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沼津の出版社発行の古書雑誌復刻:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)
戦前に沼津市の出版社が発行し、地方の愛書家の熱い支持を得ていた古本界の情報雑誌「図書週報」を、金... 戦前に沼津市の出版社が発行し、地方の愛書家の熱い支持を得ていた古本界の情報雑誌「図書週報」を、金沢市の出版社「金沢文圃(ぶんぽ)閣」が復刻、一~三巻(全十巻)を出版した。監修した国立国会図書館利用者サービス部司書の小林昌樹さん(47)は「こうした業界誌は図書館に残っていない。出版事情や社会風俗を知る貴重な資料です」と語る。 図書週報は一九三〇(昭和五)年、沼津市に住んでいた渡辺太郎(故人)が出版社「古典社」を設立し発行を開始した。小林さんによると、渡辺は東京で出版関係に勤めた後、沼津に戻り労働運動に参加。二八年の共産党一斉検挙で捕まって転向し、古典社を始めるとともに週報を発行した。その後、こうした雑誌がブームになり、先駆けの役割を果たしたともいえる。
2015/04/08 リンク