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2016年1月28日のブックマーク (3件)

  • Web Storage-HTML5のAPI、および、関連仕様

    sessionStorageは、一回限りのセッションで有効なストレージ sessionStorageは、ウィンドウやタブ単位での一回限りのセッションで有効なストレージです。 ウィンドウやタブが開いている間のみデータが保存され、閉じるとデータが失われます。 同じドメインのサイトを別々のウィンドウで開いている場合には、それぞれが別のsessionStorageとなります。 クッキーとは異なり、ウィンドウ間でデータが共有されることはありません。 sessionStorageを利用する一例を挙げてみます。 例えば、2つのウィンドウで同じサイトを開きながら航空券を注文する場合、 クッキーでは買い物かご情報が混在してしまって、同じフライトのチケットを気づかずに2枚注文してしまう可能性があります。 sessionStorageでは、それぞれが別のセッションとなるため、 別ウィンドウの買い物かご情報が混

  • 第6回 便利で危険なCookieを見てみよう

    あらためて言うまでもありませんが,インターネットは,とっても便利なものですね。でも,インターネットには,ウイルス,情報漏洩,なりすましによる詐欺など,様々な危険が潜んでいます。「危険の存在を知り,十分に注意して使いましょう!」とはよく言われることですが,存在を知っているだけでは,危険から身を守ることができません。危険が生じる仕組みを知っておく必要もあります。 今回は,インターネットで使われている「Cookie(クッキー)」の仕組みを知るための実験をやってみます。Cookieは,便利なものなのですが,ちょっと危険なものでもあります。 Cookieの実体は,どこにある? はじめに,Cookieとは何かを,簡単に説明しておきましょう。 何らかのWebページを閲覧すると,Webサーバーが皆さんのパソコンのメモリーやハードディスクに情報を書き込むことがあります。書き込むデータは,どのサイトにいつアク

    第6回 便利で危険なCookieを見てみよう
  • 「サードパーティクッキー」が危険な理由を正しく知りましょう

    ユーザー認証を行なっているWebサイトでは、しばしば「クッキー(Cookie)を有効にする」ように注意を見かけます。他方で、アンチウイルスソフトではクッキーをスパイウェアとしてブロック/検出することがあります。クッキーはどのように使われているのか、どうした問題があるのかについてお話したいと思います。 自分自身で使うクッキー ~ ファーストパーティクッキーの問題点 クッキーは、ユーザーのPC内にWebブラウザが保存する情報です。その中身を簡単に説明すると「Webサイトの閲覧記録」で、「どのPCIPアドレスから、どのURLにアクセスしたのか」などの情報が含まれています。含まれる情報には大きな差はありませんが、どこが発行したかにより、クッキーは2種類に分けられます。 1つ目は、閲覧しているURLのWebサーバーから発行されるもので、「ファーストパーティクッキー」と呼ばれます。ショッピングサイト

    「サードパーティクッキー」が危険な理由を正しく知りましょう