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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (10)

  • ロボットに求められる倫理的判断

    (英エコノミスト誌 2012年6月2日号) ロボットの自律性が増す中、社会にはロボット管理のルールづくりが求められている。 SF映画の名作「2001年宇宙の旅」の中で、宇宙船の人工知能HALは、あるジレンマに直面する。HALに与えられた命令は、宇宙船のミッション(木星近くの人工物の探査)を遂行すると同時に、そのミッションの真の目的を宇宙船の乗員から隠しておくことだった。この2つの命令の矛盾を解消するために、HALは乗員を殺そうとする。 ロボットの自律性が増すにつれ、コンピューター制御された機械が倫理的な判断に直面するという事態は、SFの世界の話にとどまらず、現実のものになりつつある。現代の社会では、ロボットがHALよりも倫理的に優れた判断を下せるようにする道を探ることが求められている。 ロボットの寓話 意外なことではないが、自ら判断を下す機械の開発の最前線にあるのが、軍事技術だ。軍事技術

    uruloki
    uruloki 2012/06/04
    "責任を負うのは、設計者かプログラマーか製造者か操作者かを明確に"いやいや、そこは少なくとも「仕様」にOKを出した人、プロジェクトの責任者以上の人間に問うべきだろう。
  • 宇宙時代の終焉  JBpress(日本ビジネスプレス)

    地球の大きさは、一体どれくらいなのか? 百科事典をめくれば、答えが分かる。地球の赤道直径は1万2756キロだ。人によっては7926マイルと言った方が分かりやすいかもしれない。 ああ、そういえば大気圏もあった。これも計算に入れるべきなのだろうか? 大気圏まですべて含めた地球の当の直径は、実際は1万3000キロ近くになる。 しかし、これでもまだ十分とは言えないかもしれない。というのも、地球は今もっと遠くまで範囲を広げているからだ。 宇宙時代はある意味で大成功だったが・・・ 地球の周りの真空の空間を人工衛星が飛び回り、大気圏の外側にいわばテクノスフィア(技術圏)を形成している。人工衛星の大部分は、地表からほんの数百キロの高度を回っている。 しかしそのほかに、上空3万6000キロの高さで土星の輪のように地球を取り囲んでいる衛星もたくさんある。この場所では物体が地球を一周するのに24時間かかるため

    uruloki
    uruloki 2011/07/05
    やたらネガティブな英エコノミスト。
  • 若者よ、新型インフルエンザに大いにかかれ 21世紀型医療は「自分で治す」~手を洗うな、マスクはするな、キスをしよう | JBpress (ジェイビープレス)

    免疫学の世界的権威である安保徹・新潟大学大学院教授である。「何たるムダ。効果もほとんど期待できないワクチンに、なぜこれほどの税金を投入するのか。愚の骨頂である」と手厳しい。 最終的には接種を受ける人の負担になるが、国や市町村でもかなりな額の補助が行われる見通しだ。安保教授は続けて言う。 「ワクチンなんて歴史的に効いたためしはほとんどありません。弱めたウイルスを使ってワクチンを作っているわけで、物の抗体ができないのです。今までにワクチンを打った人で、その後インフルエンザにかからずに済んだという例は1つもありません」 もっとも、安保教授は効果がゼロと言っているのではない。効果はあっても極めて限定的であり、それに頼り切るのはいかがなものかと言うのである。医療の世界はただの水でも効果がある場合がある。人間には来備わっている強い自己治癒力がある。精神的な効果でそれを高められれば、それ自体が治療で

    若者よ、新型インフルエンザに大いにかかれ 21世紀型医療は「自分で治す」~手を洗うな、マスクはするな、キスをしよう | JBpress (ジェイビープレス)
    uruloki
    uruloki 2009/10/22
    またJBpress。もう海外翻訳記事しか読む価値が無いと判断して良いな。/"コラム [ 地球の明日 ]"ってブラックなジョークだ。
  • 何のためのホメオパシーか 西洋医学が見放した人を前に、それでもノーと言えるか | JBpress (ジェイビープレス)

    ロンドン大学 ユニバーシティー・カレッジの薬理学者デービッド・カフーン(David Colquhoun)氏は「大学がホメオパシーについて科学の学位を授けることは、科学ではなくて反科学である」と批判しているし、そのほか、ホメオパシーの有効性について反論する科学者や論文は多い。 確かに、化学薬剤のように明確な作用機序はないし、エビデンスが整っているわけでもない。しかし、あえて今回取り上げたのは、長年にわたって世界で多くの人が用いてきた伝承医療であり代替医療だからだ。

    何のためのホメオパシーか 西洋医学が見放した人を前に、それでもノーと言えるか | JBpress (ジェイビープレス)
    uruloki
    uruloki 2009/09/09
    こんなタイトルを付けておきながら、最後の一文が書けるってどういう神経してるんだ。
  • 自然治癒力を高める「ホメオパシー」 欧米からやって来た代替医療が日本で静かなブーム | JBpress (ジェイビープレス)

    ホメオパシーという言葉を聞いたことがあるだろうか? これは、200年前にドイツの医師サミュエル・ハーネマンが生涯をかけて確立した医療で、海外では既にかなりポピュラーになっている。 英国の国会では「最も安全な療法」と認められ、インドでは第1医学として用いられている。また、インド、ドイツ、南アフリカ、メキシコなどでは、ホメオパシーを専門として学ぶ大学もある。日ではやっと近年になって少しずつ認知され始めているが、まだまだこれからという段階だ。 日の医療の主流である近代西洋医学の常識から考えると、実に不思議な感じがする療法だが、実に興味深く、未来における新しい可能性を感じるものがあるので、2回にわたって紹介することにする。 取材したのは、日ホメオパシー医学会に所属する小池弘人医師。現在、東京・四谷に開設した小池統合医療クリニックの院長として、幅広い医療方法を用いて体に優しい医療を実践している

    自然治癒力を高める「ホメオパシー」 欧米からやって来た代替医療が日本で静かなブーム | JBpress (ジェイビープレス)
    uruloki
    uruloki 2009/09/02
    JBpressにこんな記事が載るとは。翻訳記事はともかく、他のコラムにはこれくらいひどいのが紛れ込む可能性があるってことか。何とかしたほうがいい。
  • 予算がなくてもノーベル賞級の研究はできる 世界最先端研究の源泉を訪ねて(1)~丹生潔・名古屋大学名誉教授 | JBpress (ジェイビープレス)

    2008年の金融破綻以後、世界的に基礎研究予算の減額、研究体制の引き締めが進んでいる。だが、基礎研究とは予算がなければできないものなのだろうか? ここ日に「研究費がないから仕事ができない」などという言い訳をすべて打ち消してしまうような素粒子実験物理学者がいる。丹生潔博士。名古屋大学理学部名誉教授で、1971年、世界で初めてチャーム・メソンと呼ばれる既存の理論では説明がつかない新粒子を発見した。 丹生実験は素粒子理論全体の世代交代を余儀なくさせる歴史的な大成果だった。それが当時の金額で200万円ほどの予算で成し遂げられたものなのだ。 しかも、丹生実験の発見が最終的に背中を押す形になって、当時はまだ20代だった小林誠氏、益川敏英氏の2人の理論家が新しい理論的枠組みの構築に着手することになった。もちろん、小林、益川両氏とは、昨年(2008年)ノーベル物理学賞を受けた方々である。 巨大実験ブーム

    予算がなくてもノーベル賞級の研究はできる 世界最先端研究の源泉を訪ねて(1)~丹生潔・名古屋大学名誉教授 | JBpress (ジェイビープレス)
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    uruloki 2009/07/08
    最後らへんの記述が微妙。巨大にならなければ得られない成果があるからこそのビッグサイエンスだと思うけど。もちろんスモールサイエンスとは相反しない。
  • 医師は非番でも飲酒禁止? 「オンコール」待機は正規勤務かボランティアか | JBpress (ジェイビープレス)

    4月20日、大阪市内で唯一の総合周産期母子医療センターである愛染橋病院(大阪市浪速区)に、様々なメディアの記者が集まりました。 愛染橋病院の60代の副院長が過去に、飲酒後にお産に立ち会ったということが判明して、院長が謝罪会見を開いたのです。 「飲酒した状態で診察した」という部分だけを見ると「不届きな医師がいてけしからん」と思われるかもしれません。しかし謝罪会見の質疑応答から、副院長は正規の当直の際に飲酒していたわけではないことが分かりました。 出産や緊急手術など人手が必要な事態はいつ発生するか分かりません。もちろん、当直医師が若手であったり非常勤医師であった場合にも発生します。そうした時に、非番で少しお酒を飲んでいた副院長が善意のボランティアとして病院に来て、お産を手伝ったりしていたということなのでしょう。医療現場ではよくある話です。 もちろん「病院に来て仕事をする以上はお酒が入った状態で

    医師は非番でも飲酒禁止? 「オンコール」待機は正規勤務かボランティアか | JBpress (ジェイビープレス)
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    uruloki 2009/05/13
    IT業界だけど、一時期は携帯の着信が怖かった。対応できる人間が少ない or 自分しかいないと、知ったことかと投げ出すことも出来ない。医療現場の大変さも想像できる。
  • 世界的な水問題:かけがえのない水  JBpress(日本ビジネスプレス)

    3月中旬に起きたマダガスカルの政権転覆の一因は、水問題にあった。それも韓国の水問題である。 韓国の複合企業、大宇は、水不足に悩む韓国国内で糧供給を増やす難しさを憂慮し、韓国向けの穀物を栽培する目的で、マダガスカルの農地全体の実に半分におよぶ広大な土地をリースする契約を結んだ。 その契約条件(マダガスカルの島民には事実上、何も見返りがなかった)に対する怒りは、前大統領への不支持に火をつけた。新しい大統領が最初に取った行動の1つが、リース契約を破棄することだった。 その3週間前、地球の反対側では、米カリフォルニア州のアーノルド・シュワルツネッガー知事が非常事態を宣言した。知事が州内で給水制限に踏み切る可能性に触れたのは、今回が初めてではない。国連世界水アセスメント計画(WWAP)の最近の報告書は、「地球規模の水危機を回避するには、緊急措置を取る必要があるのは明らかだ」と述べている。

    uruloki
    uruloki 2009/04/17
    "人類が支障なく使える水の量が一体どれほどであるのか誰も知らないという問題点がある。"実態を把握して必要なら手を打たないと危ないということか。
  • 不況で世界が目をつける日本の科学技術予算 日本が基礎研究大国になれるチャンス到来か? | JBpress (ジェイビープレス)

    この影響が最も心配されるのが、基礎的な科学研究の諸分野だろう。第2次世界大戦中から、米国は「科学の舞台」としての役割を果たしてきたからだ。ファシズム国家の惨禍を逃れてドイツ、イタリアなどから亡命してきたユダヤ系を中心とする科学者たちにより、核兵器とコンピューター、そして大陸間弾道弾から宇宙開発に至る、20世紀中後半の主要なイノベーションが米国の国費を傾注して進められた。 イタリアからカナダを経由して旧ソ連で水爆開発に関わった物理学者、ブルーノ・ポンテコルヴォのような例外もあるが、大きく言って1929年の大恐慌から2008年までの79年間、「世界の研究室」として米国が圧倒的な役割を果たし続けてきたのは間違いない。 グリーン政策へ方向転換、でも基幹技術がない その米国は今、研究対象の大きな変化に直面している。米国金融恐慌の直後に発足したバラク・オバマ民主党政権は「グリーン政策」を目標として大き

    不況で世界が目をつける日本の科学技術予算 日本が基礎研究大国になれるチャンス到来か? | JBpress (ジェイビープレス)
    uruloki
    uruloki 2009/03/10
    "基礎研究大国になれるチャンス到来"全体の予算が増えていく傾向はないけど本当に?http://www8.cao.go.jp/cstp/budget/h21yosansuii.pdf
  • ノーベル賞に見た “武士道” 記念講演に仕組まれた心憎い国際親善とは | JBpress (ジェイビープレス)

    そのシカケを施した南部陽一郎博士がノーベル賞候補に挙げられるようになったのは1960年頃からだった。私は幼少時代から音楽教育を受けてきたが、ティーンエイジャーになってからは、大学で学ぶ専門は物理学にしようと考えるようになった。その頃既に、南部博士は歴史上の人物になっていた。 雲の上の人としてずっと畏敬してきたが、実際に私が東京大学で物理学を学ぶようになってセミナーでお会いした時、南部先生は才気煥発なだけでなく大変気さくな方だと初めて知った。 それから20年ほど経って87歳の南部博士に、小林・益川両博士とともにノーべル賞が授与された。 受賞発表の直後、ストックホルムからの電話インタビューでは授賞式に出席するような口ぶりだった南部教授が、夫人の健康状態を理由に式への欠席を表明したのは報道を通じて知っていた。 だが、インターネットで受賞記念講演のビデオを見て、そこに仕かけられた企みに気がつき、

    ノーベル賞に見た “武士道” 記念講演に仕組まれた心憎い国際親善とは | JBpress (ジェイビープレス)
    uruloki
    uruloki 2009/02/04
    粋だ。/妙な遺恨を残すくらいなら、同時受賞3人までなんて規定をとっぱらえばいいのにと思う。
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