ウクライナ北東部ハルキウ州イジュームで、地雷への注意を呼び掛ける看板(2022年9月29日撮影、資料写真)。(c)Juan BARRETO / AFP 【2月1日 AFP】国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は1月31日、ウクライナ軍がロシア軍を撃退する際、1997年の対人地雷禁止条約(オタワ条約)で禁止されている対人地雷を使用し、子ども5人を含む民間人約50人を負傷させたと非難した。 ウクライナ国防省は、同国軍は同条約で定められた義務を順守していると主張する一方、使用した兵器の種類については紛争終結まで公表しないとしている。 ロシア軍は昨年4月から北東部ハルキウ(Kharkiv)州イジューム(Izyum)を占領していたが、9月初旬にウクライナ軍が奪還した。 HRW武器部門のスティーブ・グース(Steve Goose)氏は、ウクライナ軍はイジューム周辺で「広範囲に地雷を散布
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