Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article?
TCPの高い信頼性は、コネクションと呼ばれる論理的な通信路を基盤として実現されている。コネクションの状態は大きく分けて接続状態と開放(切断)状態がある。ここでは、これらの間を行き来するコネクション確立とコネクション解放のシーケンスを説明する。 コネクションの状態管理 TCPはコネクション型のプロトコルであり、データ転送を始める前に、論理的な通信路(コネクションまたは論理リンク)を設定する。この動作を「コネクション確立」という。また、データ転送が終わったあとで論理的な通信路を抹消することを「コネクション解放」という。このように、コネクションは通信の必要に応じて、動的に生成/消滅を繰り返す。 コネクションの両端はそれぞれのホストのアプリケーションになっており、IPアドレスとポート番号の組である「ソケット」で識別される。それぞれのホストのOSは、自ホスト・相手ホストのソケット番号と順序番号、状態
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く