新型コロナウイルスの影響で1年延期となった東京オリンピック・パラリンピックについて、東京都の小池知事は「合理化すべきところ、簡素化すべきところを進めていく。国、組織委員会と連携しながら考えていきたい」と述べ、大会の簡素化について検討していることを明らかにしました。 これについて、東京都の小池知事は、記者団に対し「まず、都民、国民の皆さんの共感と理解が必要だ」と述べました。 そのうえで「合理化すべきところ、簡素化すべきところを進めていく。国、組織委員会と連携しながら考えていきたい。会議体で打ち合わせなどは行っている」と述べ、大会の簡素化について検討していることを明らかにしました。 菅官房長官は、午前の記者会見で「東京大会については、現在、IOC=国際オリンピック委員会と大会組織委員会を中心に検討が行われているが、政府と組織委員会の間で何らかの方針を決定した事実はない」と述べました。 そのうえ
新型コロナウイルスの感染に関わる、せきなどの飛まつがどう広がるのか、最新のスーパーコンピューターで予測した動画を、神戸市の理化学研究所が公開しました。 この動画は、理化学研究所の坪倉誠チームリーダーなどのグループが、研究の中間報告として報道各社に公開しました。 予測には最新のスーパーコンピューター「富岳」が使われていて、机をはさんで人が対面しているケースでは、1人がマスクをせずにせきをした場合、口元を隠すくらいの高さの仕切りを間に置いていても、向かいにいる人の顔に飛まつがかかっています。 一方、頭の高さより高い仕切りであれば、飛まつをせき止めています。 また、時速80キロの電車が窓を開けて走行した場合でも、通勤ラッシュ時のような満員の状態だと、空気の流れが止まり、十分な換気ができないこともわかったということです。 坪倉チームリーダーは「『富岳』の計算能力によって、飛まつや空気の流れを細かく
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