ウィトゲンシュタインの言語論―クリプキに抗して』 コリン・マッギン(著), 植木哲也(訳), 野矢茂樹(訳), 塚原典央(訳) 勁草書房、1990 いつか何かに使えそうなところをメモしておく。 「創造テーゼ」と筆者が呼ぶものについて。 (適宜改行) この提案によれば、ここでウィトゲンシュタインは「意味は使用によって創り出される」という考えに関わっている。つまり、ある言葉の意味は時を経るにつれ漸次構成され、創り出されていくのであり、確定した意味とは時間的な広がりを持つ使用の最終結果なのである*。 * これって実存主義に似てるよね。(という趣旨の脚注) この提案に従うと、意味が使用を生み出す(使用の源泉である)のではなく、 むしろ使用が意味を生み出す(意味の源泉である)ことになる。 それゆえ、ウィトゲンシュタインが、それぞれの段階で新たな決断が必要とされると言う時、 この解釈では、使用のそれ

  • 『アーカイヴの病 フロイトの印象』 ジャック・デリダ著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ロンドンのフロイト博物館での講演記録。主題はアーカイヴという概念の多義性、すなわち文書や情報の維持と保管に関わる歴史技術と権力をめぐる哲学的問いである。アクチュアルな主題だ。未公開の文書が夥(おびただ)しく存在するフロイト。その資料の有無がフロイト理論の形成に与える決定的影響を論じながら、アーカイヴという概念の限界を見定めようとする独創的な議論が展開される。 デリダはまず語源の両義性から語り出す。アーカイヴのギリシア語源<アルケー>には「始まり」(起源)と「掟(おきて)」(支配)という二つの意味が隠れている。事実として物事の起源を知りたいという人間の欲望。それに対して、起源のありかを支配・管理しようとする権力の存在。デリダはこの二つの対立・錯綜(さくそう)する強迫観念を「アーカイヴの病」と名づけ、人類が患っているこの症例を刺激的に解析してゆく。この病が、源的文書に依拠した歴史記述をいか

  • 合意形成学 猪原 健弘編著

    現代社会には、気候変動やテロのようにグローバルな問題、またダムや発電所などの建設をめぐる地域の問題に加え、感染症など社会生活に広く影響する問題があふれている。こうした多様な意見がぶつかりあう場面でこそ求められるのが「合意形成学」である。社会学、工学、情報学など多彩な分野から、領域横断的に合意形成を見通す1冊。 はじめに 序章 合意形成学の構築[猪原健弘] 序.1 合意形成学の必要性 序.2 合意形成の理論 序.3 合意形成の方法 序.4 合意形成の実践 序.5 【学】としての合意形成 序.6 書の構成 第I部 合意形成の理論 第1章 社会理論における合意形成の位置づけ――社会統合から社会編集へ[今田高俊] 1.1 合意形成をどのように問題とするか 1.2 合意形成のための戦略―構造-機能分析の視点 1.3 了解志向的行為による合意形成―ハーバーマスの対話的理性 1.4 その先の合意形成―

    合意形成学 猪原 健弘編著
  • 今週の本棚:村上陽一郎・評 『バイオ・キャピタル…』=カウシック・S・ラジャン著 - 毎日jp(毎日新聞)

  • new book - 'The Most Human Human: What Talking with Computers Teaches Us About What It Means to Be Alive' - my mind on books

  • 科学アカデミーと「有用な科学」 « 名古屋大学出版会

    目 次 序 章 「アカデミーの時代」と科学の制度化 第Ⅰ部 18世紀前半までのパリ王立科学アカデミー 第1章 学者の社会的地位とアカデミー構想 1 17世紀初頭までにおける学者の社会的地位 2 王の庇護を求めて 3 科学アカデミーと学者の役割 第2章 「有用な科学」の追求と18世紀前半における一定の達成 1 終身書記フォントネルの言説と「有用な科学」の追求 2 「専門性」を生かした副業の模索 —— レオミュルの嘆願 3 政府と科学アカデミーの関係 第3章 「科学の共和国」と外界に対する距離感 1 政治文化における分水嶺としての18世紀中葉 2 技術・産業における変化との関わり 第Ⅱ部 啓蒙のフィロゾーフ達と問い直される科学の「有用性」 第4章 再定義される科学の「有用性」 1 啓蒙のフィロゾーフ達とその科学観 2 啓蒙期の科学観における理論研究の位置と「実利主義」 3 コンドルセの科学観

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/03/10
    パリ王立科学アカデミーが、科学活動の文化的・社会的な基盤を形成する一方、啓蒙のフィロゾーフの参入によって統治のための科学へと踏み込んでいく過程を、初めて本格的に解明
  • 『モノ言う中国人』西本 紫乃(集英社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「中国のインターネット言論についての優れた入門書」 チュニジアやエジプトでの動乱で、ツイッターやフェイスブックによるネットワーキングが大きな機能を果たしたことはよく指摘されている。しかしむろん、こうしたツールがあればすぐ「革命」が起きる訳ではない。 中国が、これらの国の旧体制やや共通する点のある、強権的な政治手法を用いていること、また積極的にネット言論を統制・検閲していることはよく知られている。 書は、中国のメディアとコミュニケーションを専門とする研究者でもある著者が、一般向けに分かりやすくその歴史と現状を概観したである。 2000年代後半頃から次々と発生した、ネットを舞台にした事件の具体的な事例が豊富に集められていること、また中国語による中国での議論が豊富に紹介されていることが、大きな強みとなっている。 中国のインターネットについては、日でも注目が高まっており

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  • 『ウィトゲンシュタインと精神分析』ヒートン,ジョン・M(岩波書店) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「トーキング・キュア」 ウィトゲンシュタインがフロイトを高く評価しているのは意外だが、よく考えてみれば、不思議ではないのかもしれない。どちらも語ることによる治療(トーキング・キュア)を目指していたからだ。ウィトゲンシュタインは、言語の形而上学的な使い方のために、哲学のうちに「瘤」(『哲学探求』一一九節)のようなものができているのであり、日常的な言語の分析によって、哲学の瘤を治療することができると考えていた。それだけではなく、「ウィトゲンシュタインにとっては、セラピー(治療)とは二人で思考を共有すること」(p.15)だったであり、フロイトの治療の実践と共通する要素があったのである。 書は、レインとも共同で活動したことのある精神療法士というかなり特別な立場から、ウィトゲンシュタインと精神分析の関係を考察した興味深い書物である。ウィトゲンシュタインとも離れ、フロイトとも離

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  • 「ボランティア」の誕生と終焉 « 名古屋大学出版会

    目 次 序 章 「ボランティア」をめぐる語りと〈贈与のパラドックス〉 —— 問題設定と方法 1 問題の所在 2 動員モデル 3 贈与のパラドックス (1)動員モデルの外へ (2)〈贈与〉の意味論的構造 4 「ボランティア」的なものを扱う視座と方法 (1)居場所を求めて —— 理念史でも言説分析でも構築主義でもなく (2)弱い知識社会学 (3)「ボランティア」的なものの同定をめぐって 補論1 「市民社会」に分有される〈贈与〉 補論2 〈贈与〉と権力 ——〈犬〉の政治学 (1)人類学/社会学 (2)ニーチェ/フーコー/マルクス (3)「私はもう彼等をいい気持ちにさせてあげない」 第Ⅰ部 第1章 「ボランティア」のささやかな誕生 —— 戦前期日における〈贈与のパラドックス〉解決の諸形式 1 純粋贈与への試行 ——「慈善」の意味論 (1)〈贈与〉の制度的環境 (2)言説化される慈善 ——『人道』

  • 田中久美子『記号と再帰』 - logical cypher scape2

    サブタイトルに「記号論の形式・プログラムの必然」とある通り、記号論とプログラム言語について書かれたである。 だが、自分には、記号論とプログラム言語の両方の知識が足りないために、かなり不十分な理解で終了してしまった。 ただ、読んでいてずっと隔掻痒な感じがしつづけた。間違ってはいないのだけど、何かがまだ足りないようなそんな感じ。 タイトルにあるとおり、これは記号と再帰の話なのだけれど、議論の前提とかが色々と気になってしまって、結局再帰とは一体何なのか、ということまでは自分の脳がついていかなかった。とりあえず、再帰が大事、という話っぽい。 記号論として、ソシュールの二元論とパースの三元論が代表として提示されている。 まず議論としては、そもそも記号論とかいいながら、この2つの論がバラバラなままになっているのはおかしい。おのおのの対応関係とか明らかにしたほうがいいんじゃないの、という問題提起がな

    田中久美子『記号と再帰』 - logical cypher scape2
  • オースティン『センスとセンシビリア』 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    オースティン 『知覚の言語―センスとセンシビリア』 J.L.オースティン(著), 丹治信春(訳), 守屋唱進(訳) ■あらすじ エイヤーの『経験的知識の基礎』などを批判することで、認知主義にケチをつけようと思う。 「物質的なものを知覚する」という言い方はおかしい。 知覚されるものが物質だけだって誰が決めた? われわれが知覚するものには、「人間、人間の声、川、山、炎、虹、影、映画のスクリーンの上の像、の中や壁の上の絵、湯気、ガス」などがあるわけだが、これらのうちのどれが物質でどれが物質でないのかちゃんと考えたことがあるのか。 「物質を直接的に知覚することはできない」というのは嘘だ。 「間接的に知覚する」ってどういう意味よ? 「間接的に知覚する」というのは「望遠鏡で見る」「色眼鏡で見る」「カーテンに映った影を見る」「鏡に映った像をみる」などといった場合に使われる表現だが、あいにくこれらのケー

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/03/05
    「物質を直接的に知覚することはできない」というのは嘘だ。 「センスデータ」とか「知覚表象」という概念はおかしい。 など