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二四〇に関するumikawausoのブックマーク (6)

  • 二四〇九階の彼女 (電撃文庫) - キャラクターグッズデザイナーになる方法

    都市を内包できるほど広大な円盤状の空間を、1000の単位で積み上げた、想像を絶するメガストラクチャー。その中では各階層がそれぞれ閉じた世界を構築しており、上下階との行き来がほぼ絶えた状態で、人々は生活を営んでいた、自らが住むその構造物がなんであるかすら忘れるほどの永きにわたって。 うーん、想像力をかき立てるいい設定。これだけ見るとヤン・ヴァイスの「迷宮1000*1」という奇SFを思い出すなぁ。 作は基的には、どこか懐かしくそして不条理なさまざまな情景の中を、主人公(とカエル)が下へ下へと進む「旅モノ」。雰囲気重視に終始するかと思わせておいて、「世界の外」を目指すという意外とSF的なフロンティア感もアリ。けっこうイイ線いってるとは思うのですが、個人的には設定をもっと活かした超絶的な世界構造のイメージを見たかった。「BLAME!」みたいな。 *1:1000階建てのメガストラクチャーの内部で

    二四〇九階の彼女 (電撃文庫) - キャラクターグッズデザイナーになる方法
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/08
    「うーん、想像力をかき立てるいい設定。」
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    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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    umikawauso
    umikawauso 2006/11/08
    「物語を引っ張るのは世界の謎を知ることへの強い希求であり、そこに本格SFマインドを感じる。」
  • 前島日記 - 西村悠 『二四〇九階の彼女』

    二四〇九階の彼女 (電撃文庫)作者: 西村悠出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2006/10メディア: 文庫 人に勧めたいと思えるような作品に出会ったので、久しぶりにラノベの感想を。『二四〇九階の彼女』西村悠、傑作です。 一階一階が一つの独立した世界となってる巨大な積層構造物を舞台に、外を目指して世界を降り続ける少年の話。 彼が通り抜けていく世界を連作短編の形式で描き出します。 形式としては『キノの旅』に代表される電撃連作短編ものの一つですが、『キノ』にある説教くささやヘンな達観が全部消えて、かわりに男の子の圧倒的な無力感が挿入されているという、いわばセカイ系『キノ』。 彼がとおる世界も「無限の平行世界を収めた図書館」「永遠に戦死が繰り返される戦場」「幻想の楽園」「別の世界から届く電波(「わたしはここにいます!」)」といずれも、僕の琴線を直撃するものばかりで、不覚にも電車の中で

    umikawauso
    umikawauso 2006/11/08
    「男の子の圧倒的な無力感が挿入されているという、いわばセカイ系『キノ』。」
  • 2006-10-09

    気が付いたらまた月曜日。 ええと、水曜日と土曜日と日曜日に行った。 水曜日は、スーツに付いた漆喰の粉をエリスさんにとってもらうというメイドらしいイベントがあった。 土曜日は、メルさんのカバーが裏返しにされているを読んだり、エリスさんが祥子様にぴったりだと言ったら喜んだという話を聞いたり。 日曜日は、その話をエリスさんにしたら、 「祥子様をやっていれば、かわいい女の子がよってくる」 という、メイド長、どうなの? という話を聞いたり、ゲームをしたり、「あらしのよるに」の漫画版を読んで泣きそうになったり。 って、やばいよ、「あらしのよるに」。 うちでひとりで読んでたら、確実に泣いてたね。 密かに目潤んでたし。 ああぁ、もう、そこでその演出かよっ! と。 あそこで泣かずにどこで泣く? 1ページを使ったメイの台詞が、もう、良いんですよ! う〜、メイかあいいし、ガブもかっこいいよ。うん。 そんなわけ

    2006-10-09
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/07
    「ライトノベルに向けられる批判の多くが、この広がりのない世界というものに向けられるんじゃないかと思うんですけど、それでこそ、描けるものもあるはず。」
  • 二四〇九階の彼女 - まあいいか。

    Title : 二四〇九階の彼女 Author : 西村悠 / Illust : 高階@聖人 ISBN:4840235929 / 電撃文庫 電撃の新人さん。電撃hpの短編小説賞で銀賞を受賞した人らしいです。 舞台は馬鹿デカい塔。1つの階層が1つの世界を作っている塔の中で、その塔から外に出ようと、自分の生まれた階層から下の階へと下っていく旅に出た少年とカエルのお話です。 下の階に行くには、「鍵」と呼ばれる人物を「門」まで連れて行く必要があり、主人公はその「鍵」と「門」を探しながら旅を続けます。内容的には、連作短編と言った感じ。『キノの旅』の国を、各階に当てはめて考えると想像しやすいかも。哀しげで、どこか暗めな話が続きます。 各短編は、それぞれ可も無く不可も無くと言った印象。ただ、主人公の少年よりも、お供のカエル...と言うかカエル型人工知能付き機械の方がキャラが立っていると言うのは、良いので

    二四〇九階の彼女 - まあいいか。
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/07
    「『キノの旅』の国を、各階に当てはめて考えると想像しやすいかも。」
  • booklines.net - [西村悠] 二四〇九階の彼女

    umikawauso
    umikawauso 2006/10/27
    「忘れろといわれても忘れることなんて出来ない。それが恋というものじゃないでしょうか。」
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