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出版と古書に関するtsysobaのブックマーク (45)

  • 出版状況クロニクル115(2017年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム

    17年10月の書籍雑誌の推定販売金額は993億円で、前年比7.9%減。 書籍は473億円で、同5.2%減。 雑誌は520億円で、同10.3%減と2ヵ月連続の2ケタマイナス。 その内訳は月刊誌が406億円で、同12.6%減、週刊誌は114億円で、同1.3%減。 週刊誌のマイナスは17年で最小だが、月刊誌はコミックス、ムックの大幅な落ちこみによっている。 それらも作用し、17年の雑誌のマイナスは初めての2ケタ減が予測される。 最悪は16年の6.6%マイナスだったけれど、それどころではない雑誌状況を迎えようとしている。 返品率は書籍が41.0%、雑誌は44.5%と、双方がまたしても40%を超えてしまった。 10月は台風の影響もあり、他の物販やサービス業も大半が前年を下回っているので、書店の返品率は11月も高いはずで、雑誌の販売額マイナスはそのまま18年も続いていくだろう。 そして18年も続けて2

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    tsysoba 2017/12/02
    龍生書林の廃業についても言及。
  • みやこめっせで拾った満洲冨山房の値札半券が付いた古本 - 神保町系オタオタ日記

    古書展の初日は人も多く気忙しく、ゆっくりとを調べる時間がない。わしがこのしょーもない棚を見てる間に林哲夫氏や書物蔵さんがトンデモないを拾ってるかもしれないと考えると、気ばかりあせってしまうのである。その点2日目以降だと客の数も減り、あるいは数は減らなくても濃い古者の比率が減るので落ち着いてを選べることになる。今回のみやこめっせでも何回目かの訪問でじっくり見返しや奥付をチェックできて、面白いを拾えた。年寄りの古者であるわしは、いわゆる白っぽいより黒っぽい、最近は中でも痕跡の類いに関心が集中している。今回は桑木厳翼『書・人・旅』(理想社出版部、昭和14年4月)の裏見返しに富士山を背景に「満洲冨山房/新京」と書かれた紙が貼ってあるのを見つけた。古書店の値札でよくあるような値札の半券のようだ。また、表見返しには旧蔵者が書いたと思われるが「昭和十七年九月二十一日/新京」と記されてい

    みやこめっせで拾った満洲冨山房の値札半券が付いた古本 - 神保町系オタオタ日記
  • 友朋堂書店復活願い古本市 来月7日つくばで  : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    今年2月に閉店したつくば市の「友朋堂書店」(柳橋治社長)の復活を願う市民らが8月7日、同社の店舗を会場に市民参加型の古市を開く。活字離れやネット販売の台頭などで、書店の売り上げが落ち込む中、書店が街づくりに果たす役割を考える機会にする考えで、出店者を募集している。 友朋堂は1981年、筑波大近くの同市吾に開店。学術書から雑誌、郷土など幅広いジャンルを扱い、学生や教員、市民に親しまれてきた。今年2月、出版取次業者が廃業を決めたことからの供給が困難になり、市内3店舗全てを閉鎖。現在は教科書と外商のみを行っている。閉店時には多くの市民が店を訪れ、ツイッターなどに「さびしい」と書き込むなど、惜しむ声が相次いだ。 古市は、同市を拠点に活躍する編集者野末琢二さん(58)が、同市などで文化活動に取り組む知人らと実行委員会を作って企画した。 東京・谷中などで開かれ、人気を集める「不忍ブックストリ

    友朋堂書店復活願い古本市 来月7日つくばで  : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 「無書店自治体を走る本屋さん」は、なぜ走る?

    の砂漠・北海道で社会実験 北海道では1998年を境に書店の数が減少の一途を辿り、現在、179市町村のうち約50の自治体が「無書店自治体(ゼロ書店自治体)」だ。市町村総数における「無書店自治体が占める比率」をみると、全国ワースト6位だが、北海道州と比べると広大な面積の自治体が多く、隣町に屋があったとしても車で1時間とか、峠越えとかが珍しくない。路面の積雪・凍結期ともなれば、いっそう移動がキツく、「の入手の困難さ」で計れば、おそらく全国ワースト1位だろう。 そうであっても公共図書館などで「まちのの保有量」が補完されていれば、まだ良いのだが、公共図書館設置率で全国ワースト3位、学校図書館の整備(新刊購入予算の措置率)で同ワースト2位となれば「の砂漠・北海道」という呼称もあながち誇張でなくなる。 「活字離れ」でもなく、「あらかたアマゾンに取って替わられた」わけでもなく、「電子書籍が市

    「無書店自治体を走る本屋さん」は、なぜ走る?
  • ナカムラクニオ アジア本屋紀行 第3回 韓国・ソウルの未来派書店編 その1:ソウル版「一箱古本市」in 光化門広場- DOTPLACE

    韓国・ソウルの未来派書店編 その1:ソウル版「一箱古市」in 光化門広場 過去と未来の隙間のような都市、ソウル。 パラレルワールドに迷い込んでしまったような空間を歩くと 不思議な高揚感を感じる。 今回の韓国滞在は、1週間ほどの予定。 しかし、まだ書店は50軒ほどしか行けていない。 果たして、ゴールの釜山まで「屋巡礼」することは可能なのだろうか……。 少し焦りつつ、今日もスタート。 まず気になったのが、この看板。 「コヤンイノリト(の遊び場)」と書いてある。 これは……カフェではないか? すると、のぬいぐるみをかぶったスタッフが、奥から出てきた。 どうやら路上で勧誘するらしい。 日とは、ちょっと違う印象だが、どうやらカフェのシステムは同じようだ。 カフェが台湾やパリでも流行っているというのは聞いていたが、ソウルでも普及していたとは知らなかった。 次は、必ず立ち寄ってみよう。

    ナカムラクニオ アジア本屋紀行 第3回 韓国・ソウルの未来派書店編 その1:ソウル版「一箱古本市」in 光化門広場- DOTPLACE
  • 沼津の出版社発行の古書雑誌復刻:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)

    戦前に沼津市の出版社が発行し、地方の愛書家の熱い支持を得ていた古界の情報雑誌「図書週報」を、金沢市の出版社「金沢文圃(ぶんぽ)閣」が復刻、一~三巻(全十巻)を出版した。監修した国立国会図書館利用者サービス部司書の小林昌樹さん(47)は「こうした業界誌は図書館に残っていない。出版事情や社会風俗を知る貴重な資料です」と語る。 図書週報は一九三〇(昭和五)年、沼津市に住んでいた渡辺太郎(故人)が出版社「古典社」を設立し発行を開始した。小林さんによると、渡辺は東京で出版関係に勤めた後、沼津に戻り労働運動に参加。二八年の共産党一斉検挙で捕まって転向し、古典社を始めるとともに週報を発行した。その後、こうした雑誌がブームになり、先駆けの役割を果たしたともいえる。

    沼津の出版社発行の古書雑誌復刻:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)
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    tsysoba 2015/04/03
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  • 青森県「衝撃」ネーミング続々 評価は二分 | 河北新報オンラインニュース

    お知らせ いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度、河北新報オンラインニュースは、ウェブサイトをより使いやすく快適にご利用いただけるようにリニューアルし2020年12月14日に新しいURLにして、企業サイトも新設しました。 今後も更にわかりやすく最新の情報を掲載するンラインニュースサイトを目指しますので、どうぞよろしくお願い致します。

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    tsysoba 2015/03/30
  • 朝日の書評欄に「古本はものすごい武器になる」と(゚∀゚ )アヒャ  - 書物蔵

    『20世紀エディトリアル・オデッセイ』を出した共著者の片方、赤田祐一氏が次のように。 彼ら〔若者〕にとって古は『終わったもの』なのかもしれない。でも昔のものであれ、自分が初めて見たのなら『新しいもの』です。歴史は繰り返す。単なるノスタルジーではなく、古はものすごい武器になると思います。 とのこと。 20世紀エディトリアル・オデッセイ: 時代を創った雑誌たち 作者: 赤田祐一,ばるぼら出版社/メーカー: 誠文堂新光社発売日: 2014/04/21メディア: 単行この商品を含むブログ (12件) を見るこのは、戦後サブカル雑誌を総覧する解題書誌のごときもの。できれば雑誌タイトル索引をつけてほしかったところぢゃが。 戦後の日は変態的文化ぐらいしか世界に貢献したものはあるまいに、その文化の揺籃(ゆりかご)、ふ卵器となった「雑誌」なるメディアについて総覧するものが実はなかったといふ。。。『

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  • 本屋とほん

    奈良県大和郡山市の

    本屋とほん
    tsysoba
    tsysoba 2014/03/22
    なんと、大和郡山にこんなセレクトショップ系書店ができたのか!
  • 本屋探訪記:駒澤大学近くにある「スノウショベリング」は本を中心にしたコミュニティーをつくりたい

    東京芸術学舎の講義「いつか自分だけの屋を持つのもいい」。その第1回講義でブックディレクターの幅充孝さんはこう言っていた。 僕が講師をしていた屋関係の講義の受講生が当に屋を開いた それを聞いたときから行きたいと思っていた。幅さんの講義を聞いた方が開いた屋さんならきっと棚に思い入れがあるはずだろう。またアートブックフェアで素敵なフライヤーを手に入れていたこともある。今回の屋探訪記は東京・駒沢にある「スノウショベリング」(以下は2013年4月27日の記録だ)。 屋とは文化的雪かきである 「スノウショベリング」という店名を聞いてニヤッとした人は少なくないと思う。何を隠そう、村上春樹先生の著作から取られた名前なのだ。 「君は何か書く仕事をしているそうだな」と牧村拓は言った。 「書くというほどのことじゃないですね」と僕は言った。「穴を埋める為の文章を提供しているだけのことです。何でもい

    本屋探訪記:駒澤大学近くにある「スノウショベリング」は本を中心にしたコミュニティーをつくりたい
  • 七痴庵、行政の廃品回収は文化破壊と喝破 - 書物蔵

    おとといの五反田ガレージで拾って楽しく読んだのがこれ。 田村治芳「古屋のアルケオロジー」『カプリチオ:小説と評論』(26) p.49-66 (2007.win) 田村七痴庵(ななちあん)が古書業界の概説や意義なんて、あんま言ったり書いたりしなかったんぢゃあないかなぁとは書誌鳥の弁。ん?(・ω・。)さうなのかとて、パラパラみていたMさんが、わちきと同じ箇所に注目しとったのは、なればこそ、と嬉しくおもふたことぢゃった。 高度成長期に、マンガや雑誌が、大量に消える現象が起きました。〜実は、この時に〔チリ紙に〕変えられた漫画にたくさんのお宝が混じっていたのです。幸い、それらのは、もう一度世の中に還流するチャンスがありました。〜そこ〔廃品回収場に〕目利きが待ちかまえていて、廃品から見つけ出した掘出し物を、古書店に持ち込んできます。 しかし、いま行政がやっているような回収では、そんなお宝は、

    七痴庵、行政の廃品回収は文化破壊と喝破 - 書物蔵
  • トークです! - 古書現世のブログ

    今年、わめぞは編集室屋上さんと組んで、秋にリトルマガジンの発行を予定しています。もっと「わめぞ」メンバーの顔が見えるよう、紙の上でも「の周辺で遊ぶ」という「みちくさ市」をやってみたいと思っています。今回、いくつか最近のの世界にまつわる話を収録しますが、それを公開トークの形で数回開催予定です。まずは「『を買う場所』はどう変わってきたのか」というテーマで一回目を行います。データなどで語られてもはっきりいってわかりづらい!その「出版不況」という現在をわかりやすく、そしてその中から生まれてきた試みはかつてとは比較にならないほど多様化した「の世界の流れ」を新刊書店の側から、古屋の側から考えてみます。の世界のこういうテーマは「情」に流されてしまうケースが多く、結局のところの問題点がうやむやにされる場合が多く見受けられます。今一度、自分が楽しんでいるこのの世界がどのように生まれてきたのか。

    トークです! - 古書現世のブログ
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    tsysoba 2014/02/09
    わめぞ×編集室屋上企画トーク「『本を買う場所』はどう変わってきたのか」のお知らせ。実は豪華メンバーでは。
  • 本音と建前 - 日本の古本屋メールマガジン(平成25年11月)

    版元ドットコムでは先日から品切・重版未定や絶版の書籍について「日の古屋」へのリンクを設定しています。同時に図書館検索のカーリルにもリンクするようにしました。実際の例は版元ドットコムで探してみてください。現在191社の出版社が書誌情報を提供しています。けっこう面白いありますよ。 『男でも女でもない性 インターセックス(半陰陽)を生きる』 青弓社 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7872-3155-0.html 『暴走列島80 全日暴走族グラフティ』 第三書館 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-8074-7903-0.html 『スリ その技術と生活』 青弓社 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7872-3101-7.html 『陸軍登戸研究所の真実』 芙蓉書房出版 ht

    tsysoba
    tsysoba 2013/11/26
    版元ドットコムの、日本の古本屋とカーリルとの連携の話
  • プレスリリース:版元ドットコムが、「日本の古本屋」・「カーリル」とリンク | 版元ドットコム

    報道各社にプレスリリースを送りましたので、以下に、版元ドットコムサイト上でも公開します。 190社の出版社によるデータベース=Webサイトである版元ドットコムの書誌情報ページから、日最大の古書販売サイト「日の古屋」及び全国図書館の蔵書検索サイト「カーリル」へのリンクが設定されました。 版元ドットコム(運営団体:版元ドットコム有限責任事業組合)は、従来の出版業界の枠組みから一歩踏み出し、古書業界及び図書館業界とのより積極的な連携を図ります。 版元ドットコムでは書籍の販売において改めて「読者の利益」を見つめなおし、出版社に在庫がなく、かつ、重版の見通しの立たない希少な書籍の入手を希望する読者に対する新たな提案として「日の古屋」へのリンクを設定することといたしました。 同様に、入手困難なの入手先として「カーリル」による図書館蔵書検索へのリンクも設定いたします。 これにより、版元ドット

  • 【新文化】 - ブックオフ、直営20店舗を閉鎖へ

    直営既存店の売上げが低迷するなか、来年3月までをめどに20店を閉鎖する。現在、直営店は約330店、FC店は560店。 2014年度中間(H25.4.1~同9.30)連結決算で、売上高は387億4700万円(前年同期比4.8%増)。ブックオフ事業の売上高も267億3200万円(同3.4%増)。ブックオフ既存店の売上げは同2.9%減だったが、新規出店やオンライン事業が貢献して増収だった。営業利益は1200万円(同98.2%減)、経常利益は2億8100万円(同68.8%減)、中間の最終損失は1億1700万円。 今後は新規出店を抑制し、新刊の書籍や雑誌、カフェ併設など、新たな店舗パケージの開発に投資をシフトしていく。

  • 空犬通信 三省堂改装、東京堂時間延長……神保町の書店にいろいろ変化が

    好きな物に囲まれて暮らしているので、自宅・自室は基的に大好きなんですが、家にいて1つだけ残念なのは、ふらりと書店に行けないこと。この文章にも書きましたが、いま住んでいるところには、徒歩で簡単に行ける範囲に新刊書店がありません。そのため休日は、わざわざお出かけしないと、書店にいけませんし、夏休みをとったりすると、屋さんに行けない日が続いたりします。 ふだんはあまり意識しませんが、休みをとったりして、しばらく離れてから出社すると、昼休みや会社帰りに、ふらりと書店に寄れるのが、好きにとってどれだけ幸せなことかを実感させられます。とくに、日中の多くの時間を過ごしているのが神保町だというのは、やはりほんとに幸せなことなのだなあ、とあらためて思います。もうずいぶん長く、この街に出入りしているくせに、ほんとにそう思うのです。ちょっと間が空いただけなのに、この2、3日、昼休みの神保町書店散歩が楽しく

  • 出版状況クロニクル63(2013年7月1日〜7月31日) - 出版・読書メモランダム

    出版状況クロニクル63(2013年7月1日〜7月31日) 旧知の読者から連絡が入り、様々な情報を伝えてくれたのだが、それにはクロニクルを続け、最後まで見届けてほしいとの依頼も含まれていた。 彼は大手取次経験者なので、取次関係に限定して要約してみる。取次によっては実質的に債務超過に陥っているところがすでにあるのではないか、取次を必要としない電子書籍問題、雑誌の異常な返品率の改善は難しいし、ガソリン高による運賃値上げも迫っているし、消費税アップはただでさえ疲弊している出版業界を直撃する、それらのことなどを考えれば、流通システム自体が危機にさらされていることは明白で、もはやその一部の破綻は覚悟しておくべき状況に入っているのではないかというものだった。 だからそこに、クロニクルを続けてほしい理由があるというわけだ。 これがクロニクルの読者の意見を代表するものとは考えていないが、そうした声に応

    tsysoba
    tsysoba 2013/08/01
    JLAの話は確かに過大評価かと。それにしてもこんな形でサンパル古書のまちが終りを迎えたとは。悲しすぎる。
  • 古本夜話298 佐藤周一、牧書店、アリス館牧新社 - 出版・読書メモランダム

    福島の古書ふみくらの佐藤周一が亡くなった。まだ六十代半ばであり、早世というしかない。彼には「出版人に聞く」シリーズに、『震災に負けない古書ふみくら』(論創社)として登場してもらった。しかもそれは胃癌の手術、東日大震災、原発事故というトリプル危機の中にあってだった。そこで追悼の意をこめて一編書いておくことにする。彼もまた特価業界の流れと無縁ではないからだ。 その前に佐藤へのインタビューの中で、東日大震災の直接的体験は別にして、最も印象に残っていることを記せば、昭和二十年代に生まれた私たちの世代の、に対する特別な愛着、もしくは執着というのは何なのかという質問のところで、彼が「まあ、一言でいってしまえば、病気ですね。自分でも古屋までやるようになったのも、病気だと思うしかないですね」と答えたことである。 これは私などがそこまでの考えに至らなかった、明快にして、まさに正鵠を得た答えであり、

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    tsysoba 2013/06/01
    福島の古書ふみくら、佐藤周一氏への追悼を含む。
  • 出版流通研究部会「“八木書店”と私の50年」八木壮一 | 日本出版学会

    出版流通研究部会 発表要旨(2013年2月20日) “八木書店”と私の50年 八木 壮一 八木壮一さん(八木書店会長、日出版学会監査役)に「八木書店の歩んだ道と再販制度、古・ブックオフ、インターネットとのかかわり」を回想していただきました。八木書店は出版社、取次、バーゲンブックの売買、古書店の仕事をしていることから業界の中では独自の位置にあります。その視点からの貴重な見解を伺うことができました。参加者は、会員21名、一般9名の計31名(会場:東京電機大学出版局)。 1.私の50年、八木書店の79年 創業者の父・敏夫は、神戸の新刊書店に勤めていましたが、昭和4年(1929年)に、当時の“一誠堂書店”番頭の反町茂雄氏の面接を受けて上京しています。不況の出版界の「円全集」合戦の後に出た『岩波文庫』が発刊されたころのことです。 朝早くから夜遅くまで「高買いの敏ドン」と呼ばれて働いたそうです。

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  • 『日本古書通信』77(11)=(1000) - 書物蔵

    『日古書通信』77(11)=(1000)を見た。しかし一千号とはなんともすごい通号( ・ o ・ ;) オモシロかった記事は中野三敏「『日古書通信』と『書物誌展望』」(p,.7)。 想えば僕は誌の定期購読者たるのみでは我慢出来ず、バック・ナンバーの凡てを集めたいと願い、幸い『読書と文献』の数冊を除いては、その殆どを手にし得た。 わちきも戦前の古通を集めようとしたんだけど、戦後分はともかく、戦前分は揃いで出ないんだよなぁ。でもなぜだか『読書と文献』だけは揃いが出るのも不思議だ。 ま、戦前の、それも昭和11年までのものは業界人しか購入できない業界誌(当時、そのような呼び名は一般的でなかったが)だったんで、初期の2年ほどのものは古書籍商がとっておいたものしか存在しえず、そしてまた、古書籍商はコレクターならず、あまり保存されなかったろうと言えるんだけどね。 中野先生はさらにこんなことを(σ・

    『日本古書通信』77(11)=(1000) - 書物蔵