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教育と認識に関するtsuneaki02のブックマーク (33)

  • 【読解力】日本人の読解力は下がっている?読書をすれば読解力が上がる?そういうことじゃない。

    問題解決やコミュニケーション能力に不可欠である、物事の要点を掴んだり、意図や背景をくみ取る読解力。国際学力テストPISA調査で、日人の読解力が二回連続で下がっています。 とあるホストクラブでは読解力を上げるために新人ホストに小学三年生の国語ドリルを解かせるのだそう。 そして、よく言われる「読解力を上げるためには読書をしろ」は、どこまで信じていいのか?読書をする時のポイントについても解説しました。 読解力を上げるおすすめ図書 ▼2分で読解力ドリル https://amzn.to/3thZepl ▼国語読解力「奇跡のドリル」小学校1・2年 https://amzn.to/45pu1xR 00:00 オープニング 02:40 1.新人ホストが国語ドリルで売上100万円アップした話 05:24 2.日人の読解力は下がっているのか 09:32 3.読解力を上げるために読書よりも重要なこと

    【読解力】日本人の読解力は下がっている?読書をすれば読解力が上がる?そういうことじゃない。
  • 「非認知能力」という名称の流行が生んでしまった“誤解”と“困った副作用”

    成長、発達、認知――。教育関係の記事ではあたりまえのように使われる言葉ですが、その厳密な意味となると答えられない人も多いでしょう。お話を聞いたのは、『しまじろうのわお!』(テレビ東京)などの幼児教育番組や幼児向け教材の監修を行っている、静岡大学情報学部客員教授の沢井佳子先生。それらの言葉の意味に加えて、幼児教育の世界で流行語となっている「非認知能力(非認知的スキル)」という言葉がはらむ問題についても持論を語ってくれました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人(インタビューカットのみ) 成長、発達、認知という言葉の意味とは? 成長、発達、認知という言葉のうち、その意味合いからも混同されるのが成長と発達ではないでしょうか。子どもの成長、発達といった場合、一般の会話においては大きなちがいはありません。でも、アカデミックな意味でいうと両者にはちがいがあります。 「成長」とは、「数値」

    「非認知能力」という名称の流行が生んでしまった“誤解”と“困った副作用”
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2023/09/20
    「社会情動的能力」を「非認知能力」と呼ばないべきだ、という正当で明朗な論説。
  • 養老氏「大学合格者に卒業証書を渡せ」の真意 | 東洋経済education×ICT

    収束の兆しが見えないコロナ禍で、悶々とした日々が続き、人々はさまざまな「違和感」を感じながら生きている。そんな時代だからこそ、淡々と、達観したような語り口のこの人に話を聞きたくなってしまう。440万部を超えるベストセラー『バカの壁』の著者として知られる解剖学者の養老孟司氏だ。先行き不透明な今、その目に最近の世相はどう映っているのだろうか。(全2回/第1回はこちら)

    養老氏「大学合格者に卒業証書を渡せ」の真意 | 東洋経済education×ICT
    tsuneaki02
    tsuneaki02 2023/08/01
    「そこんところを上手にきちんと抜けて来ないと、なんでもありのおとなができちゃう」
  • 養老孟司「医者が患者の顔を見ない」訳と教育 | 東洋経済education×ICT

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    養老孟司「医者が患者の顔を見ない」訳と教育 | 東洋経済education×ICT
  • なぜ日本人はいくら勉強しても英語を話せないのか…養老孟司が考える「日本の学校教育はココがおかしい」 「学ぶ」より「倣う」に重きを置くべき

    の学校教育はどこに問題があるのか。解剖学者の養老孟司さんは「子供を椅子に座らせ、暗記で知識を詰め込む教育はもうやめたほうがいい」という。エコノミストの藻谷浩介さんとの対談を収録した新刊『日の進む道 成長とは何だったのか』(毎日新聞出版)から一部を紹介する――。 なぜ日では「読み書きそろばん」というのか 【藻谷浩介(以下、藻谷)】日英語教育は、発音能力、会話能力、ディベート能力を鍛えません。だから学校で教える英語は意味がないという意見は少なくありません。先生からみるとこの辺りはどう思いますか。 【養老孟司(以下、養老)】学校で何年も英語を習っているのに英語がちっとも上手にならない、しゃべるのが上手にならないと言われますが、そんなことは当たり前でしょう。昔から日では「読み書きそろばん」と言っていたように、「読み」が中心になっています。そのことを疑問に思った人はいませんでした。 ギ

    なぜ日本人はいくら勉強しても英語を話せないのか…養老孟司が考える「日本の学校教育はココがおかしい」 「学ぶ」より「倣う」に重きを置くべき
  • 子どもは危険認識や危険認知力が無い | 発達障害-自閉症.net

    発達障害-自閉症.net 自閉症やアスペルガー症候群など、様々な発達障害を持つ子供に実際に関わった管理人が、感じた事や問題の対応方法について様々な面から調べてまとめたサイトです。 子どもは遊びの中で危険なことをする事が多く見られます。例えば高い場所に上ったり、急に走り出したり、興味ある物に近づきすぎたり、物を投げたり・・・と。これらが遊びだけで済めばよいのですが、場合によっては自分や相手を怪我させてしまったり、物を壊してしまうことに繋がることがあります。 子どもは危険認識や危険認知力が未熟であるため、周囲の大人が見て危険を思うようなことをする事が多く見られます。その中でも特に自閉症やアスペルガー症候群など各種発達障害などの子どもの場合は、その特性や理解力などから危険に感じる行動を多く取ることがあります。 では子どもはどの様な理由から危険への理解が少ないのか、また発達に遅れのある子どもへの危

  • やる気がない、怠けている?「勉強できない子」の認知機能問題 | ESSEonline(エッセ オンライン)

    計算が苦手、漢字テストが上手にできない、はさみがうまく使えない…。こうした特徴を持つ子どもたちを見ると「単なる不器用?」「雑なのかな?」などと考えがちですが、じつはその裏には、認知機能や運動機能になんらかの困難がある可能性もあるのだとか。 『 困っている子を見逃すな マンガでわかる境界知能とグレーゾーンの子どもたち2』(扶桑社刊)を上梓したばかりで、生きづらさを抱える子どもたちについて、長年研究している児童精神科医の宮口幸治さんに、お話を伺いました。 すべての画像を見る(全1枚) 認知機能が弱いと、勉強に支障が出る理由 「子どもの認知機能が弱いと、勉強に支障が出てしまう」と語る、宮口さん。その仕組みとは、いったいどういうものなのでしょうか? 「学習の土台とは、運動でいえば基礎体力に相当します。鉄棒や跳び箱ができるためには、そのテクニックだけでなく、筋力、持久力、敏捷性、柔軟性、集中力などと

    やる気がない、怠けている?「勉強できない子」の認知機能問題 | ESSEonline(エッセ オンライン)
  • メンタライゼーションのトレーニング法を公認心理師がわかりやすく解説-ダイコミュ人間関係

    メンタライゼーションのトレーニング法皆さんこんにちは。コミュニケーション講座を開催している公認心理師の川島達史です。今回のテーマは「メンタライゼーション」です。 人間関係を築いたり、人生の目標を決めていく上で、メンタライゼーション能力はとても大切です。自己理解や他者理解をする力を向上させたい方は、ぜひ最後までご一読ください。 メンタライゼーションとは?歴史メンタライゼーションという用語は1960年代に精神分析学の中で散発的に使われはじめました。1991年になると、精神分析家であるフォナギー[1]が、「Thinking about Thinking」という論文の中で初めて公式に用いました。これが話題となり、近年では心理学の1つの重要なワードとして定着しつつあります。 定義(Fonagy,2008)[2]はメンタライゼーションを以下のように定義しています。 自分自身や他者の行動の裏側にある思考

    メンタライゼーションのトレーニング法を公認心理師がわかりやすく解説-ダイコミュ人間関係
  • 「認知の力」は学習の土台に!5つの認知機能をパズルやナゾトキで鍛える『コグトレ』とは――児童精神科医・宮口幸治先生【LITALICO発達ナビ】

    みなさんは、「非認知能力」という言葉をご存じでしょうか。昨今は、学力やIQといった数値では計れない、協調性やコミュニケーション力、思いやりなどを指して「非認知能力」と称し、「非認知能力が大事だ」という風潮もあるようです。 でも、実は、「非認知能力」という言葉はあいまいで、何を指すのかといった決まった定義がありません。それにわざわざ非認知能力という言葉を使わなくても、協調性などが大切なのは誰でも知っていることです。 一方で、例えば、相手の表情をしっかりと見て、あわてているのか、怒っているのかを察するには、「見る力」も「想像する力」も必要でしょう。見て、想像する力は認知の力そのものです。相手の表情を読んだり、人の気持ちを想像したり、次に何をしたらいいのかを考えるには、すべて「認知の力」が土台になっているはずなのです。

    「認知の力」は学習の土台に!5つの認知機能をパズルやナゾトキで鍛える『コグトレ』とは――児童精神科医・宮口幸治先生【LITALICO発達ナビ】
  • 「課金しないと正確で有用な知識は手に入らない。その点大学生は4年間のサブスク契約済み」と伝えても、無料の野良情報でレポートを書いてくる学生が絶えない

    河野有理 @konoy541 「悲しいことに今の世界は課金しないと正確で有用な知識は手に入らないんだ。だが心配いらない。君たちは四年間のサブスク契約済みだ」という話は一年生に毎年してるのだが、それでも無料の野良情報でレポートを書いてくる学生さんは絶えない。 2022-07-21 09:44:19

    「課金しないと正確で有用な知識は手に入らない。その点大学生は4年間のサブスク契約済み」と伝えても、無料の野良情報でレポートを書いてくる学生が絶えない
  • 「路傍の石」化・・・見ているのに見えなくなる現象|shinshinohara

    「観察」考3。 塾の子どもらを海に連れて行くと、そのうちの一人が「何にもないやん!コンビニは?ゲームセンターは?」そんなもんない、海で遊べばいいやん、と言うとガックリ肩を落とし、持参の携帯ゲームやマンガを読んで過ごした。他の子どもらは「エビが!魚が!」と大騒ぎしてるのに。 その男の子の父親は自動車からテレビを出し、クルマに備え付けの冷蔵庫から冷えたビールを取り出し、家の空間さながらの楽しみを始めた。父親によると「小さな頃から子どもを自然の中に連れ出した」という。ボーイスカウト歴は子どもと一緒に10年にもなるという。 しかし、同じくらいボーイスカウト歴がある別の子どもは海辺で遊びまくり、キャンプファイアーの準備に薪を集めたりなど、自然の中の遊びを満喫してるのに、その父親の息子は自然と戯れるどころか「何もない」と言って、ゲームをやる有り様。不思議に思って父親の話を聞いてみた。 すると、どうやら

    「路傍の石」化・・・見ているのに見えなくなる現象|shinshinohara
  • 伸ばすのが難しい能力: 柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata)

    2018年6月1日に株式会社メルペイに入社して、4年が過ぎました。入社当時は、定年が60歳と聞いていたので、1年半の勤務だと思っていましたが、実際の定年は65歳であり定年まであと2年半です。 ソフトウェアエンジニアにとって重要な能力と(私は考えるが)、身に付けるのが難しいのが現実だと、この4年間で再認識したのは次の三つです。 開発の最初にAPI仕様をきちんと書けるソフトウェアエンジニアは少ない テストファースト開発を行っているソフトウェアエンジニアは少ないか、いない Tech Blogなどの執筆で、読み手を意識して、分かりやすい文章を書く、ソフトウェアエンジニアは少ない API仕様については、このブログでも何度か書いています(「API仕様を書く」)。テストファースト開発についても、「テストファースト開発」を書いています。分かりやすい文章については何も書いていないですが、「伝わる技術文書の書

    伸ばすのが難しい能力: 柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata)
  • 私は数学がなぜ苦手なのか?高校生が分析してあみ出した勉強法が効果抜群だった|高校生新聞オンライン|高校生活と進路選択を応援するお役立ちメディア

    私は高校入試で、数学以外の科目は 80~90点台でしたが、数学だけ55点でした……(合格者平均は約70点)。しかし試行錯誤の結果、定期テストで平均より少し上となり、評定平均4、模試偏差値65くらいを取れるようになりました。その方法について紹介します。(高校生記者・みかみ=3月卒業) なぜ苦手か分析してみたら 数学が苦手だった原因を分析してみました。「解けない問題の解答を丸暗記しようとしていたこと」「解答用紙やノートがうまく使えないこと」「暗記するなという言葉を曲解し、復習せず思考停止していたこと」とわかりました。そこで、主に次の4つの方法を実践してみました。 【1】自分の言葉に変えてみる まず、私には数学特有の言い回しが難しかったので、問われた内容を自分の言葉に変えて、問題集に解答の流れを書き込みました。そしてセルフレクチャーという方法で、問題を見て瞬時に答えが導き出せるようにしました。

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  • 発達障害の不思議「ASDの子どもはアニメから日本語を学ぶ?」

    発達障害のリアル」を、自身も発達障害(学習障害)の息子を育てるフリーランス編集者・ライターの私(黒坂真由子)が模索する連載。 前回に引き続き、2017年に刊行した『自閉症は津軽弁を話さない』(福村出版、角川ソフィア文庫)で注目を集める研究者、松敏治氏のインタビューをお届けする。 (前回はこちら) 現在では、自閉スペクトラム症(ASD、Autism Spectrum Disorder)と呼ばれる「自閉症」の子どもたち。その子たちが、なぜか方言を話さない。そんな不思議な発見から始まった研究が、実はASDの中核症状に関わることが明らかになっていく。松氏の「謎解き」のプロセスを追いながら、ASD質を探る。 ASDの子どもが方言を話さないのはなぜか。この問題について、次の3つの仮説があるということでした。 (1)方言には「社会的機能」があるから (2)ASDの人は「共同注意と意図理解が苦

    発達障害の不思議「ASDの子どもはアニメから日本語を学ぶ?」
  • 理解力が低い方は「理解しない」のでなく、「理解力の範囲で理解」する → 表面的な理解に留まったり、曲解に疑問を持たずに止まる。

    Takashi Okumura @tweeting_drtaka 理解力が低いと思われる方、「理解しない」のではなく、むしろ「理解力の範囲で理解」するので、表面的な理解に留まったり、引っかけに掛かったり、曲解に疑問を持たずに止まる。そのうえで、その理解を元に少ないサンプルで強固な心証を形成していく。ここを軌道修正するのは、なかなかコストが高い。 Takashi Okumura @tweeting_drtaka 一方、理解力が高い方は、新しい概念に触れたときの反応が全然違う。理解のためにペースが落ちるのではなく、むしろ質問を通じて前進していく感じ。おそらく、既存の知識から類例かメタ概念を引っ張りだしてきて、差分や境界を探ることで理解してる。理解力があるから元々の知識も多く、相乗効果。 Takashi Okumura @tweeting_drtaka 想像するに、こうした未知の知識や概念を体得

    理解力が低い方は「理解しない」のでなく、「理解力の範囲で理解」する → 表面的な理解に留まったり、曲解に疑問を持たずに止まる。
  • 「子供を1歳くらいから英語漬けにした結果、小学校中学年になっても全然勉強についていけない子を作り出した親がいる」から始まるさまざまな議論

    やとー@💉💉💉💉🇯🇵🇹🇼🎷 @810jam ほんとに子供を1歳くらいから英語漬けにした結果、小学校中学年になっても全然勉強についていけない子を作り出した親がいる

    「子供を1歳くらいから英語漬けにした結果、小学校中学年になっても全然勉強についていけない子を作り出した親がいる」から始まるさまざまな議論
  • スポーツが嫌いな人へ|Dai Tamesue(為末大)

    引退してスポーツを離れて良かったのは、スポーツを嫌っている人や、憎んでいる人、やっていたけど傷ついている人がこんなにいたのかと気付かされた事です。おそらくスポーツの世界だけにいたら、スポーツが好きな人と、スポーツによって成功体験を持つ人との接触が極端に多かったと思います。 そもそも私の人生は少し特殊でした。特殊だということに気がついたのも、引退して違う競技の方と話したからなのですが。小学生時代は読書部というところにいて週に一回図書館を読んで読書感想文を出すということをやっていました。足が速かったので社交的でクラスのリーダーっぽくはあったのですが、母親はいつも性格の第一番目を「繊細な子」と言っていたので、内向的だったんだと思います。運が良かったのは陸上部の先生が最初に「陸上競技と運動力学」というを貸してくれたことです。「スポーツは科学であり、合理性を追求すれば強くなる」という考えがまず

    スポーツが嫌いな人へ|Dai Tamesue(為末大)
  • 「自分に合った勉強法を見つける」にはどうしたらいいのか?|勝又

    僕は「勉強法を教える」というスタイルで家庭教師をしています。勉強法を改善すれば、自学で成績が伸ばせるようになり、それが大きな成績の伸びにつながると思っているからです。 反勉強法 でも勉強「法」の「方法」という概念について懐疑的でもあります。デカルト的に考えれば、正しい方法に則って思考すれば誰もが同じ真理に辿り着くのでしょうが、僕はこれには同意できないです。残念ながら頭の良さには個人差があることは否定できないです(「良さ」という尺度で優劣をつけることは正しくないようにも思います。しかし、ここで強調したいのは個人差があるという事実です)。いや、むしろ全ての人に同じ可能性が秘められていると考えることは、個人の個別性・特殊性を無視する暴力的な側面を孕んでいるとすら思います。だから、どうしようもない個人差があることは、残念な事実ではなくて、目の前の生徒をケアするための出発点であると思うのです。 少し

    「自分に合った勉強法を見つける」にはどうしたらいいのか?|勝又
  • オンライン教育と「わかる」ということ|Dai Tamesue(為末大)

    昨日オンライン教育について話しましたがたくさんのご意見をいただきました。オンライン教育はできる、できないという議論がなされる中、興味を持ったのは「わかるとは何か」ということです。あの子はわかっている、理解しているという時、一体何を持って私たちはそれを判断しているのでしょうか。 ソクラテスは自分自身で文章を残しておらず弟子のプラトンが書き残したもののみになっています。産婆術と言われる質問を重ねながら相手の理解を深めていく手法を得意としたソクラテスは活字とは柔軟性に欠け、真実の知恵を伝えることができないと厳しく批判しました。ソクラテスの言葉には一定の説得力があることは、昨今のテキスト文化でのトラブルで理解できると思います。しかしそれでも活字が活版印刷によって知識がコピーされ拡散されていくことは大きな利点がありました。ソクラテスは豊かな環境にいて、議論を交わせるだけの知性の質をそれほど希少だと思

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  • 読解力より、音読み単語|shinshinohara

    今の子どもは人工知能より読解力がない、と警鐘鳴らされてるけど、もう少し丁寧に考える必要がある。 私が塾を主宰していた時でも、公立中学で偏差値55以下だと「音読み」の熟語に反応できていなかった。意識、思想、速度、制御、提示・・・音読み熟語を聞いてもピンとこず、ポカンとしてしまう。 そうした子どものご家庭は、NHKを見ない、見たことがないというケースが非常に多かった。見るのは民放のバラエティー番組ばかり。「NHKなんか見る人、いるんですかね?見たい番組一つもないのに、なんで受信料払わなきゃいけないのか」と文句を言ってる親御さんが多かった。 家庭での会話は、単語が多い。文章になっておらず、せいぜい単語は2つ。 そして、音読み単語はほぼ使わない。家庭じゃなく、ウチ、いえ。会話じゃなく、おしゃべり。単語じゃなく、ことば。 このツイートの前半に使っている音読み単語でも、私が指導していた子どもの多くがピ

    読解力より、音読み単語|shinshinohara