東名高速道路や中央自動車道などのETC(自動料金収受システム)で障害が発生し、管轄する中日本高速道路(NEXCO中日本)は6日、名古屋市中区の本社で記者会見を開いた。 藤村宏之・施設担当部長は、障害の原因について、5日に実施した深夜料金変更に向けたシステム改造が関係しているとした。不具合の発生前のシステムに戻す作業をしているが、現時点では復旧の見通しは立っていないという。【塚本紘平、安達一正】

日本将棋連盟の羽生善治会長(54)は1日、記者団に対し、6月の任期満了で続投せず、1期で退任することを明らかにした。3~4日の役員(理事)予備選立候補受け付けには届け出ず、理事にも残らない。後任については「誰が立候補するのかは公になっていないが、若い世代の人に頑張ってもらいたい」と述べるにとどまった。 退任理由は「昨年、日本将棋連盟創立100周年という大きな節目を迎え、周年事業が3月末で終了した。自分自身、できる仕事、やることはかなりやり切った。将棋界は今後は次の若い世代の人たちに委ねていきたいと考えた」と説明した。 羽生会長はA級復帰を期した名人戦順位戦で苦戦し、2024年度のB級1組では4勝8敗で13人中11位となり、降級が決まった。その際「年度末までには答えは出さないといけない」と語っていたが、順位戦を指さないフリークラスへの転出ではなく、会長職を続投せず棋士に専念してB級2組で引き
羽生善治・日本将棋連盟会長(54)が1期での退任を表明した。2023年に就任した当初は、当分の間、会長職を務めるとの見方が大勢だっただけに、突然の退任劇は盤上の「羽生マジック」を思わせる誰もが予想しない「一手」だ。 これまで会長職は、木村義雄十四世名人、大山康晴十五世名人、米長邦雄永世棋聖といった、棋士として優れた実績を残した人が多く務めてきた。12年に谷川浩司十七世名人(62)が就任した時は、その後は羽生九段、そして渡辺明九段(40)へと、各世代のエースにバトンが引き継がれていく青写真を描く棋士が多かった。 しかし、棋士のソフト使用疑惑を巡る混乱の責任を取って、17年2月に谷川十七世名人が僅か5年弱で退任。三つのタイトルを持っていた羽生九段を後任に据えることができず、急きょ佐藤康光九段(55)が就任した。佐藤九段は、羽生九段が就任するまでの中継ぎ登板という色彩が濃く、羽生九段が23年6月
書体設計士の鳥海修がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット、3月23日午後11時25分~)に登場する。この男がデザインした「文字」を、誰もが目にしたことがあるだろう。 手がけた書体は、ゆうに100を超える。代表作はヒラギノフォント、游書体シリーズ。2000年に発表したヒラギノ明朝体の「愛」の字は、あのアップル創業者スティーブ・ジョブズを「クール!」と唸らせ、「Mac OS X」への搭載が決まった。 生み出される文字の数々は、今では私たちが毎日使うスマホやPC、書籍、街の看板……あらゆる場所に息づいている。 長野の自宅兼作業場は、山々の麓にある。だが窓から眺めることができる北アルプスの威容には目もくれず、熱い視線をむけるのはひらがなにカタカナ、漢字……数万に及ぶ文字、文字、そして文字。 専用ソフトを使い、陽が暮れるまで「あ」の曲線を太くしたり、「国」の縦線を細く
村上春樹さん訳による米作家、ティム・オブライエン氏の長編小説「虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ」(ハーパーコリンズ・ジャパン)が2月末、出版された。トランプ現象が席巻する米国に対する痛烈な批判をこめた架空の物語だ。コミカルだが、SNS(ネット交流サービス)などで「虚言」がまかり通る悲惨な社会の描写は、現実と重なって見える。原著刊行から1年半足らずでの邦訳の出版は、トランプ大統領の政権復帰直後ともなった。翻訳に取り組んだ思いから、米社会や世界の現状への見方まで、村上さんに聞いた。【構成・棚部秀行、大井浩一】 <主な内容> ・アナログとデジタル組み合わせの怖さ ・みんなウソをつかれたがっている… ・壁を築き、地域戦が頻発する時代 後編 「浅いウソは必ず劣化」 単独インタで語った社会の分断 虚言に動かされる社会「悲劇的笑劇」 ――原著は2023年10月の刊行です。日本語訳で600ページを超え
将棋の名人戦A級順位戦最終局の前夜祭で壇上に並んだA級棋士ら=静岡市の浮月楼で2025年2月26日午後6時59分、岩下幸一郎撮影 将棋の藤井聡太名人(22)への挑戦権を争う第83期名人戦A級順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)最終9回戦の5局が27日、静岡市葵区の浮月楼で一斉に指される。6勝2敗で単独首位の佐藤天彦九段(37)が勝って挑戦を決め、6期ぶりに大舞台に復帰するか。5勝3敗で追う永瀬拓矢九段(32)か増田康宏八段(27)とのプレーオフとなるか。それぞれが挑戦と残留を懸けて朝から未明まで戦う「将棋界の一番長い日」が今年も始まる。 対局前日の26日に対局者10人が現地入りし、それぞれ対局室を検分した。佐藤九段は「勝てば挑戦の対局を指せるのは望外。伸び伸びと指したい」、永瀬九段は「目標は棋力向上なので、自分にとって収穫の多い対局にしたい」、増田八段は「やることは変わらないので目の前の一
タレントの中居正広さん(52)と女性のトラブルを巡り、週刊誌で社員の関与を報じられたフジテレビ。 中居さんが芸能界引退を突然発表した23日、フジと親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)は臨時取締役会で、問題を巡る第三者委員会の設置を決めた。27日にオープンな形で改めて記者会見を開くことも発表した。 17日の同局の港浩一社長らによる会見で、独立性の高い第三者委設置を明言せず、不十分な説明を繰り返したことなどに対し、批判が渦巻き、企業からのCM出稿差し止めが続いたことを受け、方針転換に追い込まれた。 「今、フジは信頼を失っている。スポンサー、社員、一般の視聴者の信頼の回復が急務だと思っている」。23日の臨時取締役会後に報道陣の取材に応じた、フジHDの金光修社長は危機感をあらわにした。 同HDと同局は取締役会で日本弁護士連合会(日弁連)のガイドラインに基づく第三者委の設置を決議し、同日
タレント・中居正広さん(52)の女性トラブルについて、17日に開かれたフジテレビの港浩一社長の記者会見は、出席できるメディアが原則、記者クラブ加盟社に限定され、週刊誌などは締め出された。記者クラブ側から、より開かれた形で実施するよう求められたフジテレビは、今後検討する考えを示した。 「今回の記者会見は残念な形だった」。約1時間40分にわたった記者会見の最後。「ラジオ・テレビ記者会」の幹事社を務める東京新聞の記者は、港社長らに訴えた。 記者会見は前日の16日に開催が決まり、原則として記者クラブ加盟社の記者のみが参加できる「定例記者会見」の前倒しとして設定された。このため、出席できるのは全国紙やスポーツ紙が加盟する「ラジオ・テレビ記者会」や、参加が認められたNHKと民放テレビ局などに限定された。
「避難所は自分たち教職員やPTA、卒業生、ボランティアなどで運営するしかなかった」 30年前の寒かったあの日を、神戸市須磨区の市立鷹取(たかとり)中学校で当時、教務主任だった中溝茂雄さん(67)はそう振り返る。 震災の後も、日本では大災害が続く。にもかかわらず、避難所支援への意識は都道府県ごとに大きな差が生じている。その現状を追った。 今月で阪神大震災の発生から30年を迎えます。この間に被災地の支援のあり方がどう変わったのかを考えます。 ・冷遇されたボランティア調整役 ・住宅再建で漂う不安 ・災害ボランティアどう支援する? ・阪神大震災後に生まれた兆し ・障害者団体が感じた歯がゆさ ・関連死は抑えられたか 次の関連記事もあります。 被災住宅の再建「全壊300万円」は不十分か 避難所運営の支援班、設置する都道府県は? 専門家が見た関連死の現実 兵庫県、震災3日後に見回り隊 1995年1月17
毎日・朝日「文芸時評対決」前編 毎日新聞の文芸時評を担当する批評家の大澤聡さんと、朝日新聞の文芸時評を担当する作家の古川日出男さんが、2024年の文芸の成果について語り合った。両紙に同じ対談の模様が紹介されるコラボレーション企画。昨年12月から今年11月までに刊行された小説、文芸誌の掲載作、海外文学を対象に、2人がそれぞれ5作をリストアップし、対談にのぞんだ。文学の可能性を探る刺激的な対話を3回に分けて掲載する。【構成・棚部秀行、写真・前田梨里子】 中編は19日正午、後編は20日正午に掲載します 大澤聡さん5選 ・豊永浩平「月ぬ走いや、馬ぬ走い」(講談社) ・山下紘加「可及的に、すみやかに」(中央公論新社) ・野﨑まど「小説」(講談社) ・坂上秋成「泥の香り」(「文学界」11月号) ・木村紅美「熊はどこにいるの」(「文芸」秋号) 古川日出男さん5選 ・ハン・ガン「別れを告げない」(斎藤真理
日本将棋連盟は30日、福間香奈清麗(32)が二つの女流タイトル戦で不戦敗により敗退した問題について、双方が代理人の弁護士を立てて協議していたことを明らかにし、「本人は対局を切望しており調整したが、他棋戦を含めた年間スケジュールが厳密に決まっていたため、やむを得ず不戦敗の判断をした」と経緯を説明した。今後、産休に関する詳細な規定を設ける方針。 福間清麗は8月、妊娠を公表。その後、11月17日から2025年2月12日までの休場を決めた。年内に予定されていた四つのタイトル戦のうち、タイトルを保持する女流王座戦五番勝負は第2局以降を休場明けに延期した。一方、挑戦者として臨んだ白玲戦七番勝負と女流王将戦三番勝負は、いずれも2回の不戦敗によって決着する異例の事態となった。11月5~11日の倉敷藤花戦三番勝負は延期も含めて検討中だ。
2年前、1人の自民党国会議員がその職を追われた。 政治資金パーティーの収入を何年にもわたって裏金に回し、政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)の疑いで東京地検特捜部の捜査を受けたのがきっかけだった。 その後に立件された政治資金収支報告書への不記載額は3年間で計約4900万円。略式起訴された薗浦健太郎元衆院議員(52)=2022年12月に議員辞職=に罰金100万円、公民権3年間停止の処分が科せられた。 薗浦氏の秘書(当時、以下同じ)は捜査のなかで、裏金作りに走った理由をこう供述した。 「表に出さない選挙資金のためだった」 いったい選挙の何に、裏金は必要だったのか。 特捜部の調書にあった供述 衆院解散に伴う総選挙が15日公示、27日投開票の日程で行われる。有権者の関心を集めるのが、自民の「裏金問題」だ。 薗浦氏の場合は自身の政治資金パーティーに関する裏金だったが、その後、自民の複数の派閥でもパ
横浜市は3日、横浜国際プール(都筑区)にある国際基準のメインプールを廃止し、スポーツフロア化する再整備案を明らかにした。これに対し、同日に市役所で記者会見を開いた日本水泳連盟などは「公認大会が開けなくなる可能性がある」として継続利用を訴えている。【蓬田正志】 市によると、横浜国際プールは1998年開業。メインアリーナには水泳の国際基準を満たしたメインプール(50メートル10コース)やダイビングプールを完備。2002年にはパンパシフィック水泳選手権、06年にはアーティスティックスイミング(旧シンクロナイズド・スイミング)のワールドカップなどの国際大会が開かれてきた。別棟には国内基準を満たしたサブプール(50メートル8コース)もある。 メインアリーナの床は可動式で、夏季はプールに、冬季はスポーツフロアとしてプロバスケットボールBリーグ1部の横浜ビー・コルセアーズの試合などにも利用されている。
休憩を挟んで計40秒のスプリント(全力運動)を実施すると、酸素の消費量や太ももの筋肉の活動が大きく増加することを早稲田大などの研究チームが明らかにした。研究結果は米スポーツ医学会誌で発表された。世界保健機関(WHO)は週150分以上の有酸素運動などを推奨しているが、多忙な現代人の間で「タイパ」(タイムパフォーマンス、時間対効果)を意識した運動は注目を集める可能性がある。 近年、休憩を挟んで短時間の全力運動を繰り返すことの効果を確かめる研究が盛んに行われている。研究チームは今回、メカニズムを詳しく調べようと、自転車型の装置を使って運動効果を測定した。
女優の小泉今日子(57)が24日深夜放送のJ-WAVE「TOKYO M.A.A.D SPIN」に出演。自民党派閥の裏金事件などの政治資金問題に憤りを示した。 ミュージシャンで音楽評論家の近田春夫とトークを展開する中、近田が最近思うこととして「この国に対して、もうちょっとみんながさ、社会とか政治に対して積極的に自分なりに興味を持つような方向にいかないとまずいんじゃない?」と問題提起。 すると、小泉は「シーズン的には、はあ…確定申告バカらしいっていう気分です。やめてほしい。ちゃんと納税してから、こっちに納税しろって言えって思う」とため息。「本当は脱税じゃん?私たちがちょっとでも脱税して納税しなかったら捕まるじゃん?なんなん?っていう。そんな姿を子供たちが見ていいのか!っていう気持ちになる」と強調した。 近田も「政治信条とかイデオロギーとかじゃなくて、それ以前に人間としていくらなんでもひどすぎる
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