日本フードサービス協会(JF)は2015年3月外食産業市場動向調査を発表した。 全体の合計は、客単価がやや上昇して、客数は7.3%減と不調。売上高も4.6%減。店舗数は前年並みとなった。 JFでは「昨年の消費税増税前の駆け込み需要の反動で、複合商業施設の集客が鈍ったため、ショッピングセンター等に入店する外食店の一部では客足に影響が見られた」等としている。 ※参考:「2014年3月は和風FFSが絶好調・居酒屋丸2年の低迷・消費増税前の駆け込み需要の影響は一部」外食産業市場動向調査 [2014年3月] 和風ファストフードは、客単価が前年同月比2桁上昇、客数が同2桁減少。結果売上高は前年並みで、業態のシフトを感じさせる展開。 洋風ファストフードは客数と売上高がともに前年同月比2割近い落ち込み。 なお関連情報として、日本マクドナルドホールディングス発表の月次セールスレポートによると、同社の3月は全