織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらず食べられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …
織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらず食べられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …
文化芸術から時事問題に至るまで幅広い分野を論じ、戦後を代表する知識人として知られた評論家の加藤周一(かとう・しゅういち)さんが5日午後2時、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。89歳だった。東京都出身。葬儀は近親者で行い、後日お別れの会を開く。喪主は妻で評論家の矢島翠(やじま・みどり)さん。 東大医学部卒。在学中は血液学を専攻する一方で、文学にも傾倒。戦時中に福永武彦、中村真一郎らと詩の運動グループを立ち上げ、戦後発表した「1946・文学的考察」と「マチネ・ポエティク詩集」(いずれも共著)で注目された。 その後、医学留学で訪れたフランスでも文化研究を続け、その体験を基に帰国後、日本人を多様な視点でとらえた「日本文化の雑種性」を発表。58年から評論、執筆活動に専念した。 扱うテーマは、日本の古典、ヨーロッパ文化、歴史など多岐にわたり、「文学と現実」「抵抗の文学」「雑種文化」「現代
「英語の圧倒的一人勝ちで、日本語は衰退してしまうから、国語を守るために、国語の時授業時間を増やし、近代日本文学を読み継がせるのに主眼を置くべき」 と主張する「日本語が亡びるとき」という本を、梅田望夫氏と小飼弾氏が絶賛しているが、この本で主張されているのは、 日本文化を守るために個々人の人生を犠牲にする、愚劣な教育政策だ。 日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行本購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見る 今後、世界中の、あらゆる価値ある知識は英語で生産され、英語で流通する。 インターネットの普及が、その流れをますます加速している。 世界中の知的にパワフルな人々は、ますます母国語よりも英語で読み、英語で書き、 英語で議論しながら、価値ある学術的成果・文化・商品
吉田健一の評論に「文学が文学でなくなる時」というものがある。 いや、「日本語が亡びるとき」をはじめて目にしたとき、なんだか見覚えのある題名だなと思ったのだ。それがしばらくたってからよくよく考えてみたら、うーむこれじゃないかなと思えてきた。たぶんこれであろう、とあたりをつけてみたのだ。邪推と言われそうだけれど。 「文学が文学でなくなる時」とはなにか。要は文学を「真面目に」人に教えるようになったとき、それが「文学が文学でなくなる時」だというのが吉田の意図だったと覚えている。 (わたしの偏見が入った)説明をすると、じっさい英国で文学科が大学に置かれたのは19世紀になってからで、そもそも文学という呼び方じたい、あとから付けてみたものだった。というか、日本では「昔は文学のことをただ文と言った」と吉田は言う。英国で文にあたるものはそれまで「クラシックス」などと呼ばれ、英国の寄宿学校や大学で、男子学生に
イスラム教の預言者ムハンマドを題材にして欧米で物議を醸している小説のロンドンの出版元で27日未明、放火事件があり、英警察当局は同日、反テロ法違反容疑で20−40歳代の男3人を逮捕した。英メディアが報じた。 10月に予定される英国発売を前に「言論封殺」目的で起こした犯行との見方が出ている。放火直後に火は消し止められ、大きな被害はなかった。この小説は米国のジャーナリスト、シェリー・ジョーンズさんのデビュー作「メディナの宝石」。ムハンマドと幼くして結婚した妻アイシャの人生が描かれている。 ロイター通信などによると、セルビアでは今年8月、イスラム教指導者らの圧力で店頭に並んだ同書が一時回収される騒ぎになった。米国では出版元が発売中止を決めている。(共同)
パキスタンのカラチ(Karachi)で、オランダの反コーラン映画と、デンマーク紙に掲載されたムハンマドの風刺画に抗議して、星条旗を燃やすイスラム教徒ら(2008年5月3日撮影)。(c)AFP/Asif HASSAN 【8月20日 AFP】米出版社ランダムハウス(Random House)は、預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の一番若い妻アイシャ(A’isha)に関する小説の出版を取り止めることになった。 ジャーナリストのシェリー・ジョーンズ(Sherry Jones)氏のデビュー作『The Jewel of Medina(メディナの宝石)』は、幼くしてムハンマドと結婚したアイシャを題材にしたもの。ランダムハウスは前週に米国で発売する予定だったが、本が激しい物議を起こしたことから発売を中止。同氏との契約も解除した。同氏は現在、別の国で出版社を探しているという。 ランダムハウ
某人が「あたし彼女」を5ページで挫折して読めなかったそうなので、かんたんに現代語訳してみました。 「トモ」の章その他、大幅にはしょった部分もありますが、話の内容を抵抗なく知りたい人はご覧ください。 原文はこちら http://nkst.jp/vote2/novel.php?auther=20080001 正直、これだけを読んでも、話的にありきたりというか、ご都合主義的な展開だな〜という感想になってしまうと思います。 僕個人の感想としては、話そのものではなくて、主人公の一人称語りと(過剰な)口語体によって、同世代で同じ立場の読者が容易にかつ深く感情移入したり情景を自分なりに想像するのがこの作品を読む上での楽しみなんじゃないかなと思います。 ちなみに僕自身はおかんとの会話のシーンで不覚にもぐっと来てしまいます。現実の母親とはあまり悩みを打ち明けたりとか深い関係がないからあこがれているんでしょう
ひょんなことで曲亭(滝沢)馬琴を調べていたら、ふと未完に終わった『傾城水滸伝』と『近世説美少年録』が気になってしまいました。『近世説美少年録』は陶晴賢を悪徳を持つ美少年にしてその成り上がりを(勝手に妄想して)描き、構想では「善の美少年」として毛利元就を登場させて対決させるという筋書きでしたがその前に馬琴先生が亡くなりました。 これだけでも「馬琴先生やりすぎだ」と思うのに、『傾城水滸伝』はぶっちゃけて言えば「性別逆転『水滸伝』」。Wikipediaによると、 中国文学の『水滸伝』の翻案。『水滸伝』の英雄豪傑を日本の賢妻烈婦にかえたもの。傾城とは国を揺るがすほどの絶世の美女のことであり、本来は褒め言葉だが、本作品では宿敵、亀菊の蔑称として使われている。 後鳥羽院の時代、後鳥羽院から寵愛をうけた白拍子亀菊の専横に世をはばまれた烈婦たちが、執権北条義時のために討たれた鎌倉の源頼家の息女三母姫を擁立
TVや雑誌で若手論壇人の顔をちょくちょく見かける。この人誰? そもそもどういう立場? で、要するに何が言いたいの? というわけで、最も気になる6人をわかりやすくファイル化してみました。 6人の刺激的な言論人 「論壇」とはとっても大雑把にいえば、「言論界」のこと。ようは、世の中を論じる評論家や有識者の集合名称です。でも別に入会資格とか、登録制度があるわけじゃありません。ですから、実体として「はい、これが論壇です」とは指し示せないんです。 じゃあ具体的にはどういう人が「論壇」の人かというと、「文藝春秋」「中央公論」「現代」など、おじさんが読む総合誌に登場する評論家や専門家が、典型的な「論壇」の人だと言っていいでしょう。とはいえ、そういう分厚い総合誌は、近ごろはめっきり読まれなくなりました。理由は簡単、つまらないからです。 でも、つまらない論壇のなかでも、「投票なんて行かなくてOK」とか「夫婦別
いまの若い世代にとっては「ムーミン」といえばテレ東が90年に放送してた「楽しいムーミン一家」(平成版)の方でしょうか。 ムーミン谷の住民は争いごとを好まず、自然と共生して文明化を望まない。 みているだけで心のトゲトゲがなくなるようなストーリーに、名倉靖博の柔らかいタッチの背景が見事にあっていて忘れられない作品です。 平成版のムーミンは「うぶ毛が生えてる」描写がありましたが、よく考えるとアレはバーバパパのような軟体動物じゃないよ・・・と主張していた気がしますね。 しかしいま30~40代のヒトにとってはムーミンといえば「カルピスまんが劇場」のムーミンでしょう。そうアレです、ムーミンの声が岸田今日子のヤツです。 この昭和版ムーミンは見た目はいわゆるカバ系、軟体系で、色も緑なので触るとひんやりと冷たそうな、 なんというか粘土、ゴムまり、もしくはスライムっぽい雰囲気もありました。殴るとゴポンっていい
ふとしたきっかけで、『冥王計画ゼオライマー』を約十年ぶりに見返したのだが、結構面白く見れた。 初見の時は、なんだか暗いだけで悪役のエキセントリックさ以外にウリのないアニメだなぁと思った程度だったが(僕は基本的にアニメを見る才能や教養がまったくかけている人間である。許されたし)、今みると、さすがに付け焼刃の知恵もついたか、いろいろ見所が多く、たとえば、まるで怪獣映画のようなロボット描写や、うじうじ悩む主人公など、この作品も『エヴァ』の直近の「親」の一人なのだなぁ、などと思った。 それと、同時に気づいたのは、この話の構造が、最近、ついに完結編『4』が発売された『メタルギアソリッド』とほとんど同じだということ(以下、『MGS』シリーズと『ゼオライマー』のネタを割るので注意)。 両者とも、作中の過去で、ある重要な人物が存在し(木原マサキ/ビッグボス)、その人物を複製する計画が仕組まれ(冥王計画――
立松和平が、 二度目の盗作騒動 を起こした。前回 光の雨事件 では、立松の盗作は大騒ぎになったが、今回はそれほど騒がれてないのは 立松が作家としては終わっている証拠 でもあるし、それ以上に 文学がとっくに終わっている状況 を示している。いまの立松は 小説も書いたりする「文化人」 であり、講演やイベントに顔を出して稼ぐ方が多いだろう。このシステムは、芥川龍之介在世の頃にはすでにあった。 文学の原稿料は驚くほど安い んだそうで、作家は いくつか文学作品を出して賞を取る ことで、「作家としての地位」を上げ、同時に 講演料がアップする 仕組みになっているらしい。 執筆の合間に講演 なのだが、講演の方が、遙かに小説を書くよりは簡単で時給も高い。ま、最近は 「受賞小説」は宣伝用の材料 って位置づけなんだろうと思う。こんなサイトを見ていると、現代の日本で、文学のポジションがどうなっているか、よく分かるの
これはある精神病院の患者、――第二十三号がだれにでもしゃべる話である。彼はもう三十を越しているであろう。が、一見したところはいかにも若々しい狂人である。彼の半生の経験は、――いや、そんなことはどうでもよい。彼はただじっと両膝(りょうひざ)をかかえ、時々窓の外へ目をやりながら、(鉄格子(てつごうし)をはめた窓の外には枯れ葉さえ見えない樫(かし)の木が一本、雪曇りの空に枝を張っていた。)院長のS博士や僕を相手に長々とこの話をしゃべりつづけた。もっとも身ぶりはしなかったわけではない。彼はたとえば「驚いた」と言う時には急に顔をのけぞらせたりした。…… 僕はこういう彼の話をかなり正確に写したつもりである。もしまただれか僕の筆記に飽き足りない人があるとすれば、東京市外××村のS精神病院を尋ねてみるがよい。年よりも若い第二十三号はまず丁寧(ていねい)に頭を下げ、蒲団(ふとん)のない椅子(いす)を指さすで
東浩紀 哲学往復書簡2002 動物化するポストモダン 大澤真幸 自由を考える 9.11以降の現代思想 ポスト・モダニズム 糸井重里 高橋源一郎 柄谷行人 浅田彰 ホランド 水没ピアノ 佐藤友哉 吉本隆明 舞城王太郎 西尾維新 SF 法月綸太郎 巽 昌章 千街晶之 探偵小説研究会 清涼院流水 長谷部史親 縄田一男 島田荘司 本格ミステリ 綾辻行人 我孫子武丸 有栖川有栖 北村薫 鮎川哲也 京極夏彦 宮部みゆき 怪の会 森博嗣 本格ミステリ作家クラブ 三浦雅士 文芸春秋 ミステリ・マスターズ 山田正紀 日本推理作家協会賞 中山元・山路龍天 三浦雅士 大塚英志 新保博久 本格ミステリ大賞 このミステリーがすごい! 本格ミステリ・ベスト10 日本冒険作家協会 野崎六助 北米探偵小説論 バイバイ、エンジェル サマー・アポカリプス 薔薇の女 禁じられた遊び 地獄は地獄で洗え…… 国家民営化論 鮎川
ニューロマンサーは千葉が素晴らしく、且つ読みやすい。 が、次章からは専門用語が多くなり読みにくい。 SF、コンピュータ用語になれてないときついだろうなぁ
3月19日、小説「2001年宇宙の旅」の作者アーサー・C・クラークさんが死去したことが明らかに。写真は昨年1月撮影(2008年 ロイター/Buddhika Weerasinghe) [コロンボ 19日 ロイター] 小説「2001年宇宙の旅」で知られる英国人サイエンスフィクション(SF)作家アーサー・C・クラークさんが、スリランカで死去した。90歳だった。クラークさんの秘書が19日明らかにした。 秘書によると、死因は心肺機能の不全。1917年に英国で生まれたクラークさんは、70年近くにわたるキャリアの中で80冊以上の著作と多くの短編小説や記事を執筆。1940年代には、2000年までに人類が月に到達すると予想していた。 クラークさんは昨年12月、90歳の誕生日に友人向けの別れのメッセージを録音。その中で、生きているうちに地球外生命体が存在する証拠を見たかったと述べていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く