社会と社会保障に関するunamu_sのブックマーク (35)

  • もういい加減親の所為にするのをやめてくれないか!~本当に障害者の自立を妨げているのは親なのか?~|しらいわ よしこ|note

    胸に仕舞っていたエピソードを話す。 ある福祉関係者が冗談で「親はどうせ死ぬんですから、早く死んでください」と言った。 障害者の地域移行(施設から地域へ)の仕事をする中で、親の反対が強く、難航することも多いという話の流れから出た冗談だ。 その方は、他の冗談でもすべっていたので、会場の多くの人は、笑えない冗談だと聞き流したことだろう。 「親はどうせ死ぬんですから、早く死んでください」 流れない。時間が経っても流せない。胸に仕舞ったまま、そろそろ癌細胞のように、私の体を蝕み始めたので、ここに手放す。 「親はどうせ死ぬんですから、早く死んでください」こんなこと、冗談でも言ってはいけないことだと、誰か指摘しただろうか?それとも、この方は、人前で話しをしてほしいと頼まれる度に、この面白くない冗談を言っているのだろうか? もしくは、福祉関係者の中では、結構うける冗談なのだろうか? あの会場には、障害者の

    もういい加減親の所為にするのをやめてくれないか!~本当に障害者の自立を妨げているのは親なのか?~|しらいわ よしこ|note
  • 働きたくないから生活保護を受けてみた。毎日が豊かになった。|相川計@生活保護

    借金の取り立てを無視していたら電報が来た。最後に支払いを約束した日から5年経つと時効が来るらしいので「来月には払います」の一言を取ろうとあちらも必死である。まあ、受け取り拒否したので向こうの企みは失敗したのだけれども。 私が「受給理由:思想上の理由(働きたくないため)」と書いて生活保護を受け始めて3ヶ月になる。毎月13万円、合わせて40万円ほどを貰ったことになる。これが案外にも額面の印象より素晴らしい生活なのだ。税金も年金も医療費も全て無料であるのは大きい。稿では生活保護の素晴らしさについて語りたい。いわば、権利収入による不労所得のすすめ、あるいは完全生存マニュアルである。 働きたくないなら生活保護を受ければいい私が「ただただ働きたくないから生活保護を受けている」と言うと、多くの人は次の疑問を投げかけてくる。「そんな簡単に生活保護を受けられるのか?」――簡単に受けられる。貯金があまり無く

    働きたくないから生活保護を受けてみた。毎日が豊かになった。|相川計@生活保護
    unamu_s
    unamu_s 2022/10/28
    "無職であり続けるためには才能が必要である"→なるほどー。何か名言のような気がする。…けどこんなにいいぞいいぞと書くのは何かの裏返しのような気がしないでもない。
  • 活動レポート|北海道労働者福祉協議会

  • 山田昌弘『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』 - 紙屋研究所

    タイトルに惹かれて読んだ。 日少子化対策はなぜ失敗したのか?~結婚・出産が回避される当の原因~ (光文社新書) 作者:山田 昌弘 発売日: 2020/05/29 メディア: Kindle版 山田がいうには、 日はスウェーデン、フランス、オランダの対策をモデルにしてしまった。 これらの国の固有の価値観を少子化対策の前提にしてしまった(子は成人したら独立する、仕事は女性の自己実現など)。また日固有の価値観をスルーしてしまった(リスク回避、世間体重視など)。 ということである。 因果が逆では 全く当たっていないわけではないけども、基的に因果が逆ではないのか、というのが書を読み終えた率直なぼくの感想である。意識や志向の問題ではなく、長い自民・公明政権下での政策の遅れ(というか逆方向)がそのような意識や志向を作り出してしまったのである。それなのに、山田は意識や志向から欧州との差やこれか

    unamu_s
    unamu_s 2020/10/27
    ”シングルマザーが何のストレスもなく子ども2人を大学にやれるようなモデルを作ってみるといいと思う”
  • 共感広がる「社会を守るためのストライキ」 今野晴貴さん×山内康一衆院議員 - 立憲民主党

  • 生活福祉資金の特例貸付が本日から開始ー状況次第で10〜80万円がもらえる償還免除もありー(藤田孝典) - 個人 - Yahoo!ニュース

    生活福祉資金の特例貸付制度が開始日(3月25日)から以下の通り、厚生労働省が発表した生活福祉資金・緊急小口資金の特例貸付制度が始まった。 新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた生活福祉資金貸付制度における緊急小口資金等の特例貸付の拡大について 年3月10日付のプレスリリース「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた生活福祉資金貸付制度における緊急小口資金等の特例貸付の実施について」により、新型コロナウイルス感染症の影響により、収入減少があった世帯の資金需要に対応するため、生活福祉資金貸付制度の緊急小口資金及び総合支援資金(生活支援費)について特例措置を設ける旨をご案内しました。 今般、「生活不安に対応するための緊急措置」(年3月18 日新型コロナウイルス感 染症対策部)を踏まえ、特例貸付を拡大することとしたので、その概要を別紙の通りお知らせいたします。 詳細については、厚生労働

    生活福祉資金の特例貸付が本日から開始ー状況次第で10〜80万円がもらえる償還免除もありー(藤田孝典) - 個人 - Yahoo!ニュース
  • 貧困と生活保護(45) 在日外国人は保護を受けやすいという「デマ」 | ヨミドクター(読売新聞)

  • 日本から残業をなくし生産性を上げる3つの方法

    1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 出口治明の提言:日の優先順位 東日大地震による被害は未曾有のものであり、日はいま戦後最大の試練を迎えている。被災した人の生活、原発事故への対応、電力不足への対応……。これら社会全体としてやるべき課題は山積だ。この状況下で、いま何を優先すべきか。ライフネット生命の会長兼CEOであり、

    日本から残業をなくし生産性を上げる3つの方法
    unamu_s
    unamu_s 2016/09/26
    「人を雇うということは、その人の人生に責任を持つということだ。社会保険料を払えない企業はそもそも人を雇ってはいけないのだ」
  • 特集「みんなで負担し、誰もが受益者になる「救済型」から「共存型」の再分配へ」

    格差是正につきまとう中間層の負担増加への懸念。社会を信頼できない「分断社会」が再分配の見直しを阻んでいる。すべての人の暮らしが支えられる社会の実現に向けて、負担と受益のあり方を転換しなければならない。 井手 英策 (いで えいさく) 慶應義塾大学経済学部教授 専門は財政社会学。著書に『経済の時代の終焉』(大佛次郎論壇賞受賞)(岩波書店)、『分断社会を終わらせる「だれもが受益者」という財政戦略』(共著)(筑摩書房)ほか多数。 ほとんどの日人は、困っている人がいたら助けようと思うだろう。ところが、誰が困っている人なのかを定義することは難しい。例えば、年収250万円で働く非正規雇用のカップルは子育てするのに困っている。彼/彼女は困っている人だ。しかし二人の年収をあわせると、世帯年収では中間層になってしまう。困っているのは自分たちなのに、社会は自分たちを困っている人と認めてくれないということにな

    特集「みんなで負担し、誰もが受益者になる「救済型」から「共存型」の再分配へ」
  • バーニー・サンダースの言葉は、なぜ魂を揺さぶるのか

    US Democratic presidential candidate Bernie Sanders speaks during a rally in Atlantic City, New Jersey, on May 9, 2016. / AFP / Jewel SAMAD (Photo credit should read JEWEL SAMAD/AFP/Getty Images) 1ヶ月前、私は「バーニー・サンダースの勢いが止まらない 若者の熱い支持は世界を変えるか」(「太陽のまちから」2016年4月12日) と題したブログを投稿しました。公開直後から大きな反響をいただき、記事は多くの人々に読まれました。共和党の予備選では、ついにトランプが独走状態に入りました。テッド・クルーズ上院議員が選挙戦から撤退することで、「ドナルド・トランプ氏指名確実」の状況となっています。

    バーニー・サンダースの言葉は、なぜ魂を揺さぶるのか
    unamu_s
    unamu_s 2016/05/18
    サンダースさんの主張はうなづける部分が多い。
  • machineryの日々 カネを出さずに済ませようとする日本的ソリューション

    11« 12345678910111213141516171819202122232425262728293031»01 今日は家族の都合でお休みをいただきまして、ちょっと時間が空いたので気になったことをメモ的に(貯まっているネタがあって時系列が狂ってしまいますが)。 拙ブログでも財源論はしょっちゅうとりあげるネタでして、私としては財源の話をしているんではなくて、その財源によって雇用や生活保障を得る人の話をしているつもりですが、そうして人に紐付けされたものであろうがなんであろうが「財源」というのはなかなかに評判が悪いものですね。個人的に非国民通信さんは財源論以外ではかなり賛同できる方なのでサンプルとするのはやや心苦しいのですが、こういう言説を並べて違和感を感じないというのは日的左派の皆さんにありがちなのではないかと思われます。 介護人材の不足は結構な以前から叫ばれていますけれど、その薄給

  • 公的年金の世代間格差 不公平感あおる「倍率」報道:朝日新聞デジタル

    9月末、新聞各紙は「厚生労働省が公的年金の世代間格差拡大の試算結果を発表」と一斉に報じました。納めた年金保険料に対し、いくらの給付を受けられるかの倍率を世代別に試算したもので、70歳5.2倍、30歳2.3倍といった数値が紙面に躍りました。 公的年金に少し詳しい人なら、これは変だと感じたでしょう。給付負担倍率はかつて、「若者の年金加入は損」との議論とともに吹聴されました。しかしその後、倍率(リターン)という考え方は公的年金が貯蓄であるかのような誤解を与え、公的年金が「長生きリスク」(高齢期の所得ゼロ)に対する保険であることを一切無視していると批判が集まり、社会保障制度改革国民会議でも問題視されました。 保険は「保険事故」が起きた時に保険金が支払われます。火災保険の保険事故は火災で、公的年金の保険事故は稼得能力喪失後の長生きです。自宅が火災になり、保険金給付を受けられたから「得をした」という人

    公的年金の世代間格差 不公平感あおる「倍率」報道:朝日新聞デジタル
  • 新幹線「焼身自殺」事件から考える、日本の福祉政策の悲しい帰結(舛添 要一) @gendai_biz

    新幹線「焼身自殺」事件から考える、日の福祉政策の悲しい帰結 増え続ける「下流老人」と「子どもの貧困」 今や日でも「水と安全」はタダではない 6月30日、東海道新幹線の中で、男がガソリンをかぶり、焼身自殺した。乗客の女性一人が巻き添えで亡くなり、20余名もの重軽傷者を出す大惨事であった。最初はテロではないかとの憶測もあり、大騒ぎになったが、実はその男の身勝手な行動で、思想的背景などはないと見られている。 安全神話を確立している新幹線の車内で、これまで、このような事件は起こったことがなく、「火災」も初めてである。そして、安全という観点から、多くの課題を残した。 まずは、手荷物検査を実行するのか否か。飛行機では、安全検査が必ず行われるが、鉄道に関しては、そうではない。新幹線の良さは、出発間際でも飛び込めばよいという点である。ところが、航空機の場合は、セキュリティ・チェックの時間を余分にみなけ

    新幹線「焼身自殺」事件から考える、日本の福祉政策の悲しい帰結(舛添 要一) @gendai_biz
    unamu_s
    unamu_s 2015/07/07
    「本人の責任のみによるものではなく、むしろ社会問題」「国民に連帯心を失わせるような過度の格差は是正し、経済成長による富の確保を前提に、ゆとりのある成熟社会作り」
  • 地域における医師の確保について - 感染症は国境を越えて - アピタル(医療・健康)

    パレスチナ情勢 ウクライナ 速報 朝刊 記事一覧 紙面ビューアー 夕刊 記事一覧 紙面ビューアー 連載 ランキング その他 コメントプラス 特集 動画・音声・写真 土曜別刷り「be」 記者イベント 天気 数独 12星座占い サイトマップ 検索 ヘルプ Q&A(よくある質問) 総合ガイド お申し込み ログイン マイページ 有料会員紙面ビューアーコース登録済み 無料会員(クーポン適用中)紙面ビューアーコース登録済み 無料会員紙面ビューアーコース登録済み 朝日ID会員 紙面ビューアーコース お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) メール設定 スクラップブック MYキーワード 会員特典・プレゼント 提携プレミアムサービス ログアウト

    地域における医師の確保について - 感染症は国境を越えて - アピタル(医療・健康)
    unamu_s
    unamu_s 2015/03/13
    「治療の副作用で髪が抜けているだけであって、悪いことをした訳でもなければ、恥ずかしいことでもありません。」
  • http://news.fbc.keio.ac.jp/~kenjoh/work/20150310084416.pdf

    unamu_s
    unamu_s 2015/03/10
    「光と影」
  • 「明るい終活」(5) 年金を安心なものにする「2つのこと」|ライフネット生命保険株式会社 代表取締役会長 出口治明のブログ

    2015年02月20日16:40 カテゴリ 「明るい終活」(5) 年金を安心なものにする「2つのこと」 前回は「年金以上に信頼できる備えはあり得ない」という命題の証明がテーマでした。今回は「年金を安心なものにするためにできる2つのこと」について語ります。 別の観点から考えてみましょう。近代国家においては、基的に負担が給付であるという関係が成り立ちます。つまり、国が税金で吸い上げたものは、公共財とか公共サービスとして給付されるのです。国が回っていて、税金がきちんと取れ、国債が発行できる限り年金を含めた社会保障は、破綻するはずがありません。  このように原理原則を考えたら、年金をたくさん、もらおうとしたら、どうすればいいか、ということも分かってきます。 一つは、みんなが働いて、成長することです。その結果、景気が良くなれば税収が増えますね。そこで給付に回せるお金が増える。 つまり、税収が増えた

    「明るい終活」(5) 年金を安心なものにする「2つのこと」|ライフネット生命保険株式会社 代表取締役会長 出口治明のブログ
    unamu_s
    unamu_s 2015/02/24
    「国が破綻したら、その前に金融機関も破綻します。国が破綻しても、自分でためておいたら大丈夫、ということは現実的にはほぼあり得ないのです」→これは確かにそう思う。
  • 東京新聞:「結婚してたくさん産めばいい」 年金PR漫画 批判集中:政治(TOKYO Web)

    公的年金制度の必要性を説明しようと、厚生労働省がインターネット上で公開している広報用漫画の内容が波紋を広げている。登場人物の若い女性が制度維持には「結婚してたくさん子どもを産めばいい」などと発言し、結婚・出産という個人の選択に国が口を挟んでいるように受け取れるからだ。国会でも取り上げられ、関係者からも「出産は制度維持が目的ではない」と反発の声が出ている。 (我那覇圭) 漫画は「いっしょに検証!公的年金」と名付けられ、二〇一四年五月から厚労省のホームページ(http://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou)で公開されている。第0~11話で構成され、主人公の姉妹が解説役の女性の話を聞きながら制度の意義や仕組み、財政状況などを理解する内容だ。 問題の場面は最後の第11話。少子化が年金制度の維持に影を落としていると知った姉が「あんたが結婚してたくさん子どもを産めばいいのよ!」

    unamu_s
    unamu_s 2015/02/09
    漫画を批判して済む問題でもないような気がする。だからこそ厚労省はわざわざ「個人の選択に国が口を挟んでいるように受け取」られるようなことをしているようにも思えるのだけれど。
  • 年金マンガ大炎上!厚労省は「そんなに悪いですか?」 | THIS WEEK - 週刊文春WEB

    厚生労働省HP内の特設サイト「いっしょに検証!公的年金」で公開されているマンガの内容が酷いと、ネットを中心に批判が高まっている。 昨年5月中旬の公開当初は大して話題にもならなかったが、今年1月、図解入りで問題点を指摘するブログが立ち上がると、ツイッターで瞬く間に拡散。大炎上となった。 「年金への理解が足りない一家に“年金子(としかねこ)”なる講師役の独身女性が解説するというストーリーですが、『公的年金がなくなることはありません』『今のお年寄りのお陰で若い世代が豊かに暮らしていると考えると、受け取る年金に差があっても損とは言えない』など、若い世代への配慮不足が甚だしい。さらに全編を貫くのが独身女性への揶揄。少子化を心配する大学生の次女に対しては長女に『あんたが結婚してたくさん子どもを産めばいいのよ!』と言わせています」(厚労省担当記者) 年金に詳しい社会保険労務士・税理士の佐藤正明氏の話。

    年金マンガ大炎上!厚労省は「そんなに悪いですか?」 | THIS WEEK - 週刊文春WEB
    unamu_s
    unamu_s 2015/02/04
    「当初見ていただいた社労士や大学教授の方からは概ね好意的な反応」ならば困惑するのも仕方ない気がするけれど。佐藤正明さんや萱野稔人さんとは違った意見を持つ専門家もいるということになる。
  • 「年金マンガ」に批判の嵐、若者の反発は当然?|JIJICO

    厚生労働省の「年金マンガ」に批判の声が集まる 厚生労働省のホームページ上で公開されている年金マンガ「いっしょに検証!公的年金」に対して批判的な発言が目立ち始めました。これは、平成26年5月に公開され、0話から11話まであり、架空の一家が年金の制度を解説するものです。 批判が集まった場面に、「今、年金をもらっている世代よりかなり減るのって聞いた」との悩みに対して、「現在、年金を受け取っている世代は教育や医療が十分でなかった時代に自分たちの親を扶養しながら日をここまで発展してきたから、今の若者の将来の年金額に差があっても若者は損ではない」といった趣旨の内容があります。その理由で当に納得できるでしょうか? 「現在の若者は年金で損をするのは仕方ない」とも受け取れる 子どもの数が平均4人以上であった年金受給者が現役の時代とは異なり、今は少子高齢化が進み、現役世代の保険料は年々上がって負担は決して

    「年金マンガ」に批判の嵐、若者の反発は当然?|JIJICO
    unamu_s
    unamu_s 2015/01/27
    年金がなければ現役世代は親に仕送りしなければならなくなるし、加えて子どもがいない場合は老後養ってくれる人もなかなかいないわけで、年金は巡り巡って自分のためという考えも必要な気がするのだけれど。
  • 「居住福祉」と地域移行 – surume blog

    早川和夫先生の最新作、『居住福祉社会へ』(岩波書店)を読んだ。早川先生は、建築学の観点から、日の住環境の貧困さ、劣悪さを論じるだけでなく、「住まい」の環境の向上と住居の公的保障こそ、社会保障の基盤である、と唱え、「居住福祉」という概念を提唱した第一人者である。今回の一冊は、その早川居住福祉学のエッセンスを詰め込んだ、集大成であり、かつ入門書の役割も果たす、お得な一冊。 今回、このを通じて初めて知った事実として、1961年のILO(国際労働機関)による「労働者住宅に関する勧告」がある。これは、早川先生によれば「労働者の拘束的役割を果たす『使用者による住宅の供給』の禁止と社会的責任による住宅供給を満場一致で採択した」(p115)ものであった。これは簡単に言えば、社宅の禁止を求める勧告である。なぜ、社宅が問題なのか。それを、早川先生は、イギリスのホームレス支援団体「シェルター」の報告書を解説