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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (14)

  • 末期戦を戦う艦娘、艦これ、おれたち - シロクマの屑籠

    艦隊これくしょん -艦これ- 時雨改二 1/8スケール ABS&ATBC-PVC製 塗装済み 完成品フィギュア グッドスマイルカンパニー(GOOD SMILE COMPANY)Amazon ゲーム『艦隊これくしょん 艦これ』は今年10周年を迎えたという。なんともおめでたいことだ。 この節目にあたる2023年初春のイベント海域は相変わらず難しく、ただただ苦痛な「潜水ー航空支援攻撃マス」なるものも登場し、ブラウザゲームとして末期戦のていをなしている。当初、こんなに長くサービスが続くと想定されていなかったに違いない『艦これ』が、増築に増築を重ねた姿で、よろめきながら、それでも私たちプレイヤーの愛憎を一身に浴びながらサービスを提供しているさまは、醜くも美しい。 そうしたなか、アニメ『「艦これ」いつかあの海で』を最終回まで視聴した。 kancolle-itsuumi.com 率直に言って、アニメとし

    末期戦を戦う艦娘、艦これ、おれたち - シロクマの屑籠
    twainy
    twainy 2023/04/21
    コンテンツとしては終わっていても黒字である限りビジネスとしては成立してしまうので終わり時が悩ましいな。ドリランドすらまだ終わってなかったわ
  • 人生はシビライゼーションに似ている - シロクマの屑籠

    人生RPGよりもシューティング 人生ゲームに喩える遊びは面白い。ゲーム好きなら、いろんなゲームのフィーチャーが連想されると思う。私の場合は、『ガンパレードマーチ』の発言力システムや『ザナック』『バトルガレッガ』の可変難易度が、人生のある部分にとても似ていると感じる。 思うに、一番人生っぽいゲームは『シビライゼーション』だと思う。それも調整の行き届いた『シビライゼーション5』じゃなくて、どんどん技術格差ができてしまう『シビライゼーション3』や『4』のほうが人生っぽい。他のゲームもそうだけど、どうせ人生ゲームになぞらえるなら、どこか理不尽で、どこか調整が狂っていて、それでいて人生の長さや局面の変化が実感できるようなものがいいと思う*1。その点、シビライゼーションは、運が絡む理不尽さも、調整のバランスも、プレイ時間の長さも申し分ない。人生ゲームに喩えるにあたって、五指に入る候補だと思う。

    人生はシビライゼーションに似ている - シロクマの屑籠
    twainy
    twainy 2014/10/08
    判断から結果が見えるまでのタイムラグの長さが人生っぽい
  • 「おひとりさま」というトレンドの終わり - シロクマの屑籠

    夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術 作者: 花輪陽子出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2010/06/16メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 394回この商品を含むブログ (23件) を見る 上記のを読んでみて、ああ、「おひとりさま」の時代はもう終わるんだなと改めて感じた。少なくともトレンドではあり得ないんだろうな、と。 そもそも、人生を独りでやっていこうというスタイルが無理すぎる。たぶん、ファイナルファンタジー11のようなネットゲームをソロプレイでやるより厳しかろう。「おひとりさま」で生きていくということ=“家事も金銭も情緒もスタンドアロンにやっていく”って事なのだから。色々しんどかったり非効率的になったりするのは避けられない。 ごく最近まで、ホモ・サピエンスは独りで生きるのが著しく困難だった。狩猟採集社

    「おひとりさま」というトレンドの終わり - シロクマの屑籠
    twainy
    twainy 2011/01/04
  • キョンみたいな人物は、エモーションの鍛錬ができていない。 - シロクマの屑籠

    “涼宮ハルヒの憂”の主人公は長門有希…ではなく、キョン、ということになっている。あの朴念仁なキャラクターは、メタな姿勢に終始しがちで、感激や情緒に身を委ねることがない。というよりも、感激や感動や夢中といった類のエモーションから逃げ回っているようにさえみえる。 まぁ、キョンのような処世術にも長所がないわけではない。面倒事に巻き込まれにくく、何事もそつなくこなしやすいという点に関しては優れているし、何かに期待しすぎて裏切られて傷つくとか、そういう事も少なそうだ。しかしああいう処世術は、情緒を伴ったコミュニケーションには全く不向きだし、何かに感動したり夢中になってのめり込むということにも向いていない。 情緒を伴ったコミュニケーションに向いていないということは、男女交際に際しては相手をヤキモキさせてしまいやすく、恋愛の機敏に優れない、ということでもある。あの、気の毒なハルヒのヤキモキっぷりをみて

    キョンみたいな人物は、エモーションの鍛錬ができていない。 - シロクマの屑籠
    twainy
    twainy 2009/07/17
  • 承認欲求・マズロー周りの、最近の記事クリップ&私見 - シロクマの屑籠

    最近、「承認欲求」関連の記事を立て続けに見かけたので、保存がてら、まとめてコメントしてみようと思う。百家争鳴の観だが、多くの記事に共通しているのは「時代の変化」「承認欲求的な何かを体感することの、現代的困難さ」だったとは思う。そのうえで、見通しや対策について色々な人が意見交換している、という風にみえた。 なお、このまとめ記事では、混乱をできるだけ避けるために、A.マズローの欲求段階説にある用語「承認欲求」「所属欲求」「自己実現欲求」に統一したニュアンスで書いていくこととする。以下のリンク先の文章は「承認」「承認欲求」がそれぞれで微妙に違っているような気がするが、この記事クリップ上では、一律にマズローの欲求の階層を念頭に置いたうえで言及してみる。 Thirのノート 今回のやりとりのスタート地点、とおぼしき記事。この記事では、まず「承認」の定義づけから入っているが、内容から察するに、マズローで

    承認欲求・マズロー周りの、最近の記事クリップ&私見 - シロクマの屑籠
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    twainy 2008/07/01
  • 「No」に際して物凄く不安になってしまう人達 - シロクマの屑籠

    「自分を飛躍的に成長させる状況」と「自分が潰されてしまう状況」の見分け方 - 分裂勘違い君劇場 今回もfromdusktildawnさんの記事は、娑婆で世渡りをしていくうえで重要な、そして基的な振る舞いを紹介するものだった。自分の人生もビジネスも恋愛も、誰かが代わりにやってくれるわけでもなければ、誰かが責任をとってくれるわけでもない。生きていく為には、「周囲が俺の空気を読んでくれて助けてくれる」などという甘いことは考えずに、自分にあったポジションを選び、自分が出来ないことを引き受けすぎないようにしていかなければならない。それが出来ない人ほど、出来もしない仕事を(勝手に空気を読んで)引き受けた挙句、Noとは言えなかった自分を責めるでもなく、自分がNoと言えなかった環境を糾弾する傾向がみられるわけだが、今日日、そんな事をしたってその人が幸せになれる筈も無い。 では、このfromdusktil

    「No」に際して物凄く不安になってしまう人達 - シロクマの屑籠
    twainy
    twainy 2008/04/18
    かなりNoと言ってるつもりなんだけど、それでもなんでも屋的ポジションorz
  • 「努力は必ず報われる神話」として消費される受験戦争という“ゲーム” - シロクマの屑籠

    http://medt00lz.s59.xrea.com/blog/archives/2007/12/post_579.html それって、STGに求められるセンスの軸を変更して欲しいと翻訳すればいいのでしょうか。 - シロクマの屑籠 上記リンク先の文章を眺めながら、「努力が結果に必ず結びつく」という神話を担ってくれそうなゲームについて色々考えてみた。 結局のところ、ゲームなりなんなりにおよそ「対戦」「勝敗」「差異化」の含まれている限り、センスの問題は多かれ少なかれついてまわらずにはいられない。ポーカーフェースが求められるものもあれば反射神経が問われる割合の大きなゲームもある。また、ある種のシューティングゲームなどは、パターン構築能力と実行能力の精度が強く問われることにもなってくる。尤も、そういった諸々のゲームなどでさえも、現実世界に比べればまだしもセンスに比べて努力が優位なゲームジャンル

    「努力は必ず報われる神話」として消費される受験戦争という“ゲーム” - シロクマの屑籠
  • 私達は、ニコニコ動画で集団的に承認欲求を備給する - シロクマの屑籠

    404 Blog Not Found:ニコニ考 - 承認欲求?ナニソレ? 小飼弾さん曰く、「ニコニコ動画が満たすものは忘我欲求」なのだという。ニコニコ動画の閲覧者とMAD作成者が満たしているのは承認欲求の類とは異なるものではないか、と。そして小飼さんはその理由として以下のようなものを挙げている。 ニコニコ動画は、承認欲求、すなわち「私を私として認めろ」という場としては最低とは言わないが、かなり非効率な場だ。「私を私として」認めるためには、「私でない」ものが「私」とくっきり別れてなければならないが、ニコニコ動画では、その動画が誰のものかすらつまびらかではない。 なるほど、「私を私として認めろ」という個人が、個人としてアイデンティファイされたうえで承認欲求を満たす、というのであればニコニコ動画に匿名で投稿するというのはいかにも非効率なことといえる。ましてや、匿名のコメント弾幕などとなれば尚更で

    私達は、ニコニコ動画で集団的に承認欲求を備給する - シロクマの屑籠
    twainy
    twainy 2007/12/16
  • 優越感ゲームに動員されるiPodと音楽 - シロクマの屑籠

    iPodやウォークマンは、いつでもどこでも音楽を聴くことができるアイテムとして流通した。これらの商品さえ用いれば、「周りの人に気づかれずに」こっそりと自分だけの音楽空間を作り上げることができる(当たり前なんだけど)。この、独り音楽空間を用いれば、周りの人達に抑圧されている*1状況に際して、自らのメンタリティを抑圧から切り離して優越感ゲームに耽ることができる。 このアイデアを再確認する機会を与えてくださったのは、隣の席に座るひとびと - 古田ラジオの日記「Welcome To Madchester」という記事だった。[妄想]というタグが張ってあるので、実話ではないのかもしれないが、非常にリアリティのある物語だ。自分の能力や価値観が評価されることのない状況で汲々としている人も、iPodさえ用いれば「お前らには俺のこういう音楽を理解することができないんだろうな」と優越感に浸りながら自分の世界に没

    優越感ゲームに動員されるiPodと音楽 - シロクマの屑籠
    twainy
    twainy 2007/11/25
    iPodというどこでも自分の世界に浸るためのツールが、優越感ゲームに使われるという可能性について。
  • あのとき僕は「日本のアニメは世界一だよねっ!」と頷いてあげるべきだったのだ - シロクマの屑籠

    数年前のその日、僕はオタク達の集うあるオフ会に出席していた。まだ居心地の良かった秋葉原にメイド喫茶ができるか出来ないかぐらいの時期だったと思う。初対面の人も少なくないオフ会において、臆病な触覚を伸ばしあってお互いに接点を見出すにはアニメやゲームの話題に限る。酒宴の場は、(オタクオフ会にはしばしばありがちなことだが)オタク趣味に関する話題で多いに盛り上がったのだった。 僕が彼に気づいたのは、宴たけなわの一次会の終わり頃のことだった。 「今では、コミケの会場までわざわざ同人誌を買いに来る外国人もいるんですよ。」 「…ですから、日の萌えは日発の文化として、大きく羽ばたいていくんです。」 その甲高い声*1は、遠いテーブルにいてもよく聞こえてきて、勿論耳障りなものだった。アルコールでほのかに赤くなりながらも目を輝かせ、いかにオタク文化が優れているのか、いかに将来性あるものなのかを初対面のオタク

    あのとき僕は「日本のアニメは世界一だよねっ!」と頷いてあげるべきだったのだ - シロクマの屑籠
  • 弱った者をどんどん食い物にしていく、娑婆の浅ましさ - シロクマの屑籠

    職場のケースワーカーの人に、或るを勧められて読んでみた。のタイトルは、『―http://www.s-pla.jp/bookrist/booklet1.html(注:アマゾンには無い)』。もくじを開くと、刺激的な文句が並んでいる。「経済的搾取」「性的被害」「虐待・暴力」etc…。このは、障害者(主として各レベルの知的障害者)と娑婆のブラックホールに関しての様々な話が載っている。勿論、ただ悲観的に現状を報告するだけでなく、このでは社会制度の利用法や、昨今の悪徳商法に疎いような人達を守る法的防御について紹介してくれていて、なかなか勉強になりました。どんななのかをご紹介すべく、以下に一節を抜粋してみます。 ソーシャルワーカー:「実は、土田さんは障害者年金の収入しかないのですが、消費者金融からいっぱい取り立てを受けているようなのです。聴いたら、返済額と年金額がほぼ同じなんですよ。そんなの払

    弱った者をどんどん食い物にしていく、娑婆の浅ましさ - シロクマの屑籠
  • 確実に駄目な子が育つ方法の考察 - シロクマの屑籠

    一人一人の子どもはそれぞれ固有の遺伝的傾向を持ちつつも、周囲環境との相互作用のなかで独自の成長を遂げていく。ホモ・サピエンスの子どもは環境に合わせて成長していけるだけの学習汎用性を持っており、余程極端な環境でない限り、何とか環境に合わせたコーピング(対処行動・処世術)を形成していく。長所を伸ばし、短所をカバーしていくその適応力は、驚異的と言える。 然るに昨今、思春期以後のコミュニケーシーン・人間集団のなかでドロップアウトしてしまう子が後を絶たない。どうすれば、ドロップアウトしない子を育てる事が出来るのか?残念ながら、適応力のある子や凄い能力の子を育てる方法は、私には分からない。だけれど、高確率で駄目な子をつくりあげる手法だったら幾つか思いつく。大抵の子どもは猛烈な勢いで学習しながら成長していくわけだが、要はそれらを妨害すれば良いのだ。コミュニケーションスペックも、人並みの情緒性も育てさせず

    確実に駄目な子が育つ方法の考察 - シロクマの屑籠
    twainy
    twainy 2006/07/04
    少子化が進行するにつれて駄目の割合が増えそうな感じだけど実際のところどうなんだろ。団塊も団塊ジュニアも評判悪いしなあ
  • 愛想笑いしか出来ない人の予後 - シロクマの屑籠

    「愛想笑いしかしない」ではなく「愛想笑いしか出来ない」 愛想笑いしか出来ない人や、お互いに傷つかないような情報量皆無のやりとりに終始する人というのは、他者に影響を与える事が難しい。彼らは確かに悪影響をもたらさないかもしれないが、魅力的な何かをプレゼントすることもない(参考:シロクマの屑籠)。「ただ無害であること」を示して排除されないよう終始するだけの彼らを、弱者として交際リストから除外するのは実にたやすい。弱っちょろくて空気そのものみたいなどうでもいい存在で、わざわざ骨を折って時間をかけて話し合いたいという魅力を探すのが困難な対象。確かに、そんな奴と長時間毛づくろいをしたって、何の刺激もありやしないし、経験値効率(?)もよろしくない。空気人間じゃない人間と交際できるんだったら、そっちに移ったほうがよっぽど色々経験できる。 しかし、親密になりたいと思う魅力が皆無な彼らなんだけど、彼らにはそれ

    愛想笑いしか出来ない人の予後 - シロクマの屑籠
  • ■ - シロクマの屑籠

    こちらのテキスト群→”Ä—p�«‚Ì�‚‚³‚ªƒRƒ~ƒ ƒjƒP�[ƒVƒ‡ƒ“‚É‹�‚ß‚ç‚ê‚鎞‘ã(‚P�E•¶‰»ƒjƒbƒ`•Ò)(”Ä“K�Š‘®)では、多文化を行き来するには、汎用性の高い、誰でも通じるコミュニケーションスキルが今後要請されやすくなる、と書いた。だけど、それは交際を推進するための必要条件ではあっても*1、交際を推進するための十分条件とはなり得ないところには気をつけたほうがよさそうに思える。 同じ文化ニッチ成員であれ違う文化ニッチ成員であれ、汎用性の高いコミュニケーションの手段(つまり非言語も含めたプリミティブなやりとり)は、コミュニケーションの齟齬を減らし、情緒的な繋がりを共有しやすく出来そうだ。この点では、確かにコミュニケーションスキルは今後ますます必要になるとは思われる。誤解を減らし、相手に嫌な思いをさせない(=マイナスの評価を避ける)為には、

    ■ - シロクマの屑籠
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