本年12月13日付の株式会社HIROTSUバイオサイエンス(以下、HBS)によるニュース記事「第三者の国内研究機関、海外研究機関による線虫がん検査N-NOSEの技術検証および再現性の確認について」において、HBSの線虫がん検査「N-NOSE」に関して、量子科学技術研究開発機構(以下、QST)が、その技術的効果の検証、また技術の再現に取り組む研究「追試」を行ったかのような記述があり、そのことをQSTの公開特許公報により既に報告したという掲載がありました。 当該記事は、QSTに無断で掲載されたものであり、その内容についてQSTは一切関知しておりません。 HBS及びその線虫がん検査「N-NOSE」とQSTとの間の事実関係は以下のとおりです。 QSTとHBSとの間に共同研究等、実態的な研究協力関係はこれまでなかった。 QSTが、「N-NOSE」のための技術的効果の検証、また技術の再現に取り組む