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ブックマーク / www.hakusa.net (3)

  • 将棋コラム

    将棋世界では6段の免状が取れるという次の一手問題を出題しているが、この問題、たまーに凄く正解率が低い時がある。たいていはいわゆる「筋」の問題なんで解きやすいんだけどね。 今月はその月だったらしく、正解率1桁問題が2問もあった。 まずは正解率3%の問題から。 第1図は最終盤。 先手は穴熊で、一応2手余裕がある。△4八銀成・△3八銀成・△2八金の3手で詰むから、2手の余裕という意味ね。 こういう風に、穴熊は寄せの手数が勘定しやすい。アマチュアに人気があるのは、その辺にも理由があるのかもしれない。 というわけで2手スキをかければ勝ち、という局面なのだが、2手スキというのは意外と読むのが難しい。詰めろだと考えるのは易しいんだけどなぁ。 これは、「都合よく2手進める」という作業で物理的な2手スキをピックアップした後、相手の受けを考えて有効な2手スキを抽出する、という2段階の作業になるのがその理由だと

    将棋コラム
    tzccinct
    tzccinct 2017/06/25
    2手の余裕があれば有効な2手スキをかければ勝ち。
  • 将棋コラム

    将棋世界』で連載されている「駒落ちのはなし」が、ついに2枚落ち編に入った。 白砂は定跡ヲタなんで2枚落ち定跡を見るのとか大好きで(笑)、下手だったらこう指そうとか、上手だったらこういう陣形にしようとかいろいろ考えたりしてる。 先崎8段の言う通り、2枚落ち定跡は偉大な定跡だと思う。 そんな2枚落ち定跡の話を、「駒落ちのはなし」とリンクさせつついくつか。 △6二銀▲7六歩△5四歩▲4六歩△5三銀▲4五歩(1図) この定跡を知らない人はほとんどいないと思う。それほど、よく知られている定跡だと思う。 その理論性については、講座で余すところなく語られているのでここでは端的に述べるが、要するに△4四歩と突かせてしまうと上手の駒組みが非常に楽になるのだ。 つまり、この手は当に定跡を知っていないと指せない。 駒組みを知り尽くし、研究し尽くした結果が、この手なのである。 さて。 そういう知識経験の粋を尽

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  • 相振り飛車のすすめ

    相振り飛車のすすめ これってなに? はじめに 相振り飛車の囲い 相振り飛車の攻めの形 相振り飛車の序盤 相振り飛車の手筋 攻め 相振り飛車の手筋 受け 相振り飛車の心得 おわりに HP版おわりに

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