共産党の志位和夫議長は「万博に建設資材や巨額の税金を使っている時なのか。能登半島地震からの復旧・復興こそが最優先で、限られた資源を(開催期間の)半年で壊すパビリオンなどに費やすべきではない」と批判した。 開催地の大阪を主な地盤とする日本維新の会の馬場伸幸代表は、万博について「準備はほぼ順調に進んでいる。政府として万博を予定通り開催する方針に変わりはないか」と尋ねた。首相は「来年4月からの開催に向け、オールジャパンで着実に準備を進めていく」と答え、開催時期に変更はないとした。(中根政人)
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家族全員で過ごす久しぶりのお正月。 「ことしも家族が安全で健康に過ごせますように」 神社でいつもと変わらないお願いをしました。 その数時間後の激しい揺れ。妻と子ども3人がいた家は目の前で土砂崩れに巻き込まれました。 災害対応に向かおうと、家族のもとを離れた直後のことでした。 「どんなに怖かっただろう。苦しかっただろう。どうして代わってあげられなかったんだろう」 年の瀬、大間圭介さん(42)は金沢市にある自宅から、石川県珠洲市の妻の実家に3人の子どもたちと一緒に帰省していました。 珠洲警察署で警備課長を務める大間さんは、例年は忙しい年末年始に久しぶりにまとまった休みがとれました。 小学生の長女(11)と長男(9)、それに3歳の次男は、はしゃいだ様子でした。家族でそろって里帰りをするのを楽しみにしていたようです。 親戚もたくさん集まって、料理を囲みながらテレビを見たり、みんなでゲームをしたり。
能登半島地震の避難所では、食事や設備に格差が生まれ始め、待遇の劣る環境で暮らす被災者にとってはストレスになっている。政府や石川県が推進する旅館やホテルへの「2次避難」を巡っても、どの施設に割り振られるか不確かな場合が多く、支援の濃淡に避難生活が左右される事態に。SNSでは、当たり外れがある状況を「避難所ガチャ」と嘆く書き込みも見られる。 県は1月8日、2次避難前の一時的な受け入れ先として「いしかわ総合スポーツセンター」(金沢市)に避難所を開設。身を寄せる人の増加により、約600メートル離れた「石川県産業展示館2号館」での受け入れが開始した13日以降は、要支援者らが優先的にセンターに割り振られてきた。 県はいずれの施設でも市販のパンやおにぎりを任意で食べられるように提供しているが、支援団体による炊き出しや、生活再建に向けた公的支援制度について弁護士らと話せる無料相談所はセンターに集中している
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