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2017年6月25日のブックマーク (1件)

  • 将棋コラム

    将棋世界では6段の免状が取れるという次の一手問題を出題しているが、この問題、たまーに凄く正解率が低い時がある。たいていはいわゆる「筋」の問題なんで解きやすいんだけどね。 今月はその月だったらしく、正解率1桁問題が2問もあった。 まずは正解率3%の問題から。 第1図は最終盤。 先手は穴熊で、一応2手余裕がある。△4八銀成・△3八銀成・△2八金の3手で詰むから、2手の余裕という意味ね。 こういう風に、穴熊は寄せの手数が勘定しやすい。アマチュアに人気があるのは、その辺にも理由があるのかもしれない。 というわけで2手スキをかければ勝ち、という局面なのだが、2手スキというのは意外と読むのが難しい。詰めろだと考えるのは易しいんだけどなぁ。 これは、「都合よく2手進める」という作業で物理的な2手スキをピックアップした後、相手の受けを考えて有効な2手スキを抽出する、という2段階の作業になるのがその理由だと

    将棋コラム
    tzccinct
    tzccinct 2017/06/25
    2手の余裕があれば有効な2手スキをかければ勝ち。