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大阪音大の紀要に 大栗裕「大阪俗謡による幻想曲」(1956, 1970)の作曲技法--草稿「大阪の祭囃子による幻想曲」の分析を中心に-- という論文を寄稿しました。「大阪俗謡による幻想曲」の複数の自筆譜の異同を調べたレポートです。大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪音楽大学の付属図書館大栗文庫と音楽博物館に、資料・情報提供で本当にたくさん助けていただきました。ありがとうございました。 論文に盛り込むことのできなかった演奏会データを、論文投稿後にわかったことを含めて補足します。 大栗裕の「大阪俗謡による幻想曲」は、朝比奈隆がベルリン・フィルで演奏したことで有名ですが、朝比奈隆のベルリン・フィル出演は、演奏会の好評が当時の(関西の?)新聞等で大きく報道されただけでなく、出発前の壮行行事、帰国後の帰朝記念公演があったようです。 朝比奈隆の渡欧(1956年5月末)に先立つ壮行演奏会として、現在、私が
[論文一覧へ] [トップページへ] 大栗裕「大阪俗謡による幻想曲」(1956, 1970)の作曲技法 -- 草稿「大阪の祭囃子による幻想曲」の分析を中心に -- 白石知雄 (『大阪音楽大学研究紀要』47、2009年、43-60頁) 原文(譜例等を含む)がCiniiでPDF公開されています。http://ci.nii.ac.jp/naid/110007058544 補足:「大阪俗謡による幻想曲」の演奏データについては、以下をあわせてご参照ください。http://d.hatena.ne.jp/tsiraisi/20090226 また、「大阪俗謡による幻想曲」で用いられている大阪のだんじり囃子についてはhttp://d.hatena.ne.jp/tsiraisi/20100727/p1、獅子舞囃子についてはhttp://www3.osk.3web.ne.jp/~tsiraisi/musicolo
フェスティヴァル・ヴァリエーションズ (1982) Festival Variations 作曲:クロード・トーマス・スミス (1932-1987) Claude Thomas Smith 演奏時間:約10分 クロード・トーマス・スミスは1932年アメリカのミズーリ州モンローに生まれた。セントラル・メソジスト大学でホルンと作曲を学んだ後、朝鮮戦争時に従軍して軍楽隊に所属し、その後カンサス大学でも学んだ。その後は高校や大学での教師、出版社の編集者として活動しながら作曲、指揮を行い、1987年、自作の指揮をしたあと、心臓発作で亡くなった。 吹奏楽曲、合唱曲を中心に作曲し、教育的目的の技術的に容易な曲を書く一方、技術的に限界といえるような作品も残しているが、いずれも“スミス・サウンド”と呼べるような独特なものを感じることができる。変奏曲や序曲など形式的にはシンプルなものが多く音楽的内容についての
おしらせ(2023年6月) 申し訳ないことに、以下の内容は10年以上前の古いものです。新刊『アルフレッド・リードの世界 改訂版』(スタイルノート刊)で完結編に相当する内容を公開してありますので、ぜひそちらをご参照ください。 今後このページをアップデートするか全削除するかを検討します。 アルフレッド・リード作曲の《アルメニアン・ダンス》。「パート1」は1973年にサムフォックス社から、「パート2」が1978年にバーンハウス社から発売されました。 私が『アルフレッド・リードの世界』を執筆していた1980年代、リードは《アルメニアン・ダンス》に用いた民謡について「民謡集を返したので何も残っていない」と語っていましたし、私も日米の国会図書館等を検索しても手掛かりがなく、この件はすっかり諦めていました。 長い時を経た2002年2月、山形県内の高校教諭、大隅晃弘先生からこの曲の原曲についてお問い合わせ
A.リードの代表作としてだけでなく、吹奏楽というジャンル 全体を代表する傑作がいよいよ登場ですね。音源堂さんの 解説もいつにも増して大作で、この曲に対する強い思い入れが感じられますね。 私はいわゆる「パートII」の方を先に知ったので、ド派手な 終楽章を擁するパートIIに対してパートIは当初、ちょっと 地味な印象しかありませんでした。 しかし、その後この曲を繰り返し聴き込んでいくうちに、 その旋律の美しさやしっかりした曲の構成に、どんどん 惹きこまれていった覚えがあります。 この曲を知った高校生の頃、吹奏楽とは別の趣味として、 海外の放送を短波ラジオで受信して楽しんでいたのですが、この曲の題材となっているアルメニア共和国からの放送も良好に受信することができ、「ああ、これがリードのあの曲の国から放送なんだなぁ…」と思いにふけっていたものです。 (ちなみに放送開始時にはハチャトゥリアンの「ガイー
リンカンシャーの花束 (1937) Lincolnshire Posy for Wind Band 作曲:パーシー・A・グレインジャー (1882-1961) Percy Aldridge Grainger 演奏時間:約16分 グレインジャーは1882年オーストラリアのブライトンでイギリスからの移民の家系に生まれた。ドイツのフランクフルトでピアノと作曲を学び、まずピアニストとして活躍を始めた。ヨーロッパでの演奏旅行でのグリーグと出会い影響を受け、イギリス民謡の収集を始めるようになる。1914年渡米し一時期軍楽隊にも所属。ピアニスト、作曲家、自作の指揮などに活躍し1961年に亡くなった。従来の技法にとらわれない自由な作風が特徴で、主な作品には『組曲「早わかり」』『戦士たち~想像上のバレエ音楽』などがある。 この作品は1936年、アメリカのプロフェッショナル・バンド“ゴールドマン・バンド”の主
上手ーーーい!!!!! 圧巻の超絶技巧と卓越した表現力! ついに“吹奏楽”が芸術の域に達する時代が来た! A.リードの名曲「春の猟犬」では華やかなトランペットによる春を駆け抜ける爽快感。濃厚な音楽を見事に表現した「エルサレム讃歌」。「アーデンの森のロザリンド」「主よ、人の望みの喜びよ」では、木管楽器の重厚なハーモニーによる賛美の旋律。 これはまさに芸術! C.T.スミスのあの3部作を一挙にレコーディング! 溌溂で終始圧巻の金管楽器、存在感抜群の濃厚な木管楽器、音楽を颯爽と引っ張る打楽器。 これもまさに芸術! 教員、卒業生、現役生総動員の、まさに《ALL藝大》で創り上げた見事な演奏! これは是非とも聴いてほしい!
【公式Facebookページのご案内】 タッド・ウインドシンフォニーの公式Facebookページを開設しました。コンサートのご案内等、最新情報をお届けしておりますので、是非ご覧ください。 https://www.facebook.com/TADWINDSYMPHONY へのリンク 【第27回定期演奏会中止のお知らせ】 11月6日(土)大和文化創造拠点シリウスにて開催を予定していましたタッド・ウインドシンフォニー第27回定期演奏会につきまして、音楽監督 鈴木孝佳氏の体調不良により、中止とさせていただくことになりました。楽しみにしてくださった皆様、大変申し訳ございません。鈴木氏の体調が回復しましたら、よりパワーアップしたTADの音楽をお届できるよう、演奏会を企画したいと考えております。 演奏会が決まりましたら、HPやSNSでお知らせいたします。 以下にタッド・ウインドシンフォニーのトランペット
『アルフレッド・リードの世界』の「第3章 資料」をベースに、加筆・修正していきます。 出版年代順。日本語の曲名は異なる表記もあります。 分類・配列は検討中ですので時おり変化します。 出版社名は統合や合併、権利譲渡等によって変わる場合があります。 表紙のデザインは、出版社や購入時期によって異なる場合があります。 参考音源へのリンクは演奏頻度の少ない曲を中心につけています。 未完成です。空欄は不明というより書きかけのものが大部分です。気長にお待ちください(2020年5月更新) 1. Slavonic Folk Suite スラヴ民謡組曲 作曲:1953 初演: 出版:1953 E. F. Kalmus 参考音源:Washougal High School 参考音源:Henderson High School Varsity Band, 2011 原曲参考音源:Carol of the Russ
2021年は リード生誕100年! 2021年はリード生誕100年、初来日から40年です。リードを再評価する機会になるのを楽しみにしています。当方で把握できた「リード特集を銘打ったイベント」「複数のリード曲を取り上げるイベント」をご紹介いたします。プロ・アマ問わず、私と関係があるものもないものも含みます。他にもあれば情報をお寄せください。 ■1月23日 アルフレッド・リード生誕100周年コンサート(北海道) 「ジュビラント序曲」 「アルメニアンダンス・パートⅠ」 「バラード」 (アルトサックス独奏:山田洋介) 「オセロ」 「エルサレム賛歌」 「春の猟犬」 「ロシアのクリスマス音楽」(木田恵介・浜坂裕樹) ■1月24日 ラジオ番組「吹奏楽のひびき」(NHK-FM)アルフレッド・リード生誕100年 「アルメニアン・ダンス(パート1)」「ファンファーレとプロセッショナル」「トリローグ」「第二交響
『アルフレッド・リードの世界 〜その人と作品77曲の全解説』はすでに版元で在庫切れになっており、図書館や古書店で入手するしかなくなっています。 多くの皆様にご愛読いただき、心から感謝申し上げます。 2023年に改訂版の出版が決まりました。そちらをご利用ください。 サイズ: A5判、283ページ 出版社: 佼成出版社 ISBN-10: 4333018137 ISBN-13: 978-4333018130 発売日: 1996年7月27日 定価:3,000円(本体2,913円) 目次 序文 第1章 小史(アルフレッド・リードの誕生から今日までの生い立ち) 第2章 オリジナル作品77(「プログラムノート」と「指揮者への注意」) 第3章 資料(リード小事典、年譜、作品目録、文献目録、録音目録、詩歌集、人名索引、オリジナル作品索引) あとがき 本書を所蔵している大学図書館はこちら リード氏と文通を始め
横浜市中区 本牧山妙香寺。 吹奏楽は愉し 吹奏楽。 吹奏楽はブラスバンド略して「ブラバン」とよばれ、学校の部活などで日本ではなじみが深い。しかしブラスバンドは本来金管楽器と打楽器のみで構成された合奏形態の事でありブラスとは文字通り真鍮のことで、金管楽器を意味する。 ヨーロッパでは、この本来の意味での「ブラスバンド」が主流ときく。サクソルン属が多く加わった、全部金管の、つまり金管(ブラス)バンド。 ところが、日本やアメリカでは、大量の木管楽器とコントラバスを加え、その分金管もオーケストラに近づけた形が一般的だろう。それは厳密にはウィンド・アンサンブルもしくはウィンド・オーケストラ、またはシンフォニックブラスなどと呼ばれる。 日本では吹奏楽といえばそのウィンド・オケを意味するが、ブラバンといっても、ほとんど同じくウィンド・オケを意味する。学校のブラバン部で、本来的な欧州式の、サックスもクラリネ
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