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出版に関するtsysobaのブックマーク (5,397)

  • 靉光装幀『いとなみ』 | daily-sumus2

    早いもので一月も終ろうとしている。オミクロン猖獗もまだ天井を打っていないようだし、雪も多い、寒々しい一月だった。その割りには古はけっこう買っているけど。 そんなやや憂な気分のところへ某氏より珍を頂戴した。藤島まき『いとなみ』(萬里閣、一九四一年三月二〇日、装幀=靉光)、序文が島木健作で、なんと装幀は靉光だ。添えられた手紙にはこうあった。 《昔買ったで、靉光のものが出て来ました。珍しいので送ります。(汚いですが)。靉光と藤島まきの関係はわかりません。当時は内容よりも誰が装丁したかに関心事はあり千葉の古屋から買った記憶しかありません。靉光の装丁はこのと、大江賢次「逞しき生存」(昭和16.3 萬里閣)しかわかっていませんが。》

    靉光装幀『いとなみ』 | daily-sumus2
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    tsysoba 2022/01/31
    靉光が装幀した本があるのか。驚き。
  • 大型書店がなくなる! | 大和総研

    仙台に住んでいたころに愛用していたジュンク堂書店(仙台TR店)が昨年閉店した。 調査機関によってずれはあるが書店数は90年前後を境に一貫して減少傾向を辿っている。もっとも売場面積は10年程前まで拡大していた。書店の大型化で街の屋が淘汰された時代だった。1,000坪を超える大型書店が増えたのは90年代後半以降である。ジュンク堂書店が仙台に進出したのは97年。その後10年内に中心部の老舗書店が次々に姿を消した。協同書店、高山書店、アイエ書店そして宝文堂。高校時代に通った思い出深い書店だ。 売場面積が減少に転じた2010年代以降は市場自体が縮小している点でそれまでとは意味が異なる。コンビニや図書館の増加も一服しており、スマホの普及が影響しているのは明らかだ。や雑誌ではなくウェブサイトを見るようになった。を買うにしてもネット通販を使うようになった。コミック中心だが電子書籍も拡大している。いず

    大型書店がなくなる! | 大和総研
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    tsysoba 2022/01/27
    電子書店の利便性に対抗するには、図書館と書店の融合が必要、とのアイデア。ただ都市部についての議論、という気もする。
  • 「おやじの本棚」始末記 (中国書店 原 篤) | 版元ドットコム

    ちょうどひと昔前のことになります(自社の出版とは離れた話題ですが、御容赦を)。 私が小学校の「おやじの会」の現役会員だった頃の話です。「おやじの棚」をやろうということになり、私にも協力の依頼がありました。これまでありそうであまりなかった企画ですね。もちろん、積極的に協力することにしました。 おやじが子どもの頃に夢中になって読んだ、でも先生や母親はあまりいい顔をしなかった、 そういうのをどんどん入れました。「怪盗ルパン」も「少年探偵団」もいいじゃないですか。これらを否定することは自分自身の来た道を否定することです。新しいも入れます。松原秀行さんの「パスワード」シリーズ、はやみねかおるさんの「夢水清志郎」シリーズ、杉山亮さんの「もしかしたら名探偵」シリーズなどは大人が読んでもおもしろい。『チリメンモンスターをさがせ』(偕成社)とか、もし子どもの頃にあったら、夢中になって読んだに違いあり

    tsysoba
    tsysoba 2022/01/26
    市民参加型書店内セレクトショップ(棚)のはしり、と言えるかも。
  • 2022年出版関連の動向予想 | HON.jp News Blog

    《この記事は約 21 分で読めます(1分で600字計算)》 少し遅くなってしまいましたが改めて、新年あけましておめでとうございます。 2022年も HON.jp News Blog をどうぞよろしくお願いいたします。 毎年恒例、編集長 鷹野凌による出版関連の動向予想です。 2021年の予想と検証 2021年の予想は、以下の5つでした。自己採点の結果を右端に付けておきます。 出版社系ウェブメディアの飛躍 → ○ 既刊の電子化が急がれる(というか急げ) → ○ 描き手争奪競争の更なる激化 → ○ 電子図書館サービスの普及がついに始まる → ◎ 映像コンテンツの需要がより高まる → ○ コロナ禍が簡単には沈静化せず、「2020年3月以降に起きた劇的な社会的変化は2021年も継続し、感染予防のため身体的な接触機会を減らすべく、さまざまなことの“遠隔化”は今後も急速に進む」という社会環境も含め、おお

    2022年出版関連の動向予想 | HON.jp News Blog
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    tsysoba 2022/01/10
    デジタル中心。図書館や、表現規制関連の動向にも目配りされていてありがたい。予想が当たるかどうか、というより、今後の注目すべき論点の確認に便利かと。
  • マガジン航の今後について

    新年あけましておめでとうございます。「マガジン航」編集発行人の仲俣暁生です。 記事の更新が昨年の5月以後止まっていたことで、多くの方にご心配をいただきました。いま思えば昨年5月は新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の「第4波」が訪れていた時期で、私自身、長期化するコロナ禍のなかで先行きが見通せず、かなり悲観的な気持ちになっていました。 その後、昨年夏の「第5波」がやってきたときは、正直もうダメだと思い詰める瞬間もありましたが、ワクチン接種の拡大によりここ数ヶ月、ようやく落ち着いてこのサイトの今後を考える時間を確保することができました。そこでこの場を借りて、現状報告と今後についての考え方をお伝えしようと思います。 サイトの更新は今後も継続します 「マガジン航」は、2009年に株式会社ボイジャーとともに立ち上げたメディアです。その後、ボイジャーからの支援(具体的にはサーバの提供と編集制

    マガジン航の今後について
    tsysoba
    tsysoba 2022/01/05
    更新再開とのこと。良かったです。
  • 出版状況クロニクル164(2021年12月1日~12月31日) - 出版・読書メモランダム

    21年11月の書籍雑誌推定販売金額は955億円で、前年比0.6%増。 書籍は542億円で、同11.0%増。 雑誌は412億円で、同10.4%減。 雑誌の内訳は月刊誌344億円で、同10.8%減、週刊誌は68億円で、同8.1%減。 返品率は書籍が33.6%、雑誌は41.3%で、月刊誌は40.7%、週刊誌44.2%。 書籍の2ケタ増は、前年同月の9.1%という大幅なマイナスに加え、10年ぶりの改訂『総合百科事典ポプラティア第三版』(ポプラ社、全18巻セット)が12万円で刊行されたことによっている。 雑誌は3ヵ月連続の2ケタ減で、定期誌、ムック、コミックスのいずれもが大きくマイナスである。 1.出版科学研究所による21年1月から11月にかけての出版物販売金額の推移を示す。 ■2021年上半期 推定販売金額 月推定総販売金額書籍雑誌 (百万円)前年比(%)(百万円)前年比(%)(百万円)前年比(%

    tsysoba
    tsysoba 2022/01/02
    YouTuberが取り上げたことで『選択』の購読者が増えた、という話が興味深い。
  • コンピュータサイエンス誌「bit」、1969年の創刊号から全386巻が電子復刻版としてAmazon Kindleで販売開始。1冊わずか198円

    技術雑誌の電子復刻プロジェクトを運営するイースト株式会社は、1969年から2001年に共立出版から刊行された月刊コンピュータサイエンス誌「bit」全386巻を電子復刻し、Amazon kindleでの販売を開始したことを発表しました。 bitの電子復刻は以前に完了しており、今回、個人向けの販売が開始されました。同時に1985年から1987年まで12号が刊行された「AIジャーナル」も電子復刻版のAmazon Kindleでの販売が開始されました。 同プロジェクトの「デジタルで絶版をなくし、誰もの手に届く所に置き、後世に伝える」趣旨に沿い、税込み198円と非常に安価。目次リンクも入っているため内容を確認してすぐに目的の記事へジャンプできます。 当社の休刊誌「bit」を全巻電子化する動きアリ!と以前つぶやきましたが、ほぼ整ったようなので、このタイミングでご紹介です。Kindle版のバックナンバー

    コンピュータサイエンス誌「bit」、1969年の創刊号から全386巻が電子復刻版としてAmazon Kindleで販売開始。1冊わずか198円
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    tsysoba 2021/12/07
    図書館向けのプラットフォームへの提供はあるのかなあ。
  • 永田町で話題、500ページ超の「自民党幹事長列伝」のナゾ 採算度外視の本が作られた背景は | デイリー新潮

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    永田町で話題、500ページ超の「自民党幹事長列伝」のナゾ 採算度外視の本が作られた背景は | デイリー新潮
  • 出版状況クロニクル163(2021年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム

    21年10月の書籍雑誌推定販売金額は914億円で、前年比8.7%減。 書籍は514億円で、同4.1%減。 雑誌は399億円で、同14.0%減。 雑誌の内訳は月刊誌332億円で、同13.1%減、週刊誌は67億円で、同18.2%減。 返品率は書籍が32.8%、雑誌は43.9%で、月刊誌は43.4%、週刊誌46.3%。 雑誌のマイナスは大きく、返品率も高く、前年の『鬼滅の刃』の神風的ベストセラーの反動であろう。 だがさらなる問題は1月からの累計が1兆93億円、前年比0.4%減とマイナスに転じたことで、 コロナ巣ごもり需要はもはや見られず、21年の推定販売金額も前年マイナスが確実になったことだ。 1.『新文化』(11/8)が東京調布市の真光書店の矢幡秀治社長、日書連会長にインタビューしているので、それを要約抽出してみる。 * 20年4、5月の売上はコロナ禍の巣ごもり需要などにより、19年に比べ50

    出版状況クロニクル163(2021年11月1日~11月30日) - 出版・読書メモランダム
    tsysoba
    tsysoba 2021/12/01
    新刊書店の利益率を考えると、本屋開店を煽る「シロサギ」批判も分からなくもないか。実際のところ、経営は成り立っているのだろうか。
  • 誤植発見! そのとき読者は…… (小鳥遊書房 林田 こずえ) | 版元ドットコム

    誤植を見つけたとき、あるいはを読んでいて疑問に思ったとき、どうしますか。また、問い合わせをもらった版元は、どんな対応をするとよいのでしょうか。 今回は、私が実際に読者として経験したことと、版元として経験したことをもとに、そんなことを考えてみます。 1.「誤植のないはない」と言うけれど 最近、資料として購入した書籍に、誤植かなと思うものを見つけました。 編集者・校閲者は誤植のないように細心の注意を払って書籍を作っているものですが、それでも「誤植のないはない」と言われてしまうくらい、やはり生じてしまう可能性の高いものです。その書籍は大手出版社から刊行されており、大ヒットしたアニメ映画について書かれたファンブックでした。何人もの目でチェックされているはずですが、年代など総合的に考えると、そこにある文字は間違っているはずでした。 さて、ここでふと、手っ取り早くこの部分を写真にとってSNSに投

    tsysoba
    tsysoba 2021/11/24
    「大ヒットしたアニメ映画について書かれたファンブック」に誤植(か?)を発見したので、版元に連絡してみると…という話だった。
  • 版元名を決める (素粒社 北野 太一) | 版元ドットコム

    版元日誌を書かせていただくことになったが、素粒社はまだ2期目の上半期で、個人的な業界の経験もたいしたことはないため、はっきりいえばネタがなく、どうしたものかと版元日誌の一覧をながめていたら、出版社名について書かれたものはまだないことに気づいた(あったらごめんなさい)。 というわけで、まかりまちがってどこかのだれかの参考になるかもしれないので、素粒社という版元名がどのように決まったかという経緯をつづってみたい。 * 「制約」を決める そもそもなにかを決定するという行為一般にいえることだが、膨大な可能性のなかからひとつのものを選択しなければならないときには、さきに「制約」を決める必要がある。 自分の子どもの名前を決めるときは、「一見して読めること」「画数が少ないこと」「一文字であること」「音数は2〜3音」という制約を決めておいてから、白川静『新訂 字統[普及版]』に付属の人名用漢字表をながめな

    tsysoba
    tsysoba 2021/11/17
    「版元名の接尾語、接頭語」が、なるほど確かに、という感じ。
  • 出版状況クロニクル162(2021年10月1日~10月31日) - 出版・読書メモランダム

    21年9月の書籍雑誌推定販売金額は1102億円で、前年比6.9%減。 書籍は659億円で、同3.8%減。 雑誌は442億円で、同11.1%減。 雑誌の内訳は月刊誌が372億円で、同12.1%減、週刊誌は70億円で、同5.6%減。 返品率は書籍が31.6%、雑誌は41.2%で、月刊誌は40.6%、週刊誌は44.0%。 前年のコロナ禍巣ごもり需要や『鬼滅の刃』の神風的ベストセラーの余波も止んだようで、 再び6月から前年比マイナスが4ヵ月にわたって続いている。 10月から緊急事態も蔓延防止処置も解除され、年末へと向かっていくが、果たしてどうなるであろうか。 1.出版科学研究所による21年1月から9月にかけての出版物販売金額の推移を示す。 ■2021年上半期 推定販売金額 月推定総販売金額書籍雑誌 (百万円)前年比(%)(百万円)前年比(%)(百万円)前年比(%) 2021年 1〜9月計917,9

    出版状況クロニクル162(2021年10月1日~10月31日) - 出版・読書メモランダム
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    tsysoba 2021/11/01
    『図書館について知っている二、三の事柄』なる対談本が来年早々に出る模様。
  • コロナ下の不謹慎な日常 (石風社 福元 満治) | 版元ドットコム

    前言翻しアマゾンと直取引 前回の「版元日誌」(2019年3月27日)に「『感じのいい』アマゾンのことなど」と、アマゾンとの直取引の折衝について書いている。 そこにはアマゾンの担当者の「感じのいい」売り込みと(多分折衝専門のプロだったんでしょうね)、地方小出版流通センターとの付き合いの「義理」もあるからと、直取引を断った経緯などについて記している。 ところが、その半年ほど後にアマゾンと取引を始めたのである(もちろん地方小には断りを入れた)。理由は様々あるが、直取引をしないとトラブルが発生していて、それが面倒だったことがまずある。在庫はあるのに絶版にされたり、新刊なのに業者に高値で古にされたりするアレである。 そのこともあるが、これまで小社は書店の訪問営業をやらず、原則として注文のみでやってきた(書店さんへはFAXで書籍情報掲載の注文書を送っている)。つまり委託をしないので、小社のは書店店

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    tsysoba 2021/10/27
    後半、ネトフリ賛歌になるのだが、「アマゾンのAI君の発注を真に受けると返品率7、8割。そのことは、先行者たちに聞いていたので、減数しての結果がそうである。」という話がさりげなく突っ込まれていたり。
  • ひとりだけど、ひとりじゃない (仙波書房 神谷 利一) | 版元ドットコム

    今年1月に起業した”ひとり出版社”「仙波書房」代表の神谷利一と申します。 「仙波書房」は川越市仙波町に約30年住んでいたことから「仙波」の名をとり、命名しました。 それと、地元では仙波の名の由来となったある僧侶が拡げた袈裟が陸地になって、今の仙波の地になったという話が残っています。 それにあやかりを通して、知識や情報が拡がり、その知識や情報を介して、結果的に人々の役に立つようになれば、という想いもあります。 仙波書房は企画、取材、編集、組版、営業、管理業務といった出版に関わる全業務をひとりで行う”ひとり出版社”で、出身地である川越の近代建築を紹介する『川越の建物 近代建築編』というを5月末に発行しました。 『川越の建物 近代建築編』は、川越市内にある近代建築21箇所を紹介する建物です。 建物に興味がある人は限られるため、幅広い層に支持してもらえるよう建物紹介ページの扉絵を写真ではなく

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    tsysoba 2021/10/13
    feel.が協力し、プロダクション・アイが川越の近代建築をアニメ背景の技法でイラスト化した本(『川越の建物 近代建築編』)の話。地域本をコミュニティラジオを通じて知ってもらう、という話もあり。
  • 本が値上げ?投稿サイトで芥川賞? 講談社×アマゾンは改革か破壊か:朝日新聞デジタル

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    本が値上げ?投稿サイトで芥川賞? 講談社×アマゾンは改革か破壊か:朝日新聞デジタル
  • 「親の本棚に育てられた」昭和時代、親がインテリアのごとく購入した全集や百科事典を勝手に読んで基礎教養を作っていた

    伊藤 剛 @GoITO 東京工芸大学マンガ学科教授。著書『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』共著書『マンガメディア文化論』『鉱物コレクション入門』など 2012~14年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査員。2019年大英博物館マンガ展学術協力。※ツイートは個人の見解、意見です。 好きなもの:ホームセンター、農産物直売所 伊藤 剛 @GoITO 昭和時代、インテリアのごとく購入された全集や画集、百科事典は、そこの家の子どもたちによって「勝手に読まれた」。それが私たちの世代の基礎教養を形づくっている。 twitter.com/kurubushi_rm/s… 2021-09-19 14:41:54 読書猿『独学大全』14刷26万部(紙+電書) @kurubushi_rm なるほど。私は、読まないを買ってインテリぶることの何がいけないのかと思います。そうすることで、自分以外の人に

    「親の本棚に育てられた」昭和時代、親がインテリアのごとく購入した全集や百科事典を勝手に読んで基礎教養を作っていた
    tsysoba
    tsysoba 2021/09/26
    週刊百科的なものとかも。今だと、まっとうなYouTuberに出会えるかどうかが大きかったりするのだろうか。
  • 牡蠣とマトンと版元ドットコム (版元ドットコム事務局) | 版元ドットコム

    「版元ドットコムに興味ありませんか?」 2020年6月に書店を辞めてノホホンと福島県の只見でキャンプをしながらマトンをべていた時、そんなメールが届いた。 ちなみにその昔、羊毛が盛んだった只見の地域では肉をべる習慣がなかったが、赴任してきた教師が「それなら羊をべればいいじゃない」と言って以来、この地では羊をべるようになったとか。 メールは現・よはく舎の小林さんからだった。 小林さんは僕が千葉で「16の小さな専門書店」を立ち上げて店長をしていたときに何度か遊びに(営業だったのか?)来てくれていた。 返信しようと「興味あります」と入力したが、なんちゅうかこう、素っ気ない返答のような気がして「!」を付け足し「興味あります!」と書いて送信した。これでかなりヤル気がみなぎる文面になった気がした。しかしこの時点ではまだ版元ドットコムが何をやっているところなのかよく知らなかった。書店員時代に新聞書

    tsysoba
    tsysoba 2021/09/24
    「版元ドットコムは現在(2021年9月時点)は会員社400を越える。そこに書店員時代に知っていた版元は両手で数えるほどしかなった」というのが印象的。取次経由ではなかなか見えてこない出版の多様性。
  • 近くに本屋も無く、お金も親の理解も無い、という子どもたちが図書館で偶然いい感じの本に出会うために税金払ってる→共感する人たち

    うめめ @umeboshi666 お金がない、屋もない(田舎にはびっくりするくらい屋がありません)、都会へ出る手段もない、親の理解もない、そもそもどんながこの世にあるのか情報も集められない、みたいな子どもたちが図書館で偶然いい感じのと出会う、そういう瞬間のために税金を払ってるみたいな気持ちめっちゃある 2021-09-11 04:24:52

    近くに本屋も無く、お金も親の理解も無い、という子どもたちが図書館で偶然いい感じの本に出会うために税金払ってる→共感する人たち
    tsysoba
    tsysoba 2021/09/13
    都市部に住んでいるとなかなか見えてこない、書店の有無と購買力という二重の「格差」の問題でもあり。
  • 予算なく書籍化できず19年… 尼崎市の戦前教育史 元小学校長が私費で発行 

    兵庫県尼崎市の財政逼迫(ひっぱく)が原因でCD-ROMにデータが保存されていただけだった市の戦前教育史を、市立武庫小学校の元校長池田洋さん(85)が私費で印刷、製した。CD-ROMは目に触れにくいことから、「教育界の貴重な情報は紙媒体で必要な時に手に取れる形で後世に残したい」と一念発起し、原稿が完成してから19年越しの書籍化となった。市内の図書館や生涯学習センターで閲覧できる。(竹拓也) 「戦前教育史」はA5判で833ページ。1873(明治6)年2月、学制による市内最初の小学校が、武庫郡常松村の「浄正(じょうしょう)寺」を仮校舎としたことから始まる。市内の小学校や幼児教育施設の整備の歴史に触れつつ、太平洋戦争下での学徒動員の記録や学童疎開の生活ぶりにも紙幅を割いた。1934(昭和9)年の室戸台風を経験した子どもたちの作文も掲載している。 同市は74年に「尼崎市戦後教育史」を発行し、93

    予算なく書籍化できず19年… 尼崎市の戦前教育史 元小学校長が私費で発行 
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    tsysoba 2021/09/06
    2002年に原稿が完成したが、財政事情でCD-ROM版のみだったものを私費で印刷出版とのこと。それはそれで大事だが、ウェブ公開という話にはならないのか…
  • 初めてづくしの1年8か月 (スティングレイ 星野 裕) | 版元ドットコム

    弊社は2020年12月に書籍『映画広告図案士 檜垣紀六 洋画デザインの軌跡』を発行し、2021年1月から一般販売を開始しました。 映画、しかも税込価格9900円という商品にも関わらず、半年あまりの間に2回増刷を行い、現在第3刷が好評発売中です。 思い返せば、このプロジェクト格的に動き始めたのが2019年の11月。それから2年弱の間に、今まで経験したことのない、当に様々な出来事がありました。 今回は書籍制作の中で最も印象的だった「クラウドファンディング」と「メディア掲載」の話を書かせていただきます。 何か皆さまの参考になるようなことがあれば良いのですが、まったく無いかもしれません。 なお書籍の詳細については弊社の商品ページ(http://stingray.co.jp/store/higaki_kiroku.html)をご覧ください。 ●クラウドファンディング 映画の売れ行きはどん

    tsysoba
    tsysoba 2021/08/04
    出版におけるクラウドファンディング活用事例でもあり。