「ピンク色」で観光活性が行われている鳥取で、駅、カレー、醤油に続き、「黒」が代名詞であるSLも、その色を身にまとって走ることになりました。 鳥取の新たな「ピンクスポット」として 鳥取県東部を走る第三セクター鉄道の若桜(わかさ)鉄道は2016年3月12日(土)、SLをピンク色に塗り替えて期間限定で走らせると発表しました。 同社が若桜駅(鳥取県若桜町)構内で体験・展示運転に使っているSL(C12形167号機)を、「新たなピンクスポット」としてピンク色に塗装するもの。1938(昭和13)年に製造され、国鉄で活躍した本物の蒸気機関車をピンク色にします(現在、このC12形167号機は石炭の燃焼で発生させた蒸気ではなく、圧搾空気で走行。基本的な動く仕組みは同じ)。 新たな「ピンクスポット」になるC12形蒸気機関車167号機の完成イメージ(画像出典:若桜鉄道)。 2013年6月9日、同じく鳥取県東部を走