■気になるダライ・ラマ特使と中国側の会談は、中国報道によると「ダライ・ラマは年末までにもう一回会合する可能性が与えられた」(チャイナ・デイリー4日付)と、いかにもなにがしかの進歩があったような報道だが、人権問題関連の組織からメールで戴いたリポート(PDFファイル)のタイトルは、今回の会談は失敗であった、という内容だった。ところがこのPDF、ひらけません。ひらけてもよめません。いろいろ、暗号ソフトが駆使されているのだろうが、パソコン音痴には手がおえない。今、チベット問題はへたに報道すると、どうなるかちょっと分からない感じである。これは完全に私の推測だが、ダライ・ラマ側には選択の余地のほとんどない条件が言い渡されたのではないか。というわけで、この問題は、もう少し情報がでてくるまで、見守ることにしよう。 ■で、今回のエントリーのテーマは震災である。この震災は、のちのちの中国に対する影響が生半可